【春の京都一人旅 #6】安定の世界遺産「二条城」 二の丸庭園をまったりと歩いてみる

京都名物「にしんそば」をいただいたところで14時。

本日は、あと夜桜をふくめて2~3ヶ所の見学になりそうです。

京都で桜といえば「仁和寺」の「御室桜」と聞いていたので、「仁和寺」にはまず行きたい。

お腹がくちくなったせいもあって、まったりと散策できるところ、と考えて、今いる「永観堂」から「仁和寺」への道中にある「二条城」でも歩いてみるか、という気になりました。

「二条城」なんて、誰もが知る世界遺産。

修学旅行でも行ったし、数年前にも家族で訪れたばかり。

でも、江戸幕府の繁栄と終演とが入り交ざった「二の丸御殿」は、歴史に興味のあるものなら何度でも見たいものです。

「永観堂」総門前から「二条城」へ

京都名物の「にしんそば」をいただいたのは、「永観堂」総門前の「山源」というお店。

そこから徒歩7分ほど歩き「丸太町通り」のバス停からバスに乗ります。

京都のバスは、碁盤の目のような街並みを縦横無尽に走ってくれているので、まことに便利。

しかも、バス停では、次のバスがいつ来るのか一目瞭然です。

 

バスは、京都の町を横に横切る「丸太町通り」を西へ走ります。

鴨川沿いもサクラが綺麗でした。

そして、「堀川通り」と交差する「堀川丸太町」で下車。

すると「二条城」はすぐです。

「東寺」も「西本願寺」も「堀川通り」沿いだったんだ。世界遺産通りですね。

定番のお堀が姿を現します。

「二条城」は安定の世界遺産ですが、さすがに入場料は高い。1,030円もします。

でもさすが「二条城」。月曜日なのに、にぎわっています。

閑散としていた「永観堂」がうそのよう。

唐門をくぐって「国宝・二の丸御殿」へ

さて、唐門からお城の中に入ります。

この唐門は、切妻造り、檜皮葺の四脚門。2013年に修復され生まれ変わっています。

そして、唐門をくぐり、いきなり目に入る「二の丸御殿」。

国宝でもある「二の丸御殿」は、「二条城」の象徴ともいうべき桃山時代を代表する書院造の建物。

下の図のように、「遠侍」「式台」「大広間」「蘇鉄の間」「黒書院」「白書院」の6つの棟で構成されています。

世界遺産「元離宮 二条城」公式HPより

 

「二の丸御殿」の内部は、もちろん撮影禁止。

しかし、回廊にそって、じっくりと障壁画や天井の様子を観察していくと、江戸幕府の絢爛ぶりと、しだいに凋落してゆく様が同時に味わえるので不思議。

入り口から入ってすぐの「遠待」は、別名「虎の間」と呼ばれた来殿者が控える場所。

部屋の襖や壁には虎の絵がはりめぐらされ、さぞ来訪者を畏怖させたことでしょう。

 

「二の丸庭園」をまったりと歩いてみる

さて、「二の丸御殿」で「大政奉還」から150年余りの時を感じとった私は「二の丸庭園」へ。

しかし、「大政奉還」から150年余りって、信じられないな。

この150年。いろんなことがありすぎたし、世の中も進歩しすぎました。

国の特別名勝に指定されている「二の丸庭園」をのんびり歩きます。

1本だけサクラが咲いてました。

天守閣跡から眺める京都の町

内堀を渡って「本丸庭園」へ。天守閣跡へ上ってみましょう。

高いといっても、こんなものでしょう。

京都の町が、山に囲まれた盆地であることだけが、実感できます。

では、内堀に沿って折り返すとしましょう。

春の日が暖かい「清流園」の散策

順路に沿って、折り返します。

ここは、入り口から最も遠い場所。重要文化財の土蔵がありました。

こちらは、同じく重要文化財の「北中仕切門」。

旧角倉了以屋敷から移築した香雲亭。

角倉了以は、桂川の保津峡区間の開削や高瀬側の開削で知られる豪商です。

幕末までその子孫によって、角倉家が維持されました。

koeiのゲーム「太閤立志伝」にも登場しますよね(^^)

まったりとした「清流園」の散策。温かい日差しが気持ちいいです。

ほんとに、まだ150年しかたっていないという不思議。

この150年の間に、戦争などで不慮の死をとげたかたは、いったいどのくらいにのぼるのだろうか。

上に立つ者が無能であると、人類は不幸になります。

出口まできました。

密をさけながら、苦肉の出店の営業です。

ほんと、平時に戻るまで頑張ってもらいたい。

春の日に包まれて、ゆったりとした午後の「二条城」散策でした。

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