ワットアルンの見学を終えて、時刻は13時。
カオサン通りのS1バスを18時ごろ乗って空港に向かうとして、あと5時間はガツガツ観光するではなく「まったり行こう」と、そんな気分になりました。
渋滞完全復活のバンコク
さて、ワットアルンの出口から、ストリートまで歩いて、バスを待ちます。
目指すは、チャオプラヤ川西岸に建つ、「アイコンサイアム」というショッピングセンター。
こんな感じに、57番バスで簡単に行けそうです。
※地図をよく見れば「ワットパクナム」がある。これは、昨日、私が間違えて訪問した「ワットパクナム」でなく、本物の「ワットパクナム」。この時点で気がついていれば、訪れてました(^^)
ところで、渋滞が完全に復活したバンコクのバス通り。
まっっったく、動きませんよw
絶対にタクシーなんか乗るかい!
徒歩のほうが早いかも・・・待っても待ってもバスが来ません。
来たー、と思ったら、ルーフトップの観光バス。
トゥクトゥクの兄さんもあきれるほどの渋滞。
お、ようやく来ました、57番。
しかし、このわずか50mを進むのに10分。
ようやく乗り込めたバス。
おばあちゃん車掌に「アイコンサイアム」と言っても通じない・・・
隣のタイ人お姉さんが言い直してくれて通じました。ありがとうございます。
それにしても、ほんとに動かんわw
運転手さんもあきれてるみたい・・
1月2日というと日本はまだ正月モードだけど、諸外国では、1月1日だけが休みで、2日から通常に戻る国も少なくない。
タイの場合、どっちなんだろう?
この渋滞は、平時に戻ったことの証?
それとも、年明けの観光渋滞?
と、くだらないことを考えていたら、バスは「アイコンサイアム」の下まで来てました。
歩道橋の上へあがると、渋滞の様子がよくわかります。
渋滞はアジアの風物詩。
「アイコンサイアム」はリトル東京
さて、タイきっての大型商業施設「アイコンサイアム」。
昨日は「サイアムスクエア」をちょろっとのぞいてみましたが、「サイアム」とはタイ王国の旧称らしい。
日本で生活しているときの私は、商業施設やショッピングセンターとは完全に無縁ですが、なんか日本企業が多数出店しているらしいので、寄ってみることにしました。
いきなり、高島屋です(^^)
こういっては大変失礼だけど、日本において百貨店業界は斜陽産業そのものだから、海外展開は理にかなってますね。
そして、グランドフロアは、日本語があふれんばかり。
リトル東京といったところでしょうか。
働いてる人は、タイ人なんだよね??
日本文化が広まる機会になればいいですね。
タイのラーメンでなく、日本のラーメンを食べたくなりました。
アイコンサイアムで日本ブランドのラーメンを食べてみる
日本にいるときってラーメンブランドを意識したことないんだけど、これってあの有名な旭川ラーメンなのかな。
激辛だけど日本の味付け。とても美味しい日本のラーメン、ご馳走様でした。
口直しにアイスクリーム。
普段、自分からすすんでアイスクリームを食べることは皆無。
いろんなことの感覚が、少しづつズレるのが、異国の旅の楽しさ。
モール内を食後の散歩。
タイフードもあります。
屋台では、少々敷居が高いという方には、こういうところで試食というのもいいかも。
とにかくすごい賑わい。
本日1月2日は月曜日。タイは祝日ではないはず。
※と思ったら、1月1日が日曜だったので、振替休日だったみたい(^^)
すご! バンコクで北海道ブランドを目にするとは思わなかった。
では、そろそろ、次へ行動しましょうか。
ショッピングセンターが好きな方なら、たぶん1日いてもあきない場所だと思います。
無料シャトルボートで対岸へ
アイコンサイアムを出ると、そこはチャオプラヤ川の河岸。
こっちが正門なんだろうね。私は反対側からアプローチしてしまいましたが。
アイコンサイアムのサインを掲げた水上船が近づいてきました。
これに乗れば、対岸へ渡れるんでしょう。
そして、その対岸にそびえたつ「マハナコンタワー」。
タイで最も高い超高層ビル。これが次の目的地。
アイコンサイアムにさようなら。
やっぱり、さっきのシャトルボートだったようです。
SATHORNという場所がどこか、読み方もわからないけど、たぶん対岸w
到着したシャトルボート。
水上船が交通機関なんて、「アイコンサイアム」はカッコいい。
降りて来た乗客と入れ替わるように乗り込みます。ところで、まだチケット買ってない??
よく見れば、「フリー」って書いてある。さすが「アイコンサイアム」。
よく見ると、河岸も新旧建物が入り混じってる。
窓際の席にありつけました。
出発。船に縁がある旅。この3日間で3回目の乗船。
なんと!写真撮っちゃいけなかったんだ・・失礼、って、みんな撮ってたけど。
アイコンサイアムが離れていきます。
面積的には、昨日のサイアムスクエアのほうが大きいんだろうな。
でも、日本ブランドは、たぶんこちらのほうが多いはず。頑張ってください。
おお・・なんかすごいな。
超近代的なビルの手前に、いまにも崩れそうな建物。人住んでるんだろうか。
そして、絶対落ちたくないチャオプラヤ川。
匂いはしないけど、このどぎつい色。
そして浮遊物。
それでも、バンコクの母なる河なんだよなぁ・・旅の終わりが近づいてきました。