メキシコ&キューバ7泊10日弾丸一人旅のルート・費用・治安などのまとめ

いっしょうけんめいANAのマイルを貯めはじめて約1年。

ようやく、ANA特典航空券のビジネスクラスをゲットしての旅に出ることができました。

フライトは、2017年2月に新規就航した成田からメキシコシティ。

はじめてのビジネスクラス搭乗という夢空間体験だけでなく、以前からずっと行きたいと思っていた社会主義国キューバに行けたとあって、今までの旅人生のなかでも記憶に残る旅となりました。

そんな7泊10日弾丸紀行をまとめてみましたので、同方面への旅を企画されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

メキシコ・キューバ 弾丸旅行 全行程

今回の旅の全行程がこちらです。時系列にリンクを貼ってありますので、お好きなところから、どうぞご覧ください。

日付

午前

午後

7/7(土)

出発前の準備

成田16:35発 

1.ANAビジネスクラス搭乗体験

7/7(土)

機内

メキシコシティ ⇒ メリダ

2.メキシコシティ空港にて

3.メリダの夜

7/8(日)

ウシュマル遺跡観光

4.メリダの早朝散歩

5.ウシュマル遺跡

ウシュマル遺跡観光

6.カバー遺跡

7.夕暮れのメリダ

7/9(月)

チチェン・イッツア遺跡観光

8.メリダ ⇒ チチェン・イッツア

9.チチェン・イッツア遺跡

チチェン・イッツア遺跡観光

10.スコールに煙る遺跡

11.チチェン・イッツア ⇒ カンクン

7/10(火)

カンクン ⇒ ハバナ

12.カンクンからキューバへ

13.キューバ入国&ハバナへ

14.ハバナ マレコンアベニュー

ハバナ観光

15.ハバナ旧市街

16.夕暮れのハバナ

7/11(水)

トリニダー観光ツアー参加

17.シエンフエゴス

トリニダー観光ツアー参加

18.カリブ海沿いの道

19.トリニダー散策

7/12(木)

トリニダー観光ツアー

20.グアナヤラ公園

トリニダー観光ツアー

21.サンタ・クララ ⇒ ハバナ

7/13(金)

ハバナ観光

22.朝凪のメキシコ湾

23.オープントップバス

ハバナ ⇒ メキシコシティ

24.キューバ産葉巻をゲット

25.飛行機でメキシコシティへ

7/14(土)

メキシコシティ観光

26.ソカロ ~ 警官の賄賂攻撃

メキシコシティ観光

27.テオティワカン

28.アラメダ公園

7/15(日)

メキシコシティ ⇒ 成田

29.ビジネスクラス帰国編

機内

7/16(月)

成田6:20着

 

今まで旅してきて、こんなに往き帰りのフライトが楽しいことってなかったかな(笑)

スケジュールはいつも通りの弾丸ですが、カンクンの素通りは極め付き。

ホテルのお姉さんも、「あなた、何しにカンクンに来たの?」って顔されましたから。

そのくらい、カンクンはメジャーなリゾート地ということなんでしょう。

HIS主催の1泊2日トリニダーツアーはなかなかよかった。

キューバに行ったからには、トリニダーは絶対立ち寄りたかったし、道中の景色も楽しめた。

ジャングルの中のトレッキングもなかなか体験できませんから。

それにしても、メキシコ最終日の警官賄賂は余計だった。

帰国日ってことで気の緩みがありましたね。

メキシコへのフライトスケジュール ビジネスクラス

  日付 航空会社 便名 フライト
往き 7/7(土) ANA NH180 成田16:35 ⇒ メキシコシティ15:20
帰り 7/15(日) ANA NH179 メキシコシティ2:20 ⇒ 成田 翌6:20

この体験記はブログ本文にも書きましたが、まさに夢空間でしたね。

そういうものに縁がない私には、ここが空の上なのか、というぐらいの衝撃でした(#^.^#)

この成田とメキシコ・シティのビジネスクラス往復に要したマイルは85,000マイル。

日常生活の消費を、マイル獲得に注げば、そんなに難しいことではありません。

私は、マイレージ会員になった2016年5月から約1年で、85,000マイルをためました。

内訳は、フライトで得たマイルが21,287マイル。

ANAダーナースカードの決済(ダイナースクラブのポイントモールを含む)で60,713マイル。入会ボーナスなどのマイルが3,000マイル。

クレジットカードで、年間4~5百万円決済している人なら、毎年ビジネスの特典航空券を得られるんじゃないでしょうか。

年間2~3百万円の決済でも、2~3年くらい待てば可能でしょう。

ポイントサイトなどにせっせと足を運び、FXや証券口座、使う必要もないクレジットカードなどをガンガン発行する必要もありません。

日常生活の工夫だけで得られる利益。私には、これで十分です。

ちなみに、メキシコ往復はエコノミーだと50,000マイル。ビジネスは85,000マイル。

35,000マイルの差であれば、ビジネスがすごく割安に思えてしまうんですよね。

実際、ビジネスの正規料金は773,710円ですから、1マイル9.1円の価値ということになります。

いずれにしろ、正規料金で乗ることなんて絶対ありえない。マイル様々です。

旅費・ホテル代など

さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2018年7月のレートで計算)

用途

利用区間など

費用

飛行機

(ANA)

成田 ⇒ メキシコシティ(往復)

85,000マイル

飛行機

(アエロメヒコ)

メキシコシティ ⇒ メリダ 8,100円

飛行機

(インタージェット)

カンクン ⇒ ハバナ 7,000円

飛行機

(インタージェット)

ハバナ ⇒ メキシコシティ 8,200円
ホテル メリダ:ホテル カサ デル バラム(2泊) 16,000円
ホテル カンクン:ホテル プラザ カリベ 6,500円
ホテル ハバナ:カサ コロニアル ビアニ 6,000円
ホテル ハバナ:ホテル ナショナル デ キューバ 10,300円
ホテル メキシコシティ:ソカロ セントラル 12,000円
バス メリダ ⇒ チチェン・イッツア ⇒ カンクン 2,000円
ツアー ウシュマル遺跡&カバー遺跡 3,600円
ツアー シエンフエゴス・トリニダー1泊2日 26,000円

しめて、合計105,700円です。これに、警官に賄賂を要求された3,000ペソ(18,000円)が加わります(>_<)

成田⇔メキシコシティは、マイルでしたが、ふつうにエコノミーで行った場合、ANA、アエロメヒコいずれも12万円くらいはしますので、旅費は20万円を超えていたでしょう。

これは、やはり治安を考慮して、中級以上のホテルを確保したため。

ハバナ空港であったおじさんは、バスターミナル近くの安宿を泊まり歩いてると言ってましたが、早くそういう旅もしてみたいです。

気候など

メリダ、カンクンともに高温多湿で、ときおりものすごいスコールが来る熱帯らしい気候。

そのスコールが空気を冷やしてくれるので、じめじめ感はそんなになかったです。

キューバに渡ってからは、灼熱の太陽に照らされ続けました(笑)。

街を歩いていると、陽炎が見え、頭がボーッとしてくるほど。それでも、気温は35度くらいなんですけどね。

メキシコシティに戻ってきて驚いたのは気温の低さ。

朝起きたときは12度しかなく、半袖では外を歩けなかったです。

さすが標高2000mを超える街だと思いました。

食事など

メキシコ、キューバともに、サンドイッチやピザをオーダーしても、とんでもなく大きいのが出てくる。ラテン人のガタイに合わせた料理、そんな感じがしました。

それにしても、キューバの物価の高さには恐れ入った。

社会主義で2種類の通貨を使用していることもあって、我々外国人からしてみたら、それこそ日本よりも高い。

ビール2本で880円、ピザ1枚500円とか。

タクシーも、乗ればすぐ1,000円超えちゃうし。

こんなオンボロなのにね(^^)

治安など

今回は、ラテン系の国ということで、ほんとに気をつけてました。

バス乗ってて、強盗にあったなんて話も聞くから、どこにいても油断はしなかったです。

ところが、そんなに気をつけていたのに、建物の中で写真を撮って、警官に捕まるとは間抜けだ(笑)

本当に、そんな法律があるかどうかは知りませんが、警官の近くで、うかつにシャッターを切らないのは、やっぱり基本ですね。

ほんと油断してました。

ただ、日中に街中を歩くぶんには、メキシコもキューバも、陽気な笑顔がはじける楽しい街。

不安な感じはまったくしなかったですね。

 

まとめ

ビジネスクラス搭乗の余韻冷めぬうちにメリダまで行き、初めてのテキーラ。

そして翌日からマヤ文明の遺跡めぐり。

キューバに渡って、炎天下のハバナの街を歩き。

トリニダーまで足を伸ばし。

最後はメキシコに戻って、テオティワカンの太陽のピラミッドに登る、ほんとに駆け足の10日間でした。

でも、もし行くのなら、メキシコかキューバ、どちらかに絞ったほうがいい。

メキシコとキューバは隣国同士だけど、人の顔が似てるだけで、町並みの様子は全然違う。

遺跡が好きな方なら、ずっとメキシコでもよかったと思いますが、私は、もう少しキューバにいたかったな。

トリニダーにも泊まってみたかったし。

世界遺産の町かもしれないけど、ああいう時が止まったような町で2日くらい過ごすのは、なんともいえないです。

夜にお酒を飲めるお店もいくつかあったし(笑)

ハバナの町にも、もう1日くらいいたかったです。海岸通りの、あのクラシックカーのデッドヒートは、見ていて全然飽きなかった。

キューバほどの遠い国には、そう簡単に再訪できませんが、社会主義の香りが残っているうちに、もう一度訪れてみたいです。