行ってよかった! 荒嶺山からの息をのむ夜景鑑賞【韓国・釜山旅行記 #5】

さて、ベッドの上で一休みしたところで、時刻は16時。

今回の釜山一人旅のハイライト。
荒嶺山(ファンリョンサンと呼ぶらしい)に登り、釜山随一の夜景を見に行きます。

正直、この荒嶺山からの夜景を見るために、釜山に来たようなもの。

ネットサーフィンしているときに偶然見つけ、その夜景に一発で魅かれました。

それはそれは、この世のものと思えぬほどの光景とか(それは言いすぎですね)

しかし、ここは、最近展望台などが整備されたばかりで、公共の交通機関は通じておらず、ふつうの観光客なんかは行かないようです。

そういうところに行きたいんだよなあ・・

相変わらずの変人ぶりですが、当然、「~歩き方」には、まったく紹介されていません。

なので、ネットだけの情報を頼りに荒嶺山にGO! です(笑)

メトロ 南浦 ⇒ 南川

クルマを持ってる韓国人ヒョイヒョイと行けるんでしょうが、私はまず地下鉄で2号線南川駅へ。
そこからタクシーで登る作戦です。

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1号線南浦駅から行く場合は、西面駅で2号線に乗り換えます。

なぜか、車内は激混み。

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南浦からは意外に遠く小一時間ぐらいかかって南川駅へ。

ここから目指す荒嶺山まで、グーグルマップによると直線距離で2~3キロ。
道は曲がりくねってるので、実際の道のりは5~6キロってとこでしょうか。

それは、いいんですが、タクシーがまったく通りません。土曜日だから??

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「荒嶺山」(ファンリョンサン)が通じない運転手?

早くも作戦失敗か、と思ったころ、1台のタクシーが通過。うまく捕まえられました。

そして、「ファンリョンサン」と言って、グーグルマップをキャプチャーしてきたスマホの写真を見せます。

マップには、ここ南川駅と荒嶺山の頂上すべてが入ってるので、職業運転手なら簡単に理解し運んでくれるものと思ってましたが、なかなか理解してもらえず、「日本人?」と聞いて、車を止めます。

そして、どこかへ電話。

(なんだ、なんだ・・・)

一言二言電話口で言葉を交わした運転手は、私にスマホを渡します。

すると、耳に飛び込んできた女性の声は韓国人の日本語。

韓「お客さん、どこへ行きたいんですか?」

私「ファンリョンサンです。」

韓「えっ、お客さん、もう少しゆっくり話してください。」

私「ファン・リョン・サン です。」   (やばい、発音が悪くて通じてない)

韓「??ファン・リョン・サン???」 

私「あの、夜景が綺麗な・・・」

韓「ああ~、はいはい。ファンリョンサンね。でも、お客さん、降りるのに2時間くらいかかりますよ。日本の方、あまり行く人いないですよ。」

私「(えっ、そんなに・・) はい、行きたいんです。」

韓「ハハハ、じゃ、気をつけていってらっしゃい。」

そして、運転手にスマホを返すと、運転手も「ああ、あそこか・・」みたいにうなずいて、クルマをスタート。

 

いやあ、帰りに徒歩2時間!(そんなにかかるかな)  一瞬、めげかけましたが、ここまで来てやめられません。

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そして、ヘアピンカーブの続くワインディングロードを走ること約10分。

運転手が「ここだ。」
景色が綺麗だぞと身振りで説明する運転手に4,000ウオンほど払って、タクシーを降りました。

 

おおーッ! たしかに綺麗な景色が広がっています。

でも、ここって展望台?? 違うような・・

道路わきに、上方へ上る小道があったので、登っていきます。

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登るにつれ、景色も広がりを見せ、大パノラマに。

ところが、この辺まで来たら、「コラ!入っちゃいかんよ!」みたいに、韓国人に咎められる。

仕方ないので「ファンリョンサン?」と聞くと
もっと向こうだ、と指差して「20ミニッツ」

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そうでしたか、ここは展望台ではなかったんだ。

うわー、あの運転手、とんでもないとこで私を降ろしたもんだ・・

まいった、まいった、どうしよう、ここから徒歩20分だって・・

周囲には、「展望台じゃないけど、ここでもいいや」って感じの韓国人カップルが談笑しています。

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展望台の勘違い 荒嶺山尾根づたいのハイキング

しばらく思案しましたが、歩き出しました。

やっぱり、ここまできて引き返せません。現在17時20分。日没までには着けるでしょう。

人気はなく、クルマの通りだけ多い山道を、一人テクテク歩きます。

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時々立ち止まり、素晴らしいビューに感動。

あれは、午前中に渡った釜山港大橋だね。

アップダウンのある道を歩くのは、それなりに重労働ですが、音楽を聴きながらなら苦になりません。

流れてきた曲は、平井堅「瞳をとじて」でした。

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反対側にも、木々の陰からこんな風景が。

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私のようにテクテク歩く人間は少数派ですが、自転車組もけっこういます。
ロードサイドにはトイレなどの設備も。

おっ、あれが展望台へのルートかな。

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そのようです。
止まってるバスはツアーバスかな。

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駐車場がありました。
こりゃ、クルマ持ってる韓国人は楽勝だね。

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おお・・まさしく、太陽が沈むところ。

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しばらく、見入ります。
それにしても、夕日って、いつ見ても綺麗だよね。

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さて、ここはまだ展望台ではなさそうなので、さらに上にあがるとします。

駐車場は渋滞がはじまっています。

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方角はこっちですね。

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なんか、足が痛くなってきた。疲労というより、靴が合ってないのかな。

前から気にはなっていたんだけど、ぴったり合う靴を探したほうがいいかも。
偏平足の私です。

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荒嶺山展望台からの絶景!

さすがに息が切れはじめたころ、展望台(と、そのときは思った)に到着。

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すごい夕焼けだな。

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すごい!たしかにこれは絶景だ!

広安大橋の方を見てるんだね。

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美しい景色に浸っていたら、上のほうから降りてくる人が。
まだ、上があるんだ・・

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そこへ登っていくと、さらに息をのむ光景が広がっていました。

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こっちの方がメインとなる展望台かな。

こりゃ、夜景の名所になりそうだ。

デートスポットにもなりそう。
ていうか、韓国人はクルマで簡単に来れるんだから、もうなってるよね。

夕焼けも綺麗。

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欧米人たちのツアーのようですね。
すると、下の道路に止めてあったバスは、彼らのかな。

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この夕焼けは、南方から近づいている台風によるものかな。

いずれにしろ、めったに見れない風景に感謝。

 

あらためて、下界を臨みます。

階段も整備されています。

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これは、本当に美しい。

薄暮が夕闇に変わるまで、ベンチに座って音楽鑑賞。

流れてきたのは、ミスチル「擬態」でした。

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人もいっぱい集まってきました。

下界も綺麗だけど、夕焼けの空もまた逸品。
これだから、旅はやめられないよね。

やっぱり来てよかったな。

韓国を訪れる日本人旅行者は減少しているらしい。

まあ、理由はいろいろあるんだろうけど、いろいろある理由の直接の当事者ならいざ知らず、別に韓国人と仲良くなりに来ているわけでないし、片意地張る必要もないと思う。

メディアも正確な情報なんて流さないし、実際に自分で体験するのが一番。

 

そう割り切れば、こんな綺麗な景色が見れるわけだし。

時間とともに、下界がライトアップ。

しかし、思ったより点かない。ひょっとして、土曜日だからか。

平日なら、オフィスビルの明かりも満載だったことでしょう。

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とはいえ、これでも、十分に素晴らしいです。

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世界三大夜景に指定されないのが不思議・・・

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長崎の見たことあるけど、もっと光は少なかったような・・・

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ほんとすごい迫力。

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ほんの少し風が吹いてるだけで、穏やかな天気。
天候にも恵まれたことを感謝です。明日は台風だけど・・・

言葉は要らないですよ。これは。

釜山に来て、こんな素晴らしい景色に出会えるとは思わなかった。

下に下りて、最初に訪れた展望台に。
もうすっかり暗くなりました。

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おおー、広安大橋がライトアップされてる・・・

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オフィスビルのライトがマックスになったら、すごいんだろうな。

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展望台のすぐ横には電波塔がありました。

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もう一度上へ。
もうすっかり暗くなって、夜景っぽくなってきました。

時刻は19時すぎ。そろそろ帰りましょう。

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荒嶺山から夜の徒歩下山

楽しいことをした後は、苦しいことが待っているのが世の常。

南川駅まで歩きます。さて、何時間かかることやら・・・

タクシーがあれば、利用しようと思ってましたが、そんな都合よくいきません。

バスの定期便くらい設定すればいいのにと思いますが、そのくらい素晴らしい夜景でしたよ。

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クルマの通行量はそれなりにあるし、こうして出店もあるので、治安は大丈夫でしょう。
とはいっても、油断はしてません。

読み込ませておいたグーグルマップを、時々確かめながら、早歩き。

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道路からも、こうして夜景が見れます。

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広安大橋も。

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ただ、テクテクと歩きます。
気温は涼しいし、たぶんじっとしてたら寒いくらいですが、大汗をかいてます。

そして、足も痛い・・・

大丈夫だとは思いますが、強盗などの襲来に備えて、音楽を聴いていません。

なので、時間が、いつもより多く感じます・・・

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またまた綺麗な広安大橋。

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展望台を出て、1時間もたったころでしょうか。

奇跡のように、タクシーが通りかかったので、乗りました。

今までもタクシーは何度か見かけたんですが、すでに先客がいて乗れなかったんだよね。

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駅まで、と言うと、疲れが急に襲ってきて眠ってしまいました。

目を覚ますと、まだタクシーは走ってます。

どうやら、私が駅としか言わなかったために、釜山駅と勘違いしたらしい。

ま、いいでしょう。メーターを見ると6,000ウオン。釜山駅まで10,000ウオンくらいかな。

 

そして、釜山駅に到着。初老のタクシー運転手さん、拾ってくれてありがとう!

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地下鉄で南浦洞まで帰りましょう。
日本語バージョンがあるから楽です。

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帰ってきました、南浦洞。
お腹もすいたし、このままどこかで食べちゃいましょう。

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焼肉屋さんがいっぱいあります。
でも、家族連れやグループがほとんど。1人で、すっと入れそうな店がありません。

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ここでいいや。

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最初、ピッチャーかと思った・・・   お茶でした(笑)

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何を注文したのか忘れてしまいましたが、出てきたのがコレ。

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いや、旨い旨い!
辛いのが好きな私は、韓国料理合うかも。

ただ単に、歩き回って、お腹がすいていただけかもしれませんが。

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そして、コンビニでビールを買って、部屋に戻って、本日の無事に乾杯!

荒嶺山。行ってよかった。

とても、素晴らしいところでした。

アクセスが良くなったら、もっとすごい人でごった返す気がします。

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その晩、寝てる最中に、ふくらはぎがつって、目を覚ましました。

なんと、情けない(^^)v

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