【奈良一人旅 #7】吉野山「下千本」を眺めながら「柿の葉ずし」を食べてみる

さて、京都から2時間13分かけて、奈良県吉野までやってきました。

目的は、日本屈指のサクラを観賞することですが、なんといっても、南北朝時代の南朝が置かれた土地。

後醍醐天皇の香りがする建物のいくつかは、世界遺産に登録されています。

今日は下の地図に沿って、丸一日かけて散策するつもり。

パッと見ただけでも6つの世界遺産があるようにみえますが、これは「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成している建物群です。

すなわち、吉野山の参道すべてが世界遺産の中に含まれていると考えてもいいでしょう。

サクラと歴史ある世界遺産のふたつが手に入る春の吉野山。

午前9時にその入り口に立てて、本日の行程に胸が高まります。

「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」一ヶ月以上花見が楽しめる吉野山

今私がいる場所は、「近鉄吉野駅」。

ここからロープウェイで「吉野山」駅に至り、そこから歩きはじめるのが一般的のようです。

ところで、肝心のサクラは、吉野山を覆うように咲くわけですが、ふもとから標高が上がるにつれ「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」と呼び名が変わり、カレンダーを追うように、サクラの見ごろ時期が舞い上がっていくという演出。

本日の3月30日は、ちょうど下千本が見ごろの時期にあたるようです。

3万本のサクラがいっせいに開花する4月の上旬から中旬にかけては、ものすごい人出になるそうですが、本日の具合はどうでしょうか。

では、「近鉄吉野」駅から、ロープウェイ駅まで歩きます。

「近鉄吉野」駅には、名だたる観光地らしくコインロッカーがありました。

本日の私は、京都駅のコインロッカーにキャリアを預けてきたので、カメラバッグ一つの身の軽さです。

お土産屋さんがならぶ、「近鉄吉野」からロープウェイまでの道のり。

「柿の葉ずし」が名物のようです。どんな寿司なんだろうか。

サクラの見ごろを向かえつつある3月下旬。

すごい人混みを覚悟してましたが、閑散としています。

平日であることもそうですが、大阪の緊急事態宣言が解除されてないことも要因の一つでしょう。

吉野山ロープウェイで「下千本」をひとまたぎ

吉野山千本口駅。

吉野山ロープウェイは、1929年に開業した日本最古のロープウェイです。

さすがに車輌は当時のものではないでしょうが、なんとなくレトロ感ある車内に座ります。

下千本のはじまり。

下りのロープウェイに、すでに人が乗っているというのは? 地元の人かな。

所要時間3分で、「吉野山」駅に到着。

ふもとからの標高差は105mとのこと。

これは要チェックです。最終を逃すと、本日中に家に帰れなくなります。

さて、「下千本」をまたいでしまいましたが、いきなり上りはじめるのではなく、付近を散歩しましょう。

七部咲きで出迎えてくれた「下千本」のヤマザクラ

ロープウェイ駅から、少し下ってみるとすごい。

お土産屋さんの会話から察すると七部咲きとのことですが、山肌をおおうサクラなんて、今まで見たことない。

こりゃ、来てよかったな。全然、混雑もしてないし。

位置関係はこんな感じです。

これを下っていってもふもとに出ます。道の名前は「七曲り」。

さて、あまり「下千本」でウロウロしていても、全体を見れなくなってしまうので、戻りましょう。

古い家並みの街道とサクラが素敵です。

コーヒーも名物なんですね。

お、ふもとのお土産屋さんでも売ってた「柿の葉ずし」ですね。

考えてみれば、これからがっつり歩くわけだし、朝食も食べるの忘れたので、かるくいただきますか。

「下千本」を見下ろしながら食べる「柿の葉ずし」

さて、吉野山名物「たなかの柿の葉ずし」とは、どんな食感でしょうか。

海から遠い奈良。

海の幸をご飯の上に乗せ、乾燥を防ぐために柿の葉で包んだというのがはじまりという、200年以上にわたり親しまれている奈良の郷土料理です。

寿司のネタとしても、私は鯖が大好物。

こりゃ美味しいわ!(^^)!

休憩所から眺めるサクラ。まさにこれは花見ですね。

ひと口サイズでくるんであるので、食べやすい。

寿司の味に、かすかに柿の葉の香りがする珍味です。

下千本を見下ろす休憩所で、一気に食べてしまいました。

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