元日のバンコク最大「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」をさまよってみる

私は、旅が好きなだけで、旅のプロではない。

だから、しょっちゅうボラれるし、バスは降りそこなうし、グーグルマップ見てても迷子になる。

バンコクの武骨な歩道橋を渡りながら、ふとそんなことを思うw

そして、プロじゃないから旅をいつまでも新鮮に楽しめる、という当たり前の事実にも気づくんだよな(^^)

バス&MRTでバンコク最大の市場へ

気温があがって、扇子で仰ぎながら、バスを待ちます。

ワットパクナムの場所を間違えたことに意気消沈ではなく、間違えたことにすら気づいてない(^^)

そんな、しょっちゅう迷子になる人間が、これからバスとMRTで、バンコク最大の市場に向かいます。

 

乗り込んだバスは超満員。

さすがにこの状況では、私も自衛のためにマスクを着用します。

ところで、こんな混雑でも、人ごみをかきわけて車掌さんが切符を売りに来ます。

降りる場所は、グーグルマップで示すと、おじいちゃん車掌が根気よく探してくれる。

私のようなバカな日本人にも丁寧な対応・・「コープクンカップ!(ありがとう)」

そして、グーグルマップをにらめつけ、「降車ブザー」をプッシュ!

ちなみに、バスによっては「降車ブザー」がドア付近にしかない場合がある。

だから、バスに乗って降りるときは、あらかじめドア付近に移動する必要があるんだね。

 

降りた場所は、MRTの「Bang 0」駅の真下でした。

ここにやってきたのは、バンコク最大のマーケットに行くため。

「チャトチャック・ウィークエンドマーケット」という名の市場は、この「Bang 0」駅から4つ目「Kamphaeng Phet」という駅が最寄り駅。

きれいな、MRTの駅構内。ていうか、人も全然いない。

「Bang 0」駅のようす。

バング・オーと読むのか、バング・ゼロと読むのか・・・

対向電車が発車していきます。

おー、どこか未来都市的な絵です。

電車に乗り込みました。元日なので混んでるかと思ったら、そうでもない。

MRTの車窓。

チャオプラヤ川を渡ります。

そして「Kamphaeng Phet」駅に到着です。

地下鉄は方向感覚がわからなくなりますが、マーケットへの出口は案内板ですぐにわかりました。

元日の「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」

「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」は、その名の通り「週末」だけ開かれている市場。

とはいうものの、週末ではない日も、状況によっては開かれているとか。

いずれにしろ、「バンコクの観光10選」などには、必ずノミネートされる、バンコク市民にも、外国人観光客にも愛されている巨大マーケットです。

どこが正門なのかもわからないほど巨大な市場ですが、まあ適当に歩いてみましょう。

服を売ってる店のとなりに「ヤシの実ジュース」を売る店。

脈絡もなく店が並んでるのかな・・・マップでも欲しいんだけど。

価格がどのくらいかわからないけど、日用品も含めて、なんでも手に入りそうですね。

コインロッカーもありました。

昼過ぎになって、バンコクの暑さ本領発揮。気温30度を軽く超えてます。

冷たいものでも飲んで、落ち着きますか。

アイスコーヒーにミルク。35バーツ(140円)。

美味しいコーヒーゼリーだったけど、座る場所がないのはつらいなw

タイでもっとも広い雑貨屋の中を徘徊してみる

とにかく、アーケードの中に所狭しと並ぶお店を冷やかしてみましょう。

これは、金物屋さん?

仏像?

実は、閉まってる通りも多い。コロナだからか、今日が1月1日だからか・・

このへんは、お土産屋さんですね。

水晶?

まあ、ふつうに散策する分には、なかなか面白いマーケットではあります。

15,000店舗以上出店しているというのはダテではないですね。

帰国の際に、スワンナプーム空港へ戻る途中に寄ると、いい買い物ができそうですね。

チャイナドレスもありました。

タイ流の獅子舞?

喫茶店みたいな場所もあります。

マップがあれば、この街区番号で居場所がわかりそうですね(^^)

マッサージって、なんのことかな、と思ったけど、これでカラダをグイグイやるんだねw

ヒンズー教かと思ったら、アユタヤ王朝の白ゾウでした。

ウイークエンド・マーケットで食べるランチ

さて、おなかもすいたので、ランチにしましょう。

美味しそうな揚げ物が並んでます。

ポテトに春巻きにエビ?

こちらはソーセージ。

焼き鳥、ではなくポークと書いてある。

こちらは、イカ焼き。

これは、なんだろう?

麺類は暑いからいいや。

うーん、一人だと座りにくいw

そもそも、このマーケット。一人で来ている人間て、いるのかいな(^^)

おお、これも美味しそう。

目移りして踏ん切りがつかないまま、春巻き屋さんの目の前に。

これが、なんだか、今の気分にぴったりだったので、これにしました。

ていうか、座る場所ないからね。

50バーツ(200円)の春巻き。ソウル・明洞の屋台の半値以下。

外側はパリパリなのに、中はもちもち。ていうか、すごく熱かったw

辛くすると、なお美味しいもちもちの春巻き。

ごちそうさまでした。

口の中が、すごく辛くなったので、コカコーラ。

ヤシのジュースって、高いけど美味しいのかな?

美味しそうに飲んではいるけど・・まだ、飲んだことない。

30度を超える暑さの中で、サンタクロースの着ぐるみ。

タイも、正月になってもクリスマスモードは消えないようです。

なんと! こんなとこにマップがあった(^^)

これをスマホにおさめてから散策すれば、効率的に回れたのに・・そんなわけないか。

2時間ほど滞在した「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」をあとにします。

目的をもって買い物するのもいいけど、冷やかしでたった一人で散策するだけでも楽しい。

そんな場所でした。

今回の年末年始バンコク2泊5日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。