昨夜寝たのは、午前1時。
そして、土曜日の朝、午前6時に目を覚まします。
昨夜は、就寝直前まで酒を飲んでいたし、そればかりか3人前のガーリックチキンをほおばった。
なので、身体にキレのないダルい朝かというとそうでもない。
旅先で迎える朝は、いつもながら特別。
楽しみを待ちに待って朝を迎える子供のような心境で目を覚まします(^ ^)
ソウル会賢駅付近の朝の風景
わい雑な感じの路地裏も好きだけど、掃き溜めをサーッとはいたような早朝の路地裏も好きだ。
6月のソウルの朝は、なんて爽やかなんだ・・
7時間ほど前までいたNソウルタワーが、朝もやにかすんで見える。
早朝散歩の後は、菓子パンのかるいブレックファスト。
日本から持ってきたコーヒーが旨いぜ。
バスで漢江を渡ってヨイド地区へ
さて、日が上がると、さすがに暑くなってきました。
本日の予定は、まずは、漢江を渡ってヨイド地区に行き、超高層ビル「63スクエア」に登ること。
そのあとも漢江クルーズなど、昨夜に続いて漢江がらみでいきたいと思ってます。
ホテルを出て、少し歩いてナムデムンロ沿いのバス停から、漢江を渡るバスに乗ります。
ヨイド地区へ向かうバスは、いくらでもあるので、逆にけっこう迷ったりする。
私は、バス停で待っていて、最初にやってきた261番に乗り込みました。
ワウパスをピッとやって、乗り込んだバス。
最前列の特等席があいてました、ラッキー!
楽しい路線バスの旅。
おお、あの赤い線の入った高くそびえているビルは、すでに漢江を渡ったヨイド側。
たしか超高級ホテルの「コンラッドソウル」。
1泊5万円くらいするんじゃないかな・・・
私の今夜の宿は、多少贅沢にカンナムの漢江をのぞめるホテルを押さえてありますが、1泊1万5千円w
63ビルの標識が出てますね。
バスは、漢江に架かる橋の一つ「麻浦大橋」を渡っています。
漢江を渡る路線バスの様子
下から見上げると、さすがに貫禄あるわ・・・
63スクエアからの漢江の眺め
さて、63スクエア(63ビルディング)のふもとでバスを降ります。
「コンラッドソウル」もカッコいいと思ったけど、こっちのほうがカッコいいわw
1985年と意外と早くにオープンしている、通称「ゴールデンタワー」と呼ばれる黄金のビル。
60階建てで高さ264m。
あべのハルカス300mより低く、虎ノ門ヒルズ256mより高い。そんな関係。
高層ビルにありがちな、入り口がどこだかわからない・・・
63という文字が、あちこちにあるのも迷う要因。
ていうか、私が迷子になりやすいだけ。
何回かフロアを往復しつつ、ようやくチケット売り場へ。
カウンターのお姉さんは、なんと日本語をしゃべれました。
超高層ビルに登るには、ちょっと控えめなチケット。料金は15000ウオン。
エレベータで最上階へ。なんか、昨夜の「Nソウルタワー」とくらべて、全然混んでない。
エレベータの窓から、すでに視界が開け、期待感が増す仕組み。
そして、エレベータを降りると、こんな感じです。
本日は土曜日。なのに、なぜか63スクエアの展望台を独り占めです(^ ^)
では、思う存分、漢江の流れとソウルの街並みを楽しんじゃいましょう。
しかし、素晴らしい景色だな・・・
Nソウルタワーも見えますね。
昨夜のツアーでは分かりにくかったけど、漢江って、川幅広いよね。
Nソウルタワーのふもとが標高264m。こちらが同じく264m。
たしかに、同じ目線に見えるw
川幅いっぱいに流れる大陸風の風景がかっこいいな。
すごく幾何学的な景色。
幾何学的というか、ジオラマの中にいるような妙な違和感。
この場所から、北朝鮮の国境まで最短で40km。
この川を40km下ったら北朝鮮ですか・・・大人のケンカというのは始末に悪い・・
ほどよい自由競争は、ほどよい経済効果を生むんだよなあ。
この景色を見てると、つくづくそう思う。
ん! あれは、漢江クルーズ船の発着場所。
次の出発は11:30らしい。よし、そこに照準を定めて行動しよう。
眺めれば眺めるほど模型のように見えてくる。もちろん、いい意味で。
中洲は公園みたくなってるのかな。
40kmなら、晴れてれば北朝鮮見えちゃいそう。
さて、この63スクエアには、展望台だけでなくアートスペースもあります。
周期的に展示物はかわるそう。
懐かしいな・・
こっちは、まだ生まれてないw
上手く撮れなかったけど、高層ビルにはお約束のガラス張り床。
実は、ここを通らないと向こう側へ行けないから、かなり死活問題ですw
そして、そのガラス張り床を越えると、この景色。
これは、マンションなのかな。とにかくビルが多いソウルの街。
なんか、不思議な光景だな。
なんだかんだいって、かなりの低層住宅もあるみたいでした。
見学コースは、60階を1周するかたちになってます。
夜景も綺麗そうですね。でも、日中の眺めも良かった。
高いところは楽しいよね。母子さんと一緒にエレベータで降ります。
ソウルの街並みと漢江を心ゆくまで満喫できた63スクエアでした。