いよいよキューバです(^^)v
日本を出てから、メキシコのコロニアルな街並みや、マヤ文明の雰囲気を味わったりしてきましたが、この旅の本命はキューバ。
最後の社会主義国といわれるキューバ。
どんな街、どんな生活風景を見せてくれるんでしょうか。胸がときめきます。
カンクン国際空港の風景
さて、カンクンのホテルでの昨夜は、洗濯ものを洗って、部屋中に飾り付けてから就寝しましたが、懸念していた通り、まったく乾いていません。
中級以下のホテルで除湿がなかったのもありますが、すごい湿度。
外に出ると、カメラのレンズがすぐに曇るほど。
しかしまあ、乾いてないのは仕方なく、そのなかで一番湿り気の少ないのを身に着けて出発です。
昨夜、遅くまで、ドンちゃん騒ぎしてたんだね~ 残骸が物語ります。
フロントでチェックアウト。
わずか9時間ほどの滞在でしたが、この「Hotel Plaza Caribe」スタッフも親切でよかったです。
真っ暗な中、呼んでもらったタクシーに乗り込みます。
空港までは30分くらい。
ほんとにカンクンは、ただの素通りになってしまいました。
もう少し、出発が遅ければ、夜も明けてるので、世界のリゾート地として名高いホテル街を通って、空港に向いたかったんですが、夜明け前では意味がありません。
空港には、予定より少し早く5:40頃到着。
フライトは8:10なので、2時間半前。国際線なので、早めに行動したほうがいいですよね。
空港ロビーの窓ガラスは、曇りガラスかと思うほど、水滴がびっしり。
やっぱりすごい湿度。
荷物検査もなく、空港の中にあっさり入れました。
ずいぶん開放的な空港だな、と思ってると、係員が近づいてきて、Eチケットを見せろと。
言われたとおりに見せると、「カモン!」と言って、チェックインカウンターまで案内してくれました。
うわ、けっこう混んでるな。やっぱり、早めに来てよかったな。
カンクンからキューバに行く人、こんなに多いんだ。
メキシコの人なのかな、それともキューバの人?
乗る飛行機は、メキシコのLCC、インタージェットです。
trip.comで7,000円の格安で予約しました。
ところで、チェックインのときに、例の失くしてはならないメキシコの出国カードを持っていかれます。
あわてて「それは、返してくれないの?」と身振りで聞くと、その代わりにチケットの裏に「手続き済み」のような紙片が貼り付けてあります。
なるほど、出国の際にイミグレを通らないアメリカと同じ方式なんだ・・
パスポートにスタンプも押されません。
キューバのツーリストカードは、ここでは一瞥しただけで、何の手続きもありませんでした。
保安検査も終わって、あとはボーディングを待つ身。
朝ごはんでも食べておきましょう。
オムレツをオーダーしたら、またこんな大きなのが出てきた(笑)
十分、おいしかったですけどね。
しかし値段は145ペソ。カプチーノは165ペソ。
メキシコは庶民の食べ物は安いけど、こういうところで食べると、すごく高くつく。
そんな感じです。
キューバ入国カード
まだ時間があるので、さっき渡されたキューバ入国カードを書いておきましょう。
ハバナ行きは8:10 B5ゲートより。ハバナエクスプレス、なんちゃって(笑)
お、ブエノスアイレス行きもあるぞ、何時間かかるんだろうね。
メキシコ人、あるいはキューバ人と、ボーディングを待ちます。
この、日本人皆無の状況、大好き。一気に、孤独感に包まれます。
ボーディング開始。相変わらず、すごい水滴。
カリブ海を見下ろしキューバ・ハバナへ
さあ、ハバナまで、カリブ海をひとまたぎ。
窓際は取れたけど、カリブ海見えるかな。
LCCだけど、綺麗な機体。
搭乗率は5割くらい。隣席もあいてます。
いよいよフライト。
おお、カンクンってリゾート地ってイメージが強いけど、やっぱり熱帯雨林の中の街なんだね。
現れました! 人生初のカリブ海!
さんご礁というか、ラグーンの色合いが美しい。
なんで、こんなにカリブ海に感動しているかというと、カリブ海を見るチャンスが、この旅でこれが最後かもしれないから。
というのは、ハバナが面している海はメキシコ湾(大西洋)だし、キューバの滞在4日間のうち、トリニダーに行くときに、ひょっとしたらバスの中から見えるかも、ってくらい、今回の旅はカリブ海に縁がない。
カリブ海の真珠 キューバに行くのに、カリブ海を見れないなんて、寂しいでしょ。
いちおう、この目に収めたところで、機は雲海の上に。
おや、LCCだけど、何かくれるのかな。
水とクッキーをいただきました。
メキシコとキューバの時差は1時間。なので、フライト時間は1時間程度。
すぐに、キューバの大地が目に入りました。
農業が盛んなキューバらしい風景。
これが、キューバの大地ですか・・ 緑豊かです。
ランディングです。
いよいよキューバ上陸。
コロンブスなみに、胸が高ぶっています。