金浦空港アシアナ航空ラウンジで北朝鮮ミサイル打上げ失敗のニュースを見ながらまったりと【韓国旅行2023 #20】

まったりとした今回のソウル週末旅。

せっかくソウルまで来て、ナイトツアーバスにNソウルタワー、そして漢江クルーズと、体験も少なめ。

もったいないという気持ちもあるけど、今回の週末旅は、ためたANAマイルで来てるので、かかってるのはホテル代のみ、というのもあるかもしれない。

でも、たまにはいいでしょう。

弾丸で飛び回るのもよし。

散策もそこそこに、ラグジュアリーなホテルに目いっぱい滞在するもよし。

旅の数だけ旅の価値観があります。

そして、最後のイベントは、ANAマイルで確保した「特典ビジネスクラス」での帰国。

今回、そして前回も、ソウル週末旅はマイルの特典航空券なので、往復の旅費はタダ。

それでビジネスクラスに乗れるんですから、マイルの破壊力ははかりしれません(^ ^)

カンナムから地下鉄9号線で金浦空港へ

カンナムの「ピョルマダン図書館」で異次元空間を楽しんでいた私は、頃合いを見て、金浦空港へ向かいます。

カンナムから金浦空港へは、地下鉄9号線で1本、乗り換えなしなので便利。

ただし、降り口は気をつける必要があります。

私は、誤ってドメスティックターミナル、つまり「国内線」のほうに出てしまったので、そこから国際線ターミナルへ出るのに一苦労。

スマホやGoogleマップの時代に、よく迷子になれるな、と思うかもしれませんが、韓国では徒歩移動のGoogleマップが事実上機能しないので、ただでさえ迷子になるのが得意な私は、簡単に迷子になれますw

さて、一月半前にも来た金浦国際空港。

清潔な感じの国際空港です。

こちらは大韓航空のカウンター。まだ乗ったことないな・・

ANAはこっち。17:05のNH866便は14:35からの手続き開始。

金浦から東京に戻るANAの最終便だと思ってたんだけど、さらに遅い便があったみたい。

では、ビジネスのチェックインカウンターへ。

驚いたことに先客あり?

なんだろ?ビジネスクラスというか、SFC会員みたいなやつかな。

私はSFC会員には一生縁がないと思う(^ ^)

そして、韓国人のANAグランドスタッフが、発券手続き。

どんなにDXが進んでも、このボーディングパスだけはなくさないでほしいなあ・・・

旅情気分を盛り上げるアイテムであると同時に、記憶財産にもなる。私の席は2列目2K。

金浦空港アシアナラウンジで北朝鮮ミサイル失敗のニュースを見る

では、少し早いけど、韓国を出国して、ラウンジでまったりしましょう。

国際空港の免税店も、だいぶ営業を再開してきたようす。

金浦空港のフライトボード。

こんなに偏ったボードは見たことない。

行き先は、羽田か大阪か虹橋。虹橋は中国上海の浦東ではない内陸の空港。

浦東がないのは、もともと就航してないのか、中国便がまだ本格的に復活してないかのどちらかでしょう。

出国ゲートのすぐ近くにあるのが「SKY HUB LOUNGE」。

プライオリティパスで入れるみたいだけど、今日は携帯してくるの忘れちゃったw

なので、一月半前に利用したアシアナ航空のラウンジを再び利用します。

スターアライアンスのメンバーの一員「アシアナ航空」。

おっと、前回よりも人が多い・・・出発便が集中した時間帯かな。

ビジネスクラスの豪華な機内食が出るとわかりつつ、ランチを食べてないので、軽くいただきましょう。

そこに、無料の食事が提供されていれば、とりあえず食べてしまう貧乏性な旅人。

でも、美味しかったですよ。

サンドイッチやクロワッサンと一緒に飲む赤ワインって、なぜこんなに美味しいんだろう?

こみあげてくる幸福感とアシアナ機の尾翼に乾杯。

ラウンジのソファに座って、滑走路に出ていく機体を眺めます。

考えてみれば、最初に韓国ひとり旅をした時の飛行機ってアシアナ航空だったな。

その時は仁川だったけど、アシアナって仁川にも就航してるのか。

こちらは大韓航空。まだ乗ったことない。

大韓航空と聞くと、爆破とか撃墜など、悲劇の歴史を思い出さざるを得ない。

いずれも、北朝鮮やソ連がからんでる・・・

 

何機か飛び立ったので、がらんとしたラウンジ。

席を移動させて、テレビの見えるソファを占領。

理解できないけど、韓国のニュースでもみて、時間をつぶします。

日本では、たったの1分もテレビを見ない私も、海外で見るのは楽しい。

なんの話題か想像するのが楽しいし、その話題に対するコメンテーターのリアクションで、当該国の事情というのもわかる。

もともと、ビジネスのラウンジは、忙しいトップビジネスマンのつかの間の休息のためにつくられたんでしょう。

その恩恵を受けるマイラーの私。

これは、ソウル中心を流れる清渓川(チョンゲチョン)。

何を報道してるのかな?

さて、深刻な表情のキャスター。

そこに有識者のコメンテーターが。

どうも、先日打ち上げに失敗した北朝鮮の弾道ミサイルについて、解説しているものと思われる。

たしか、黄海上で破片がみつかったらしいですが・・・ほんとに危険な国だ。

実際、過去においては、失敗確率も高く、平壌にミサイルの破片が降り注いだ事故もあったそう。

こんなものが落下してきたら、日本だって、無事ではすまされない・・・

北のミサイル打ち上げに関しては、日本以上に鋭敏に動くし、情報も正確なんだろうな。

ほんと、隣の国だし、そのための徴兵制もあるし。

日本の将来大丈夫かな、とも思う。

先日の日経新聞には、朝鮮戦争の休戦から70年がたち、1人当たりGDPは2021年時点で、韓国が北朝鮮の54倍まで開いた、という主旨の記事が載っていた。

記事を読んでいて、信じられなかったのが、1970年代に遡ると、1人当たりGDPは北朝鮮が328ドル、韓国が276ドルと、北朝鮮が上回っていたという事実。(当時の日本は2056ドル)

このことが示すのは、資本主義体制であろうと、社会主義体制であろうと、指導者が合理的で有意義な政策を進めるのであれば、国は安定するということ。

 

これは、一月半前に訪れた、北朝鮮の開城工業団地や板門店を臨むことができる展望台。

 

経緯はどうであれ、もはや南北間のギャップは広がるばかり。

開城工業団地爆破以来、南北間の人の往来も完全に途絶えた。

韓国の青少年を対象とした世論調査では、南北の統一が必要との意見が約50%と低い。

北側も韓国のことを「南朝鮮」ではなく「大韓民国」とよびはじめている。

「北」と「南」は、同一国家の分裂ではなく、まったく別々の国家とみなす動きもあるらしい。

この2つの国家、私が生きている間に、なにか動きがあるのだろうか。

静かで物音ひとつしないアシアナのラウンジには、北朝鮮のニュースだけが、低いハングル語で伝えられてました。

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