読書週1冊。年間50冊レベルの読書家です。ジャンルは、ビジネス書が多いですが、推理小説、経済小説、紀行文、マンガと多岐に渡ります。古い本もまじっていますが、私の心を動かせた本から、順不同で紹介させていただきますね。
読書【散歩するアンドロイド】by SAORI 旅動画お姉さんの静かなミステリアスエッセー 突然ですが、ブログやyoutubeで、こんなサムネイルをみかけたら、クリエイターはどんな人だと思いますか? 【大阪→博多】青春18きっぷで博多まで行ってきました 無人島でソロキャンプしてきました 300年続いた国内最大の...2022.03.25読書
読書百田尚樹&沢辺有司 神国日本の学び直し【古事記】【神話】について考えてみる 2021年後半から、めっきり更新頻度が落ちた旅ブログ。 理由は「旅に出ていない」からだが、自室に閉じこもって、日常を反すうするのもまたよし。 目を閉じて、2021年を振り返ったりしていると、どこからともなく雪国に行ってみたい衝動にかられ...2022.03.13読書
読書72歳ひとり旅「ぶらりユーラシア」by大木茂 78日間の大陸横断鉄道紀行 もう、世の中ここまで来れば、「旅に出られない」なんて嘆きは愚痴にすらならないので達観。 そして、ある朝、職場で広げた新聞の三段広告に目が留まり、そのままポチッた本。 久しぶりに魂を揺さぶるようなジャケットを見た気がする。 間宮海峡...2022.01.03読書
読書【今日も言い訳しながら生きてます】韓国人作家ハ・ワンの二作目【友達は少ないに限るよ】 「あやうく一生懸命生きるところだった」の「ハ・ワン」氏の二作目。 「今日も言い訳しながら生きてます」です。 こちらは一作目の「あやうく一生懸命生きるところだった」。 前作「あやうく一生懸命生きるところだった」を一言で言い表すならば...2021.02.23読書
読書【西村京太郎記念館】でトラベルミステリー劇中の一人になる【湯河原の観光名所】 推理小説というより、2時間ドラマの好きな方なら、だれでも名前を知っている作家「西村京太郎」。 トラベルミステリーの第一人者として、数々の名作を生み出し、その書籍は、学生時代に日本国内を放浪の旅をしていた頃、旅のお供に欠かせない存在でした。...2021.02.14読書
読書【深夜特急】を振り返る写真旅 #私の深夜特急【タイ・マレーシア・シンガポール編】 「深夜特急」聖地巡礼。「深夜特急」を追いかける写真の旅。 単行本の第2巻は「マレー半島・シンガポール」。 単行本に従うわけではありませんが、第2弾の写真旅は「タイ・マレーシア・シンガポール編」としました。 沢木さんの掲げた、「デリーか...2020.07.20読書
読書【深夜特急】を振り返る写真旅 #私の深夜特急【香港〜マカオ編】 「深夜特急」といえば旅人のバイブル。 説明の必要がないほどの、沢木耕太郎さんのユーラシア大陸紀行ですが、まだ読んでおられない方のために簡単に説明すると、 26歳の沢木さんが、酔狂な旅がしたくなり、デリーからロンドンまで乗合バス...2020.07.11読書
読書トラベルミステリーでない西村京太郎「浅草偏奇館の殺人」は浅草六区の青春物語 西村京太郎の名前を知らない、日本の推理小説ファンや、2時間ドラマファンはいないだろう。 その多くの方は、「西村京太郎=トラベルミステリー」と刷り込まれてると思われる。 それは間違いではないのだが、氏はトラベルミステリー以外にも、実はかな...2020.06.21読書
読書「旅のつばくろ」沢木耕太郎 旅の原点を思い出させる一冊 「深夜特急」沢木耕太郎さんの新刊。 JR東日本の車内誌に連載されていたエッセイの編集ということで、禅問答のような沢木ワールドではなく、一般的な旅人にも読みやすい文調であったと思う。 登場する舞台が、全て日本であることも、カタカナ言葉が減...2020.05.30読書
読書「失われた旅を求めて」by蔵前仁一 30年前にタイムスリップした壮大な写真集 蔵前仁一さんは、私の好きな紀行作家のひとり。 氏の著作はほぼ読破し、長編紀行「旅で眠りたい」は毎回旅立ちの際に携行している。 蔵前氏は、筋金入りのバックパッカー。 私もいずれは、氏のような旅をしたいと胸に志を抱いている。 そんな蔵前...2020.05.21読書
読書「十五の夏」by佐藤優 70年代の社会主義国を一人旅した感動のノンフィクションです 佐藤優氏といえば、政治経済に関心のあるビジネスマンなら、まあ知らない方はいないでしょう。 氏の経歴にとやかく言う人もいると思います。 でも、そんな佐藤優氏が、15歳高校1年の時に、夏休み42日間を使って社会主義国を一人旅していたという事...2020.05.01読書
読書「ナマケモノでも『幸せなお金持ち』になれる本」 そんな方法どこにあるんですか? 先日、「あやうく一生懸命生きるところだった」を読んで、急ぎすぎず、自分にブレーキをかけるタイミングを、あらためて悟った。 そんな気持ちで、自粛中に、部屋の本棚を整理していたら、こんな本が出てきた。 本の奥付を見れば、2003年11月...2020.04.29読書
読書東野圭吾さんガリレオを電子書籍化「容疑者Xの献身」【まだ読んだことがない人へおすすめ】 「白夜行」に続いて、東野圭吾さんの名作「容疑者Xの献身」を紹介。 「容疑者Xの献身」は、直木賞受賞作でもあり、東野圭吾さんの作品においても、ベスト3に挙げる方も多いでしょう。 電子書籍化ということで、おそらく、これからさらに多くの方の目...2020.04.23読書
読書「あやうく一生懸命生きるところだった」by韓国人作家ハワン 生き急ぐのに疲れたら立ち止まろう 私は、自分でも思うんですが、けっこう急ぎ足で生きてる人間のほうに入る気がします。 すべての人に、時間は均等に与えられているはずなのに、自分だけ、非効率に使っているような錯覚が、急ぎ足の生活を招いている。 やりたいことが多いと、どうしても...2020.04.19読書
読書東野圭吾さんついに電子書籍化 「白夜行」を白夜の下で読んでみた【おすすめ】 作家東野圭吾さんは、私のこよなく愛する小説家の一人。 もちろん、著作の全てを読破していますが、今回驚いたのが著作の電子書籍化。 かたくななまでに拒んでおられた電子版のリリースに踏み切られたのは、当分続くであろう自粛活動を思ってのことらし...2020.04.18読書
読書植村直己の冒険の書「北極点グリーンランド単独行き」は私のバイブル 冒険家として国民栄誉賞を受賞した植村直己氏。 冒険家や冒険が好きな人なら、だれもが知る著名な方ですが、1984年2月、北米のマッキンリー冬山登山の下山中に、消息を絶ってしまいました。 世界の5大陸の最高峰を登頂した偉大なる冒険家植村直己...2020.04.12読書
読書「ホントは教えたくない資産運用のカラクリ」by安間 伸は投資を始める前に絶対に読む本です 投資が趣味です。 なんて言うと、日本ではヘンな目で見られること間違いなし。 日本は、成熟した先進国のはずなのに、ことおカネの話になると、価値観や知識が偏っているよな、と思うことがままあります。 もちろん、義務教育の中に「投資」なん...2020.04.08読書
読書リーダーは「閉塞感」を払拭させるミッションを! 「ついていきたいと思われるリーダーになる51の考え方」を読んで 私は、現役世代のサラリーマン。 旅に出るだけでなく、日常はオフィスに身体を運び、組織の管理職としてプロジェクトの動向に目を配っているつもり。 8年ほど前、管理職にさせてもらったのを機に、リーダーとしての心構えとは何か、と自分に問いただす...2020.03.31読書
読書「時刻表昭和史」by宮脇俊三 「不要不急」という言葉で思い出す一冊【おすすめの本】 世の中、「不要不急」で一色ですね。 「不要不急」の意味は、言葉通り、「重要でなく、急ぎでもないこと」。 その基準は、各々国民が考えること、ということで、政府としても、有事の際の一律の行動の制約は非常に困難であり、苦渋の選択であることが透...2020.03.27読書
読書「神さまとのおしゃべり byさとうみつろう」を読んで感じたこと 私って、心理学、いや哲学のセンスないのかな、と思った一冊。 先日出席した「立花B塾」の講義で、書評を課題として与えられた本である。 正直、かなり、読後感が混乱している。 素晴らしい本であることは紛れもないが、腹オチしない言葉が、随所に...2020.03.05読書