シャワーを浴びて、ベッドに寝っ転がって、コーラを飲んで体力を回復させたところで、本格的に旧市街に繰り出します。
シャワーの水圧が、ほとんど水滴・・・ そりゃないよ
灼熱のハバナ旧市街
まずは、旧市街の入り口、セントラル公園の方に向かってみます。
アプリmaps meを見ながら歩きます。
おいしそうなパン屋さん。
カッコいいタクシー。
ほんとmaps meがないと、迷子になりそう。
東洋人の私には、どれもこれも同じ通りに見えるんです。
だんだん、歩いている人も多くなってきました。
間違いなく中心部に向ってますね。
キューバは社会主義国。
何かの配給所かなと思いましたが、Cafeと書いてあります。
まだ左手に海が見えますね。
このあたりで、右手に曲がってみます。
すると、公園っぽい場所が現れました。
暑いので、みなさん日陰で思い思いに。
でも、ここは、まだセントラル公園ではないようです。
なんか、キューバの人、オシャレな人が多いよな。
ラテン系って、やっぱりそういうセンスは強い?
向こうから人がいっぱい歩いてくる。
ここは何だろう?ピザ屋さん?
それにしても暑い・・・
たぶん35度前後。それ以上に日差しが強すぎる・・
ここは、ピザ屋さんだね、書いてあるし。
ここは、アイスクリーム屋さん。行列ができています。
このへんで、さらに右に曲がってみました。
とたんに、ゴーストタウンのようになります。
まあ治安は悪くはなさそうなので、大丈夫でしょうけど。
あの建物はカピトリオ、旧国会議事堂ですね。ようやく中心に来たなって感じです。
建築は1929年、世界恐慌の年ですか。
現在は修復中で、入れません。
セントラル公園の風景
大通りに出ました。
オープントップバスが、観光客を待っています。
セントラル公園の前に建つ、アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場。
キューバ・クラシック・バレエの本部。建立は1838年。すごいです。
そしてセントラル公園の中心に立つのが、ホセ・マルティの像。
生涯を、キューバの解放運動に捧げた英雄です。
日中の日差しは、想像以上に強く、セントラル公園の木陰は、市民の絶好の休憩所となっているようです。
観光客は、強い日差しなどおかまいなしに、記念撮影。
これは壮観だ。
クラシックカーも観光資源のようです。
まるでモーターショーだな。
ホセ・マルティと書いてありますね。
大劇場の反対側にあるのは、国立美術館。
このあたりは、観光客と市民が交錯しています。
日本人の私には、観光客か、地元民なのか区別がつきにくい。
こちらは、ホセ・マルティ像より、少し東にある像。誰だろ・・
その像の裏側から、セントラル公園のほうを眺めます。
これは、オビスポ通り。
旧市街のメインストリートとのことですが、そろそろお腹がすいてきました。
カンクンの空港で、あんなに大きなオムレツを食べたといっても、午前6時のこと。
十分にお腹はすいてます。
ハバナにあった日本食堂
「~歩き方」に、このへんに日本食堂があると書いてあるので、行ってみました。
ハバナで日本食? いや、ハバナだからこそ、体験してみたい。
でも、まずはビール。暑さには勝てません。
ウラにはいるのかもしれませんが、でてきたスタッフは、みんな現地の人でした。
歩き回って、相当カロリーを消費しているはずなので、カツ丼を注文。
なかなかイケました(^^)v
ちなみに、値段は、ビールとカツ丼で8CUC(880円)。
やっぱり、なんか高いような・・
西経82度にある日本食堂でした。
旧市街のメインストリート オビスポ通り
満腹したところで、再びオビスポ通りの散歩を開始。
旧市街のメインストリートなのかもしれないけど、観光客向けのお店がいっぱい並んでいるだけ、かな?
これはSODA屋さん。暑いもんね。
どんどん東に進みます。
キューバでは、どんな雑誌が売られてるんでしょうか。
ビールも売っているようです。
ふつうに買うと、いくらくらいなんだろう???
もし、ビール1本3CUC(330円)もするようなら、両替してきたおカネ、全然足りません(笑)
あの、35.00って、単位は市民用のキューバペソ??
さっぱり、わからない・・・
革命家エルネスト・チェ・ゲバラですね。
アルゼンチンで生まれた、旅する革命家と呼ばれた、カリスマだそうです。
コロニアル都市なので、直角に交わる交差点ごとに、通りの名称が刻まれています。
アートな街ですね。
水を一本。1CUC。やっぱり高いだろ。というより、いつのまにかボラれてるのかな?
あの向こうに見える教会がカテドラルですね。
このあたりは民芸品店が並びます。
カテドラル広場に到着。暑さも最高潮!
こんな大きな建物を、1704年に建立したとのこと。
カテドラルまで来ると、旧市街もかなり端っこのほう。運河にも近い位置となります。
いろんな方の像。
クラシックカーの列も相変わらず。
運河に出ました。
運河の向こうに見えるのは、カバーニャ要塞。
おや、便利そうな乗り物。
ハバナにある支倉常長の像
出ましたねえ。支倉常長の像。
偶然の出会いではなく、しっかり「~歩き方」で情報収集してきました。
仙台まで11,850キロ。私にとっては、当時地球半周の旅をした英雄です。
仙台市民、というより宮城県民の英雄でもある支倉常長。
様々な交流もありそうですね。
日本の国旗が、他国の国旗と並べられてるシーンは感動します。
彼がこの地を踏んだのは1611年。
コロンブスが到着したのは1492年。その差、なんと119年しかありません。
驚くべきことだと思います。
彼を送り出した、伊達政宗にも拍手!
カサブランカ地区のモロ要塞を扇子で指していますが、目的地のローマを指しているそうです。
カッコいい・・・ 飛行機のない時代ですよ。震えます・・・(笑)
日本人も、大いに誇れる文化があるわけですから、もっともっと、海外にアピールしていただきたいですね。
潮風に吹かれる、支倉常長の像でした。