コロナ中、ためにためてきたANAマイル。
それを使う機会がないまま悶々としてましたが、ようやく使う機会が訪れました。
航空便の本数が、まだ本格回復してないところに、旅行者が増えつつあるので、長距離の人気路線などは1年前からすぐに埋まってしまう。
そんな中、近距離のソウル便は比較的取りやすいらしく、私は3月ごろにアタックしたにもかかわらず、4月は提携会社特典ビジネス。
そして、6月は本家本元ANAのビジネスを確保できました。
マイルを貯めて飛行機に乗る人は無数にいらっしゃると思いますが、私の場合、特典ビジネスクラスにしか目を向けません。
マイルの価値を日本円に引き直した時のお得感というのもあるけど、飛行機のビジネスクラスというのは、凡人をひとりの旅客として扱ってくれる空間。
少なくとも、私の日常生活において、こんな素敵なおもてなしをいただけるサービスはありません。
それを空の上で展開してくれるのだから、目の覚める思い。
要するに、4月と6月の2度にわたってソウルへ行ったのは、特典航空券が手に入ったから。
そんな、2度にわたってのソウル週末旅をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
2度のソウル週末旅全行程:4月編
日付 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
4/21(金) |
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4/22(土) | ||
4/23(日) |
マイル特典でビジネスを楽しんだ他は、オプショナルツアーに参加して、北朝鮮との国境を眺めてきた週末旅でした。
スターアライアンス提携航空会社フライトスケジュール
航空会社 | 便名 | シート | フライト | |
---|---|---|---|---|
往き(4/21金) | エチオピア航空 | ET673 | 1A | 成田20:45 ⇒ 仁川23:15 |
帰り(4/23日) | アシアナ航空 | OZ1065 | 5A | 金浦19:50 ⇒ 羽田22:00 |
スターアライアンスの提携航空会社特典ビジネスの利用は初めて。
各航空会社、やはりビジネスの客にはVIP対応してくれるなぁ、というのが正直なところ。
2度のソウル週末旅全行程:6月編
日付 | 午前 | 午後 |
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6/9(金) |
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6/10(土) | ||
6/11(日) |
ANAマイルビジネスクラス フライトスケジュール
航空会社 | 便名 | シート | フライト | |
---|---|---|---|---|
往き(6/9金) | ANA | NH863 | 2K | 羽田12:05 ⇒ 金浦14:25 |
帰り(6/11日) | ANA | NH866 | 2K | 金浦17:05 ⇒ 羽田19:20 |
短いフライト時間でしたが本家本元のANAのビジネスクラスは4年ぶり。
月並みな言葉ですが、感無量でした^ ^
2度のソウル週末旅の旅費
さて、2度の週末旅。旅費はいくらでしょうか。
計算してみました。(2023年6月のレートで計算)
用途 |
利用区間など |
費用 |
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飛行機 | 羽田or成田 ⇔ ソウル 2回の特典ビジネス | 55,000マイル |
ホテル | 仁川空港「ゴゴハウス」 | 5,500円 |
ホテル | ソウル世宗大路「コリアナホテル」 | 18,000円 |
ホテル | ソウル会賢「デヨンホテル」 | 7,000円 |
ホテル | ソウル江南「アロフト ソウル江南マリオットホテル」 | 22,000円 |
ツアー | 北朝鮮DMZツアー | 8,100円 |
ツアー | ソウルシティツアーバス夜景コース&Nソウルタワー | 4,500円 |
しめて、合計65,100円です。
実費6万5千円で、2度のソウル週末旅。
私にとっての高級ホテルを楽しめ、ツアーにも参加できたとなれば、コスパは十分です。
国内旅行だって、2度も行けば、そのくらいのお金はかかりますね。
2度のソウル週末旅 ビジネスクラスの様子
もちろん、コスパが良かったのは、往復の飛行機がマイルですんだから。
正規料金を払ったら、計4回の搭乗で50万円はくだらないであろう、ビジネスクラスのようすがこちらです。
エチオピア航空(成田 ⇒ 仁川)
787-8機使用のビジネスクラス。
私は仁川で途中降機しましたが、同機はアディスアベバまで飛びます。
アディスアベバまでのロングフライトは快適でしょうね。
私は、エコノミーでそれをやったことがあるんですが、機内食は2度出ました。
ビジネスでも2度出るのかな・・・^ ^
ナイスガイなパーサーがワインをなみなみ注いでくれた忘れられないフライトです。
アシアナ航空(金浦 ⇒ 羽田)
A330-300のシート。2×2×2で、ビジネスクラスは30席。
飛行機の中でいただく韓国料理もおつなもんでした(^ ^)
ANA(羽田 ⇒ 金浦)
A320-200neo機の搭乗ははじめて。
全部で146席。ビジネスは8席のみの小型機。
でも、私を名前で呼んでくれたり、サービス内容はかわりません。さすがANAさん。
ワインはアルゼンチンワイン。
ANA(金浦 ⇒ 羽田)
帰国便のANA。金浦空港に小型機が似合ってます。
なんか、空港で働く人たちっていいなあ、生まれ変われたら検討してみたい(^ ^)
そして、帰国便の食事。
こういう食事をどうやって狭い機内で調理するんだろうね。
いきも帰りも「隠岐島」上空をまたぐフライトでした。
2度のソウル週末旅で参加した現地ツアー
基本一人旅の私も、便利である場合は現地ツアーを積極的に使います。
なにしろ、弾丸で時間がないのでw
今回のソウル週末旅で参加した2つのツアーです。
南北境界線DMZツアー
多くの旅行会社が、日帰りやソウル観光などをくっつけて企画している、人気のあるツアー。
というのも、個人手配で行くのがなかなか面倒だからでしょうね。
DMZには、1日に入れる人数に制限があり、ツアーであったとしても、何時にどう行動できるのか、現地に行ってみなくてはわからない。
ツアー客の中には、とつぜん午前3時に召集がかかり、未明に着いたものの、入ることができず結局入れたのが午後、なんて例も実際にあったそうです。
私の予約も、当初は日曜日でしたが、軍の行事があるとかで、土曜日に変更されています。
ツアーのプログラムは主に、
- 「臨津閣(イムジンガク)公園」:軍事境界線から7kmの場所にある平和記念公園。
- 「自由の橋」:休戦協定後、捕虜になった人が解放されて渡った橋。
- 「第3トンネル」:北朝鮮工作員が、秘密裏に掘削していたトンネル。
- 「都羅展望台(トラチョンマンデ)」:板店門や開城工場地帯を眺められる。
実際に、開城工業団地や北朝鮮の大地を目にしたときは、足が震えましたわw
両国の歴史などに興味がおありの方なら、参加して損はないツアーです。
ソウルシティツアーバス夜景コース
起伏に富んだソウルの街は、高台から見下ろすと夜景が綺麗ですが、ソウルの街を潤す漢江沿いの夜景もまた捨てがたい。
本編の記事にも書きましたが、このツアーに参加するなら、最低でも出発1時間前に現地へ。
そして、右側の席を押さえることが肝要です。
2度のソウル週末旅で食べたもの
そんな大げさにすることもないんですが、食は旅の楽しみの多くを占めますよね。
2度のソウル週末旅で食べた食事をざっと紹介。
まずは定番の「ビビンバ」。
DMZツアーに参加して、北朝鮮の大地を見たら、名物の「冷麺」が食べたくなってオーダー。
「冷麺」は「冷麺」だけど、これは韓国風ざるそばといった風情。でも旨いw
こちらが、本場平壌名物の冷麺。
これね、ほんと美味しかった。あっさり味なのに、忘れられない味。
安定の明洞餃子。これも、何度でも食べたくなる味。
これはオマケだけど、Nソウルタワーに登って、夜の街を徘徊してたら夕食を食べ損ねた。
ホテル近くの居酒屋で、誤って3人前を注文してしまったガーリックチキン。
まとめ
なんの「まとめ」にもなってないけど、旅にはいろんなスタイルがあります。
そして、どんなスタイルでも旅は旅で、本当に楽しい、ということにあらためて気づいた週末旅。
つまり、週末旅であろうと、数週間の旅であろうと
ゴージャスな旅であろうと、ドミトリー宿泊であろうと
会社員トラベラー旅を楽しむ心得
・敵対主義より平和主義の方が100倍トク
・だから異国ではよくボラれる(すいません💦)
・冒険心と臆病心、そのバランスが大事
・旧市街のど真ん中に宿をとろう
・旅人の数だけ旅の価値ありだから、週末弾丸&ドミトリー&ラグジュアリースティ全て楽し😊 pic.twitter.com/6jI8IYJVFk
— sei@弾丸海外一人旅 (@sei_seaside_86) May 22, 2023
こんなツイートしたら、けっこう共感してくださったので、旅人の皆さんの思いは同じみたい。
つまり、旅はしたもんが勝ち。
そのためには、お金と時間が必要。
その、「お金」と「時間」を手に入れるために、日々努力し工夫する。
これからも、この繰り返しになりそうです(^ ^)