【奈良一人旅 #3】薬師寺から唐招提寺へ 「蕎麦切り よしむら」で食べる手打ち蕎麦

しっとりと雨にぬれた世界遺産「薬師寺」の見学を終え、次なる目的地「唐招提寺」へと向かいます。

「薬師寺」から「唐招提寺」へは、「歴史の道」を歩いて徒歩10分ほどの距離です。

「歴史の道」を歩いて「唐招提寺」へ

桜舞い散る「歴史の道」。

ここがなぜ「歴史の道」と呼ばれるのかわかりませんが、「薬師寺」から鑑真が創建した「唐招提寺」までをむすぶ道なんです。

「歴史の道」と言ってもいいでしょう。

「蕎麦切り よしむら」で食べる「かきあげざる」

その「歴史の道」をてくてく歩いていくと、蕎麦屋さんがありました。

考えてみれば、ランチ抜きで散策していたし、ちょうどお腹もすいていたので、いっぷくするとしました。

「お昼セット」と「温かいそば」は売り切れね。大丈夫です。

午後3時近いので、お客はそんなにいません。

が、立地のよさと、のど越しのいい細麺のそばが好評で、通常は満員御礼のお店のようです。

私の持っているガイドブックにも載っていました。

では、おススメメニューにあった「かきあげざる」を注文します。

ほどなくして、運ばれた冷やし麺は、たしかに細麺でおいしそう。

かきあげも、季節の材料を使っているそうで、からっとしてそうです。

運んできてくれた女将さんが手ほどきをしてくれたのですが、忘れてしまい、塩とわさびを、上からふりかけてしまいます。

ほんとは、こんなふうに食べるみたいです。

でも、たしかに、かむひまを与えないようなのどごしの手打ち蕎麦。

ひさしぶりに、おいしい「かきあげそば」を食べた気分です。

食べ終わる頃に、蕎麦湯をもってきれくれました。

お値段は1,400円。

観光地のど真ん中と考えれば、コスパはいいんじゃないでしょうか。

「薬師寺」と「唐招提寺」をセットで見学するのなら、あいだに「よしむら」をはさむと、美味しく腹ごしらえができます。

 

では、お次は「唐招提寺」ですね。

今回の、春の奈良&京都2泊3日一人旅の全行程はこちらです。