2023年5月8日からコロナは5類に移行。
そして、マスク着用は3月13日から「個人の判断」。
それに先行して、実は海外旅行もふつうに解禁になってるんだけど、あまり話題にならない。
日本人の海外旅行者数は、年間では2019年の2,008万人が過去最高。
月間では、2019年8月の210万人がピーク。
2020年に入り、その数は完全に蒸発したけど、2022年に入って少しづつ復活し、帰国時の水際対策緩和の10月以降はさらに増加。
2022年12月の出国日本人数は推計で432,100人だそうです(日本政府観光局より)
43万人もいれば、私の周りにもひとりくらいいてもおかしくないと思うけど、少なくとも職場内にそんな奴は見たことがない。
それとも、隠してるだけw??
そんな私も、水際緩和以降、2度目の弾丸海外渡航でしたが、会社には内緒です(^^)
私は、純度100%going my wayな性格で、ルールを守って、人様にご迷惑をかけなければ、基本的にすべて自分の意思で行動するけど、わざわざ波紋を投げかける必要はない。
日本人は、周りに合わせるのが好きなんです。ていうか、それを良しとします。
見方によっては、まだ5類に移行しておらず、くすぶっているとも解釈できる情勢で、わざわざ「海外行って来たぜ!」などと、声高らかに宣言する必要などなし。
そういう意味では、統計から逆算すると、私の会社には、私のほかに10人くらいは直近の海外渡航者がいてもおかしくないんだけど、そんな噂がまったく聞こえてこない・・
ということは・・・賢いし利口だね(^^)
まあそれはさておき、コロナ明け年末年始のバンコク弾丸ひとり旅を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
バンコク年末年始弾丸一人旅 全行程
日付 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
12/30(金) |
||
12/31(土) | ||
1/1(日) | ||
1/2(月) |
大好きな寺院仏閣めぐりをタイでも追いかけた、って感じのスケジュールですが、有名どこのマーケットもみれたし、アイコンサイアムに代表される商業施設もチラ見できたし、タイで最も高いビルの展望台にも行けたので、正味3日だけどまあまあかな。
カオサン通り沿いのホテルをとったので、バンコクの喧騒も体感できました。
いやあ・・高い 年末年始のANA便
航空会社 | 便名 | フライト | |
---|---|---|---|
往き(12/31土) | ANA | NH849 | 羽田0:05 ⇒ バンコク5:10 |
帰り(1/2日) | ANA | NH850 | バンコク22:50 ⇒ 羽田6:30 |
そもそも、2週間前のソウル往復が、2年11カ月ぶりの海外旅だったので、これから、なにかにつけて〇年ぶりっていう表現になります。
そういう意味では、私の推しのANAでの出国は、2019年9月のシンガポール便以来の3年3か月ぶり。
しかし、チケットプライスには驚いた(^^)
186,120円です。
円安と燃料高と、航空会社の経営が痛めつけられたことを実感せざるを得ないプライス。
2017年には、同じ年末に家族4人でバンコクを往復。
このときはJALだったけど、4人で25万円でしたから。
でも、タイ航空とかでも14~16万くらいするんです。
それにマイルも4,302マイルもらえたからよしとしましょう。
旅費・ホテル代など
さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2022年12月のレートで計算)
用途 |
利用区間など |
費用 |
---|---|---|
飛行機 |
羽田 ⇔ バンコク |
186,120円 |
ホテル | Ⅾ&Ⅾインバンコク 2泊 | 10,000円 |
しめて、合計196,120円です。
ANA便については前述の通りですが、ホテルはコスパ良しでした。
こんな清潔な部屋に加えて、リゾート気分も味わえるルーフトップ。
夜はバーにもなって、王宮のライトアップなんか見下ろせるんですから最高です。
そして、ホテルの目の前は「カオサン通り」ですから、1泊5000円ならもうけもの。
今回、初めて使ったSIMカードも740円と格安。
5Gではないですが、つながりもよかったです。
食事代など
食事代など、現地での主な物価は、次の通りです。
屋台のタイ風ラーメンが、おおむね1品40バーツ(160円)。
春巻きは40~50バーツ(200円)。
焼き鳥は20バーツ(80円)だったかな・・
ケバブは70バーツ(280円)。
チャン・ビールが60バーツ(240円)に、チャーハンが70バーツ(280円)。
すなわち、ソウル明洞の半分以下でした(^^)
そして、何を食べても美味しいです。
鉄道やバスは10~40バーツで乗れるので、タダみたいなものでした。
そのほかには、「キングパワーマハナコン」の入場料が980バーツ(3,920円)。
全身マッサージが、1時間で400バーツ(1,600円)てとこでした。
訪れた寺院仏閣・名所など
3日間、けっこう精力的に歩きました。
まず、マーケット。こちらが、マハチャイ市場。
そして、こちらが、驚異の折りたたみ市場メークロンマーケット。
で、ここが、チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット。
ここは、買い物が好きな人なら、何時間いても楽しめると思います。
そして、タイといえば神社。
カオサン通り近くのワット・チャナソンクラーム。
鐘を鳴らしながら登り、眺めも良かったワット・サケット。
夕闇に浮かび上がる王宮ワット・プラケオ。(外から見ただけです)
ちりひとつ落ちてなかった大理石寺院ワット・ベーンチャマボピット。
そして、暁の寺ワット・アルン。
楽しいバンコク散策になりました。
渡航に要した諸手続き Visit Japan Web
今回の週末弾丸旅に要した手続きは、Visit Japan Webのみ。
日本人は、基本的に30日以内の観光ならタイはビザは不要です。
上記は、韓国のときに使ったVisit Japan Webですが、訪れる国のたびに登録し直す必要があります。
デジタル庁のWEBサイトで、「パスポート情報」「顔写真」「ワクチン接種証明書」「渡航先」「税関申告」などを入力すればよいわけですが、私のように2回目となると、もっと簡単でした。
しかし帰国時の羽田で、このQRコードを表示することができない搭乗客がけっこういました。
ID&パスワードの管理や、最低限のITリテラシーは、現代社会を生きるための必須条件ですね。
バンコクの様子
単純に人が多い、いわゆるカオスなアジアを久しぶりに見れて、嬉しくなりました。
そして、30度超えの暑さ。日焼け止めと虫よけは必須です(^^)
カオサン通りには、欧米系外国人があふれてました。
日本人の含有率は、そうは高くなかったかな・・あまり見かけませんでした。
バンコクの風物詩、大渋滞も、元日はこの通り。
しかし、1月2日からこうなります。
マスク着用率は9割ほど。外国人は、ほぼしてません。
そして、バスにはアルコール消毒液が備え付けられてます。
手すりにつかまらないと乗ってられないので、乗るたびに消毒。おかげで、手はボロボロ。
気をつけたし・・ボッタくりタクシー
ボッタくりが多いと言われるバンコクのタクシー。
バンコクのタクシーは、おおざっぱに、緑と黄色のツートンの個人タクシーと、ピンク色の会社タクシーに分類されます。
だから、ピンクの会社タクシーが基本的に安全。
と思って、タクシーに乗り込み、メーターが回りはじめてホッとしたところで、なんとメーターを止めやがりましたw
そして「100バーツね」と、両手を合わせて拝む・・・まるで物乞い
ダッシュボードに掲げてある社員証をタテに争おうかとも思いましたが、どこまでトラブルが発展するかわからなかったので、妥協してしまいました。
現役サラリーマンの弾丸旅行者は、こういう輩とかかわった場合、どこをどうとっても分が悪い・・
バンコクの治安は、そうは悪くないんですが、相変わらず、こんな奴がいます。
でも、そんなトラブルも旅にはつきもの。
チャオプラヤ川の水上船も楽しかったし。
水際緩和から2度目となる海外ひとり旅でしたが、やっぱり異国の旅には快感がある。
ようやく、私なりの日常が帰ってきた、そんな実感をかみしめることのできるバンコク旅でした。
タイの訪問は3度目、バンコクは2度目。
まだまだ行きたいところたくさんある、楽しみがつきません。
コープクンカップ(^^)