【奈良一人旅 #14】吉野山 「上千本」~「中千本」桜の芸術

春の吉野山散策。

「金峯山寺」にはじまり、「吉水神社」「竹林院」「金峯神社」「西行庵」「青根ヶ峯」「吉野水分神社」とまわり、あとは「如意輪寺」だけ。いよいよ最終コースとなります。

ところが、いま私のいる「吉野水分神社」から「如意輪寺」にかけては、日本屈指の桜の名所「上千本」から「中千本」にかけて、遊歩道をあるくことになります。

本日は3月30日。見ごろからは、一週間ほど早そうな雰囲気ですが、今朝「吉水神社」から眺めた時は、山肌を桜がきれいに彩ってました。

これから、それを間近で眺めることになります。

花矢倉展望台からの眺め

「吉野水分神社」を出て、少し下ると、すぐに現れるこんな看板。

次の目的地「如意輪寺」までは、この桜の中を突っ切っていくようですね。

おお、これはすごい・・

掛け値なしに、いままで、こんな桜の大群を目にしたことはありません。

あと一週間遅かったら、どんな景観になっていたのかな。

ただし、そのころには、観光客も倍増でしょう。

遠く、吉野の山がかすんで見える様は、まさに幻想的です。

「如意輪寺」に至る遊歩道

では、「上千本」からはなれて、しばらく山間の遊歩道を歩きます。

野生動物なんかでてこないよね、と心配していると「出た!」

と、これは、木彫りの人形でした。ああ、びっくりした!(^^)!

霊山らしく、歩道わきには、いくつものお地蔵さんが出現。

おや、「中千本」に入ったかな。

「中千本」の桜の下を歩く

山肌一面を彩る桜もいいけど、こうして至近距離で観察する桜も逸品です。

下り坂だから、足も疲れません。

すごいな、これはほんとに芸術です。

はじまりは、役行者が蔵王堂で金剛蔵王権現を感得し、そのお姿を山桜の木に彫ったことによるといいますから、1300年。

1300年前から、この光景が展開されていたかはわかりませんが、豊臣秀吉が花見にくるくらいですから、安土桃山時代には、吉野の山桜は3万本を数えていたのかも。

午前中に歩いた、「竹林院」付近の宿坊が見えます。

この絵だけ見ると、カナディアンロッキーの山麓にたたずむペンションに見えないこともない。(行ったことはないけど)

地図で確認したら「景勝の宿 芳雲館」と、「ゲストハウス KAM INN」のようです。

客室からは、見事な山桜が展開されていることでしょう。

見下ろせば、つづら折りの国道をバスが下っていきました。

ほんとに、素晴らしい遊歩道ですね。

こんな素晴らしい遊歩道を、たった一人で占領できるぜいたくさ。

さっき、バスが通っていた国道にぶつかりました。

「如意輪寺」は、すぐそこのようです。

この「上千本」から「中千本」にかけての遊歩道。

下りを選んだほうが、体力に負担なく正解です(^_^)

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