今日は、グアナヤラ公園というところでトレッキングを楽しむ日程。
そして、サンタ・クララという街に寄り、本日中にハバナへ戻る強行軍。
昨夜は、しっかりと眠れたので、最高の目覚め!
旅も6日目に入りましたが、相変わらずの疲れ知らず。
リゾートホテルの朝

早く目が覚めたので、ホテルの周りを散歩します。

考えてみれば、今回の旅は、ホテルに深夜到着とか、未明に出発とか、そんなのばっかり(弾丸旅行なので仕方ない・・)だけど、昨夜はふつうな時間に寝て、今朝もふつうの時間に起きられた。
私は基本的に、旅の道中では昼寝は絶対しないので、夜の睡眠時間確保は、快適に旅をするキーポイントとなります。
7時になって、朝食の時間。レストランに足を運びます。

私の場合、ブレックファストにオムレツは定番。
自分でも作れるようになりたいな・・・

オムレツ、それにお米がおいしい。これは、どこのお米?

満腹して、幸せを感じながらレストランを出ると、ダンプ型バスが停まっていました。
まさか、今日のトレッキングは、これで行くとか?

さて、チェックアウト。
トレッキングに備えて、水を1本買っておきましょう。

水が1CUC。おつりが9CUC。3CUC紙幣もはじめて見ました。
なんか、日本の物価とそんなに変わらないから、わかりやすいけど、やっぱり高い・・

おお、ほんとにダンプで行くみたいです。
ガイドさんが、我々を2組に分けてます。

最前列ゲット!
それにしても、年代モノのトラックだ。

トレッキング・ツアーに出発
いざ、出発!


ここがサンタ・クララって、わけではないですよね。
サンタ・クララは、今日の夕方に立ち寄る街です。

峠の頂上という意味でしょうか。

前のトラックに、ついていきます。
道も悪いし、振動がすごい・・・

現地の子かな。

乗り心地は悪いけど、オープントップバスのような開放感。


どんどん山に分け入っていきます。

寄りかかっている壁は木の板。ミシミシいってるし、体重かけたら壊れそう。

橋のガードレールも、あるのかないのかの高さ。

グアナヤラ公園の看板が出ました。もうすぐですね。

ガイドさん曰く、小学校らしい。みんな陽気です。

ホテルから1時間ぐらいかかって、公園の入り口に到着。

PARQUE GUANAYARA 国立公園のトレッキング
となりにいたイギリス人に軽く聞くと、この公園は、キューバでも手軽に滝や川遊び、トレッキングができる国立公園として、有名なのだそうです。

この公園の専門ガイドさんが、本日の行程を説明。
「3キロぐらい歩きますよ~」「みなさん、水は持っていますか~」などと言っています。
英語はネイティブより、スペイン人がしゃべるほうが理解しやすいな。
たぶん、私と同じように、カタコトで杓子定規に話すからでしょう(笑)

さあ、出発です。

はじめに農園の中を歩きます。
ガイドさんが、「これは、〇〇コーヒーだ。」とか説明しています。

へえ、コーヒー豆をこんな風に見るのはじめて。
とても、これが、あの香ばしいコーヒーになるとは思えないんですが。

こちらはバナナ。

バナナの下の赤いのは何だろう?

めずらしい植物や農産物が目に止まります。

ガイドさんに言われて、食べてみましたが、こりゃいったいなんだ?

先へ進みます。

オジギソウ。ガイドさんはsleeping・・・とか、言ってました。

いよいよ、森の中深く入ります。
ところで、前を行く女性は、亜熱帯の森の中で肌出しすぎじゃない??
ナミみたいな人だね(笑)

けわしい山道をひたすら下り・・・

滝に出ました。


滝のほうに行くには、これを渡る必要があります。ちょっと怖い・・

けっこうな高さ。

エルリコの滝と呼ぶそうです。

ラテン系の人はほんと陽気。けっこう濡れるんだよ。

さらに下ります。へえ、竹やぶですか。

なんか、いっぱい落書きしてある。日本語はみあたりませんでした。

とにかく下る下る・・・
帰りは、この逆を登るんじゃないよね、と少し不安になります。

さっきの滝の水。綺麗です。

こんな橋をいくつも渡ります。

これが、「泳げる」という「鹿の池」かな。

みんな、盛大に泳いでます。

ちなみに、ここに来るまで約2時間。汗だくです。
いちおう水着は持ってきましたが・・・

更衣室がごったがえしてるので、足水だけにしました(^^)v
それでも、冷たくて気持ちいいです。

そして、スプライトのようなジュースで一服。
運動後の水分補給は、ほんとうに旨い。

池の場所によって、水深が違うみたいですね。

さらに森の奥へ。

ずっと、虫の鳴き声がしています。
自然と戯れる、トレッキングも楽しいものですね。

「大丈夫~」という感じで見守るガイドさん。
離脱者がでないように、実は最後尾にもサポート君がいます。

トータル3キロ。ずっと下りだったとはいえ、山道です。さすがに疲れました。
ここがランチを食べる場所かな。

そのまえに、カクテルをふるまってくれるみたい。

ジンのような、おいしいカクテル。

標高が高いからか、吹き抜ける風は気持ちいい。

ガイドさんが飲み物のオーダーをとります。
今までの例だと、お酒も含まれているようなので、やっぱりここはビールでしょう。

冷えてるキューバのビールが、喉を潤してくれます。
しかし、飲んべえは、私を含めて3人くらいだったかな(笑)

肝心の食事はこんなもん?

チキンがメインディッシュですか。

お腹すいてるので、おいしくいただきます。
お米もけっこうおいしいです。

池を眺めながら、食後の休憩。

さあ、バスを待たせてるホテルまで戻りますか。
ていうより、トラックが、先回りしていてくれてよかった。もう歩く必要ありません。

グアナヤラ公園のトレッキングでした。

じゃ、出発ね。人数揃ってる?

トラックは、もうもう土煙を上げながら進みます。

下り坂では、けっこうスピードが出るので、ちょっとしたスリル。

サンタ・クララは左だけど、置いてあるバスは右。

ちょうど、この交差点で店を開いていたくだもの屋さん。

あの赤いのは、バナナの下にあったやつだね。

トラックの運転席。すべて手動、足動のようです。最新の装置などなし。

バス停でくつろぐ夫婦?親子?

ホテルまで戻って、昨日丸1日お世話になったバスに乗り込みます。
現在14時。サンタ・クララを経由して、ハバナに着くのは22時ごろとのこと。

今さらだけど、「音なし」の旅であるのが、ちょっと辛い・・・