ANA深夜便で行く年末年始バンコクひとり旅 羽田空港第3ターミナルとの再会で感動した話

12月30日まで仕事してる会社って、どのくらいあるのだろうか。

しかも、その仕事納め日が激務の上激務。

ひとつの仕事が片付かず、不完全燃焼のまま、次の業務が重なっていく悪循環。

さらに、それらの翌年持越しが濃厚となったところでピリオド。

PCに1月4日のTODOリストを打ち込んで、逃げるように会社を抜け出しました。

 

この季節に南国に旅立つのは、上着に工夫がいる。

いつも通り皮のコートなんて着込めば余計な荷物になるし、羽田空港に預けるのも面倒くさい。

気温3度の寒気の中、Tシャツに軽めのジャケットを羽織ってキャリーを転がしました。

それにしても、旅立ち直前まで激務なのはいつも通り。

クタクタな身体を寒さで震わせながら、リムジンバスのターミナルに向かいます。

感動の再会! 羽田空港国際線第3ターミナル

3年3か月ぶりの羽田からの旅立ちだというのに、仕事のルーティンの延長のようなカタチでリムジンバスにおさまり、羽田に向かいます。

2週間前に3年ぶりの異国・ソウルを体験したからかもしれないけど、自分でも信じられないほど平常心。

疲れてるからかな・・寒いからかな・・

年末のリムジンバスはガラガラ。私一人の専用バス、あっという間に寝落ちしました(^^)

ところで、この海外旅が閉鎖された3年の間に、羽田空港は少し模様替えが行われました。

以前は、国内線ターミナルと国際線ターミナル。

それが、国際線ターミナルが第3ターミナルと名称が変更され、国内線が第1と第2に分かれました。

これは、国際線が拡充されるにあたり、国際線の一部が第2ターミナルを使用することで混乱を避けるというもの。

残念なのは、この実施が2020年3月14日で、世の中はここから未曽有のコロナ禍に巻き込まれてしまったこと。

せっかく模様替えしたのに、現在も第2ターミナルの国際線は閉鎖されたままです。

 

さて、激務の眠りから回復した私は、リムジンバスを終点の第3ターミナルで降りました。

名前が変わっただけとはいえ、はじめてみる「第3ターミナル」という名称に、突然小躍りした自分に驚きです(^^)

そして、ターミナルの中に入ると、狭いながらも美しく調和した、見慣れた羽田空港・・

そして、出発カウンターへ。

これだよ、これ!

このシンプルなレイアウト、これぞ羽田空港!

さっきまで凍りそうだった私の血が、ぐっと熱くなるのを感じますw

弾丸旅に深夜便を使うことの多かった私は、利用頻度は圧倒的に羽田になります。

なので、ホームタウンに帰って来た気分。

激務にたたきのめされて、バスの中で寝落ちしてたのに、生き返りました(^^)

2022年でもっとも感動した瞬間かもしれない。

ターミナルを歩き回って旧交を温める

それにしても、変わってないなぁ・・・

江戸小路もこの通り。

不謹慎な言い方だけど、コロナ禍3年間で凍結されていたと言っていいかも。

浮かれてるだけではいけない。

いちおう、フライトを確認しておきます。NH849はオンタイムね。

3階に下りて、航空各社のカウンターをたずねます。

おお、タイ航空・・経営破綻しちゃったけど、現在再生中。そのうち乗ります。

香港エクスプレス。この3年で、香港が共産圏に取り囲まれてしまったのは、大きな誤算。

ふつうに旅できるのだろうか。

ターキッシュエアラインズ。

この3年の間に、成田から羽田に浮気ですか(笑)

実は、もう予約してあるよ!

シンガポールエアラインズ。

値段はリーズナブルだけど、シートも機内食もCAさんも格式高いシンガポール航空。

早めに再会したいね。

航空会社のロゴと再会を楽しんでたら、うっかりと国内線のようにモバイルチェックインをしてしまった。

つまり、ボーディングパスが発券されない。

「これで、タイ入国大丈夫?」とグランドスタッフに聞くと「ええ、もちろんです」

ほんとは、手元に残る紙のチケットが欲しかったけど、まいいか・・

深夜の出発ロビーで夜食難民になる?

羽田空港との再会に感激しつつも、はやく出国審査を済ませましょう。

さすがに年末で、旅行者は多いです。

 

そして、深夜便搭乗前の儀式「羽田でのお夜食」にのぞもうと思ったところ、なんと21時でクローズ。マジですか(^^)

ほんとだ、やってない・・

売店も・・

屋台も・・

ラウンジはどうかな・・

クローズだった・・

最初、これ、なんの列かな? と思ったんだけど、自販機でサンドイッチやおにぎりを調達する行列だったのでした。

実は、「お夜食」をあてにしていた私は、11時間前の本日のランチ以降、何も食べてない。

空腹には耐えられず、なかなか進まない列に並びます。

列が進まないのは、並んでる外国人が買い方にとまどってるから。

そりゃとまどうわ、日本語表記しかないんだものw

ウロウロする外国人を3人も助けてやったぜ! ていうか、3年ぶりに英語しゃべったぜ(^^)

 

こうして、苦労して手に入れた食料は何にもまして旨いもの。

3年ぶりの羽田深夜便の旅立ちは、パンではじまりました。これも旅です。

そして、出発前のひとときを過ごします。

ANA 849便 搭乗開始

いつもながら、深夜便旅立ちの気分は格別だな・・

そんな感慨にふけっているとボーディング開始。

私が指定した34kは、なんと、窓際のスペースがない。この配列ははじめて。

もちろん、2列シート部分を狙ったんだけど、まさか、窓際がわにスペースがあるとは思わなかった。

でも、少し身を乗り出せば、外は拝めるので問題ありません。

機内は満席。日本人6割、外国人4割、そんな感じ。

機体がゲートを離れます。バンコクまで4805㎞の旅。

機内の照明が落とされます。この感覚だよなぁ・・

3年ぶりの深夜便で味わう陶酔感。こういう楽しみがあるから、人間生きていけるんです(^^)

となりのゲートのANA便に別れを告げて、羽田の夜空に飛び立ちます。

東京湾の夜景に祝福されるフライト

羽田深夜便、フライト後の最初の儀式は東京湾の夜景。

南回り航路の場合、k席をとればこの景色に出会えるんだよね。

首都高湾岸線がくっきり浮かび上がる美しさ、東京も捨てたもんじゃない。

フライトを祝福してくれているようです。

そして、ふたつめの儀式は飲み物とつまみ。

恒例の赤ワインと、カントリーマアムが絶妙な引き立て。

幸せを感じながら傾ける赤ワイン。これで、ぐっすり眠れます。

いつまでも余韻に浸りたかったけど、弾丸旅に寝不足は禁物。

機が南西諸島にかかるころに寝落ちします。

そして、南シナ海上空で目を覚まします。

タイミングよく、朝食の時間。

私は、あれをみて、Aセットと言いかけたんですが、これはランチ用でしたw

そこで、和食を選ぼうとしたら、なぜか「パンケーキ」を指さしてしまう。

寝ぼけてるのか、動揺しているのか、高揚しているのか・・まあ、どっちでもいい(^^)

3年3か月ぶりに目にするANAの機内食。

やわらかく美味しいパンケーキでした。

深夜便だから、暗闇の中を飛んでるだけ。

それでも、これから、毎月のように異国への旅立ちを感じとれるのかと思い、胸のつかえがとれたというか、解き放たれた感じを覚えました。

やっぱり人間、自分の好きで楽しいこと、どんどんやったほうがいい。

お茶をいただき、インドシナ半島を横切る機体を眺めながら、本日の行動を予習します。

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