カオサン通りからS1バスでスワンナプーム国際空港へ&ANA便の帰国フライト【バンコク旅行記 #22】

6年ぶりのタイ。そして、3年ぶりの海外。

先月、ソウルでプチ弾丸を敢行し、予行練習していたとはいえ、まだ3年ぶりの海外という身体の感覚。

そんな2泊5日の年末年始弾丸ひとり旅も、なんとかスケジュールをこなし、帰国を意識する時間に入りました。

カオサン通りでマッサージ

「キングパワーマハナコン」からバンコクの街を見下ろした私は、地上に戻ると少し歩いてシーロム通りへ。

このシーロム通りは、6年前はじめてタイを訪れたときに、バンコクの街をはじめて歩き、そしてホテルに泊まった場所。

懐かしさを感じながら、そして「マハナコンタワー」を見上げながら、カオサン通りへのバスを待ちます。

この旅で、バスは9回目の乗車。もうすっかり慣れたね。

しかし、乗車するたびにアルコール消毒。手がボロボロだ。

そして、夕暮れ迫るカオサン通りに到着。

空港に向かうには少し早い時間ですが、これは計算したもの。

ここはバンコク。バンコクといえばマッサージ。ANA便に乗る前に、疲れをいやしたい。

足マッサージだけではつまらない、全身でいこう。1時間で400バーツ(1600円)。

しかし、足だけで2時間コースって、どんなマッサージだ??

あてられたタイのおばちゃんはとても親切。

片言の日本語で私に話しかけながら、たんねんに全身をもみもみしてくれました。

1時間で400バーツなら、6年前と変わらない。

マッサージ店が密集しているカオサンなら、どこでも同じ。ボッタくりの心配はないでしょう。

 

おばちゃんにチップを渡しながら外に出ると、夕暮れが進んでました。

ホテルへ出向いて、荷物を受けとり、帰国準備完了です。

S1バスでスワンナプーム国際空港へ

異国の旅の場合、帰途につきはじめても、旅愁や緊張が途切れることはない。

羽田に着いて、日本入国にならないと帰れたことにならないので、移動時間めいっぱい旅の感覚を楽しむことができる。

カオサン通りからスワンナプーム国際空港へは、直通の「S1バス」利用が便利。

バス停は、カオサン通りから北へ少し歩いたところ。

このS1バスは、来るときも使いたかったのに、朝8時からの運転と運行時間が短縮されていて使えなかった。

今度は、まだ夕方なので大丈夫。30分間隔で運転されている、とても便利なバス。

直行ではなく、2か所ほど止まるみたい。

リムジンバスかと思ってたら、ふつうの乗り合いバスと同じ車両(^^)

違ってるのは、車掌さんがおばあちゃんやおじいちゃんでなく、お兄さんだったこと。

そのお兄さんから、空港までのチケットを買いました。たしか60バーツ(240円)だったと思う。

S1バスは、王宮前のロータリーをかすめ、

ハイウエイに乗りました。

そして、約1時間強で空港に到着です。

すっかり夜の闇に包まれたスワンナプーム国際空港でバスを降ります。

スワンナプーム国際空港でのひととき

さっき、異国の旅は日本国入国まで緊張感が続くと書いたけど、心理的にはその国の玄関口までくれば、安心できるものがある。

帰国がANA便というのもあるだろう。ハプニングなく帰国できそうな安心感。

ところで、チェンナイ行きまで表示している。ここはドメスティックも兼用?

バンコクには、クリスマスと正月が同居していました。

それは国際空港も同じです。

そして、前大統領に敬礼。

久しぶりのスワンナプーム国際空港と懐かしの対話。

ANAのカウンターはⅬ。

並んでるのは日本人ばかりかというと、実はそうでもない。

見た感覚では、日本人3割くらい。

もう、ルール的には、ふつうに海外渡航可能なはずだけど、日本人が本格的に動き出すのは夏くらいからかな。

visit japan webを見せて、あっさりとチェックイン。

デジタル庁が工夫した魔法の紋所。

無事に航空券ゲット。

そして、イミグレも完了。これで、ちゃんと日本に帰れる。

もう、明後日からの仕事に影響はないでしょうw

なんて、大げさなこと言ってるけど、実際このあと、タイは中国からの旅行者は無作為にPCR検査を行うと発表。

ほんとに、いつなんどき、情勢が変わるかわかったものじゃありません。

ワクチン3回接種で許可が下りるvisit japan webは、やっぱりすごいシステムで、PCR検査なんか受けて無症状でも引っかかった日には、目も当てられない・・・

 

さて、セキュリティエリアの雰囲気。

儀式が終わってから眺める光景。やっぱり、ほっとします(^^)

どうしようかな・・プライオリティパス使えるラウンジさがして行こうかな・・

なんだかんだで、そんなに時間がない。ラウンジとの再会は今度でいいでしょう。

今回のところは、国際色豊かなスワンナプーム空港をゆっくり堪能するだけで十分です。

とはいうものの、お腹はすいた・・機内食は朝食のみ。

いまのうちに、満たしておこう。

ハイネケンにサンドイッチにチョコクロワッサン。

このサンドイッチが、なかなか旨いよ、これ。

そして、今回の旅の無事に乾杯!

では、そろそろ出発ゲートに移動しますか。

ANA 850便 帰国フライト

ANAで帰国するのは、2019年9月のシンガポール以来か・・

そんな感慨にふけりながらゲートへ。

すべて段取りよく、機内に乗り込みます。

なにげに、今日は早朝から歩きっぱなし。さすがに疲れたわ・・

配られたおつまみを前に今回の旅を回想。

3日前、スワンナプーム国際空港に着いたら、S1バスが動いてなかった。

移動しようとしてタクシーに乗ったら、いきなりボラれた。

メークロンの折りたたみマーケットはすごかった。

ホテルⅮ&Ⅾはコスパ最高のホテルだった。

カオサン通りは賑やかだった。

大理石寺院「ワット・ベーンチャマボピット」はほんとに素敵だった。

タイの人たちは、ほとんどマスクしてたな・・

日本人観光客は、あまり見かけなかったな・・

そういえば、スマホにタイのSIMカード入れてるんだけど、シャッター音がしない・・

 

そんな、とりとめもないことが浮かんでは消える。

帰国フライトの日常シーン。

ワイン飲んだら、あっさり寝落ち・・そりゃそうだ、朝から10時間以上歩き回ってたんだから。

 

そして、沖縄上空で目が覚めます。

寝ぼけてたのかな・・

この裏に、ディナーがあるんだけど、2回もディナーのほうを指さしてオーダーして、CAさんを困惑させてしまった、ごめんなさい。

ANAの和食はほんとに美味しそうだ。

そばがついてるところもANAらしい。しかし、わさびがない・・まいっか(^^)

美味しくいただけたところで、機は羽田空港にランディング。

無事に帰国です。朝日がやわらかく出迎えてくれました。

このあと、2週間ほど前と同じ光景が。

「visit japan webのQRコード画面をだしてくださ~い!」と、空港スタッフが大合唱。

IDやパスワードを忘れた人なんかもいて、てんやわんやになってましたw

そりゃ、いくらなんでも準備不足でしょ・・

 

私は、ここまで運んでくれたANA機に一礼。

あのバンコクの喧騒から、あっという間に羽田まで運んでくれたANA機。

飛行機は本当に魔法の絨毯だよなぁ・・・この感覚は、何度異国を旅してもかわらない。

無事に帰宅できて、ほっと一息。

明日から仕事だから、ほんとに「ほっと一息」という感じ。

ソウル弾丸に続いて、バンコク弾丸。無事に生還させてくれた旅の神様に感謝です(^^)

今回の年末年始バンコク2泊5日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。