時計を見ながらの吉野山散策。
あわただしくも、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を眺められたので、大満足な一日。
満開の一歩手前でしょうが、国内屈指の山桜も拝められ、お釣りがくるような吉野山紀行でした。
ロープウェイ吉野山駅を出てから、帰ってくるまでの行程は以下の通りになります。
吉野山の世界遺産&山桜見学の一人歩きルート
行程 | 通過時刻 |
---|---|
ロープウェイ駅 | 9:10着 滞在5分(柿の葉すしを食べる) |
金峯山寺・蔵王堂 | 9:30 滞在30分 |
吉水神社 | 10:10 滞在30分 |
竹林院 | 11:00 滞在15分 |
バス移動 | 11:25発 → 奥千本口11:50着 |
金峯神社 | 12:00 滞在10分 |
西行庵 | 12:30 滞在5分 |
青根ヶ峯 | 13:00 滞在5分 |
金峯神社 | 13:20 スルー(往きに観たので) |
吉野水分神社 | 14:00 滞在20分 |
上千本~中千本 | 14:25 ~ 14:45 |
如意輪寺 | 14:50 滞在20分 |
ロープウェイ駅 | 15:50着 |
さて、今日の行程なんて書きましたが、まだ実は「如意輪寺」を出たところです。
ロープウェイ駅に急ぎましょう。
後醍醐天皇が歩いた道
「如意輪寺」からロープウェイ駅のある街道に出るには、「中千本」を下って、そして登ることになります。
なかなか険しく、反対側から歩いてくる観光客は息を切らしていますが、ここは後醍醐天皇が歩かれた道。
そう思うだけで、厳粛な気分(^_^)
「中千本」の桜も楽しめます。
ようやく街道に出ました。16時前ですから、ロープウェイはまだ運行されてますね。
実は、最終が17時〇分なのか、忘れてしまっています。
豆腐も名物な吉野山。
食べてみたいけど、時間がないなあ・・
でも、朝の「柿の葉すし」から何も食べてないので、さすがにお腹すいています。
しかし、ロープウェイの時間が気になって早歩き。
乗車人員に限りがあるので、乗れなかったら、東京に帰れない・・
などと心配w
15:50にロープウェイ駅に到着です。
並んではいるけど、このくらいなら大丈夫。よかった。
ロープウェイ&近鉄電車で京都へ
最終のロープウェイは17時20分でした。
あと50分ありましたが、ゆとりも旅のうちです。
帰りのロープウェイは、今日一日お世話になった「さくら」号。
ふもとの千本口駅について、吉野駅へ。
2番線にとまっている特急電車に乗りたかったんだけど、指定席は売り切れでした。
そして、自由席のない特別車両。
へえ・・すごいね。大阪方面へ直通するのかな。
こんな列車なら、あらかじめチケットを買っておいてもよかったですね。
しかたなく、急行列車の座席におさまり、京都駅まで過ごしました。
旅も終わりです。
のぞみの中で食べる京都の駅弁
2泊3日の京都&奈良の一人旅が無事に終わりました。
東京に向かう、もっとも早い「のぞみ」が46号。
券売機で簡単に指定席が買えるなんて、ほんとに便利だ。
しかし、今日は歩きっぱなしだったので、疲れたなあ・・・
でも、疲れより、空腹が上回っています。朝の「柿の葉すし」以来の食事です。
京都の駅弁を仕入れて、のぞみに乗り込みます。
今回の春の奈良&京都2泊3日一人旅の全行程
日付 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
3/28(日) |
|
|
3/29(月) | ||
3/30(火) |
駅弁を食べながら、今回の旅を回想。
京都と奈良をひとまとめに歩いたのは初めてでしたが、素人目にも、同じ古都でも醸し出す雰囲気が違いますね。
京都は、良くも悪くも、永年日本の都を培ってきた構えのようなものがありますが、奈良は、もう少しほんのりしているというか、ガツガツさがないというか、落ち着いた空気を感じ取れました。
奈良は、本日の吉野山のほかは、薬師寺と唐招提寺しか今回は回れませんでした。
流れゆく、東海道の夜景を眺めながら、今度は季節を変えて、飛鳥の地でも歩いてみよう。
そんな気になります。