ANAマイルで行くエチオピア航空ビジネスクラス搭乗記【成田 ⇒ ソウル・仁川】

さて、3年ぶりに再会した成田空港第1ターミナルと、4年ぶり再会のエチオピア航空。

再会のプレゼントはANAマイル30,000マイルを使った特典ビジネスクラス。

NEXで金曜夜の成田空港に現れた私は、水際緩和後2度目となるソウル週末弾丸に繰り出します。

どこに行きたいか、ではなく、確保できた航空券で行き先が決まるいつものパターン。

前回はT-way航空、つまりLCCだったけど、今度はキャリアのビジネスクラス。

このギャップがたまらんよね(^ ^)

エチオピア航空のビジネスクラス初体験

ANAとのコードシェア便。

スターアライアンス提携としてのビジネス利用は初めて。

エチオピア航空の搭乗は二度目。

前回は長躯南アフリカへの旅だったけど、今回は途中降機するソウル・仁川で降ります

では、優先搭乗で、スタッフにうやうやしく案内されながら機内へ。

おお・・

派手さを感じさせないエンジ色のシートが出迎えてくれたビジネスの空間です。

個室ではないけど、ロングフライトにはちょうどいいスペースだと思う。

今回の私は、ショートトリップだけどw

座って、横を見てみるとこんな感じ。

ビジネスの空間は、飛行機に乗り込むたびに目にしてるけど、自分がそのオーナーになるシチュエーションで目にすると、景色が違って見える。

あらためて眺めるボーディングパス。たった2時間で降りてしまうのがもったいない。

CAさんがやってきて、ウエルカムドリンクのサービス。

私生活において、少なくとも私はこのような接遇を受ける機会がまったくない。

なんだか、とんでもなく偉くなった風に戸惑いもあるけど、それを感じさせないのが教育された CAというものなのだろう。 

素晴らしい対応です。

さて、今回の旅と久しぶりのビジネスクラスに乾杯。

優先搭乗のメリットって、今まで感じたことなかったんだけど、ビジネスとなると話は変わってくる。

ショートトリップだからこそ、なるべく長く体験したい。出発まで、あと30分近くあります。

シートは、フルフラットになる模様。

搭乗客も増えてきました。いよいよ出発ですね。

私の隣は空席でした。

エチオピア航空ET673便 ソウル仁川へ

機内安全ビデオがはじまって、いよいよフライト。

飛行機の窓から外を見にくいのは、なんとかならないものだろうか。

しかし、席が1Aなので、ボーディングブリッジが離れていく様子を手にとるように眺められました。

照明が落ちます。

ソウルまで、1257km、2時間の旅。

飛行機に乗るたびにいつも感じる違和感。

この距離を、なんで2時間で着いちゃうんだろうねw

間違いなく、飛行機は魔法の乗り物。

動き出しました。

成田空港第1ターミナル。

ターキッシュが羽田に移っちゃったから、第1に来る機会は減っちゃうだろうな。

こんな夜中でも手を振ってくれるマーシャラー。

ANAとの共同運行だからかな。さすがです。

滑走路を加速。

そして、舞い上がりました。日本を飛び立つ時の夜景は、週末弾丸旅の真骨頂。

エチオピア航空「Cloud Nine」のディナー

2時間のフライトですから、さっそくにもメニューが配られてます。

料理はチキンかな。

飲み物は豊富です。

赤ワインもよりどりみどり。

ここは、せっかくなので「エチオピアワイン」にしておきましょう。

そして、記念に欲しいメニューはもっていかれちゃいましたw

経費削減かな・・・でもANAもJALもくれなかったしね。

 

テーブルクロスがかけられます。

そして、運ばれてきたチキンディナー。

パンは食べ放題みたい。

充実のサラダ。

美味しそうなチョコケーキ。

韓国行きなので、キムチもw

バランスはともかく、国際色豊かな膳。

いいんです。この雰囲気が大事なんだからw

ワインがきました。この黒人パーサーがカッコよかった^ ^

飛行機の中で、移動を感じながら、ワインが飲める幸せ。

ウエルカムドリンクに続いて乾杯(^ ^)

飛行機の中でワインを10杯飲む?

嗚呼・・美味しかった、ごちそうさまでした(^ ^)

ところで、私はソウルで降りるけど、アディスアベバまでいく人もいるでしょう。

ちなみに、エコノミーでアディスアベバまで行った時は、ソウルでのトランジット後、もう一度機内食が出ました。

ソウルから乗る乗客のためだよね。でもなぜか通しで乗った私にも給仕された。

ビジネスの食事はどうなるのかな?

 

すでに、ワイン3杯めのおかわり。

4杯め。カラになると、すぐに注ぎにきてくれる黒人パーサー。ナイスガイだ。

ワインを楽しんでいるうちに、機は日本海上空へ。

5杯め。さすがに、少し酔っぱらってきたぞ・・・

機は隠岐島上空を通過。半年前に訪れたのが懐かしいな・・・

はい、6杯め。ここまでくると、すごいサービスだな。

しかも、エチオピアのワインがすごく美味しい。

ていねいに給仕してくれるエチオピア航空のCAさん。

食後のコーヒーが運ばれてきました。

チョコレートがそえられてます。

それでも、グラスに注いでいくパーサー。

7杯め、完全に私は酒飲みと見透かされてますw

2時間弱のフライトなので、たちまち仁川が近づいてきた。

搭乗客の皆さんは、おやすみなさいって感じ。

私に対しては、注ぐ注ぐ。8杯め・・・

照明が落とされて就寝モードに入っても、注いでくれます。

9杯め・・・完全に酔っぱらいました・・・

もう、みんな寝てるのに・・・私だけワインを飲み続けてる。

10杯め・・・たぶんエチオピアワイン1本カラにしたんじゃないかな(^ ^)

おいおい、もう酔っぱらっちゃって、なにがなんだかわからんよ・・・

しまった・・そうだ!

QCODEの登録忘れてた!

QCODEの登録をしていない人は、この「健康状態調調査票」の提出が必要。

でも、完全に酩酊状態・・・理解できませんw

まあ・・・いいや・・・なんとかなるでしょ

酒の力はコワイ

シートベルトサインが出るまで飲み続ける初めての経験。

これは、ビジネスクラスに乗っているという高揚感と、グレードの高いエチオピアワインと、パーサーの見事なサポートのすべてのたまもの。

そして、仁川の灯り。

到着です。

昨年12月以来の仁川空港にランディング。

酔っぱらって、目の焦点が合いませんw

機内でワイン1本空けたんだから当たり前だよね・・・入国拒否られたりしてw

近づいてくるボーディングブリッジ。

みなさん降りる支度。

通しで乗る人もいったん降りなくてはならない仕組み。

眠ってた人は、ちょっと辛そう。私は酔っぱらってる・・・しつこい^ ^

さて、時刻は23時過ぎ。

今夜は仁川空港近くのホテルに泊まるつもり。たどり着けるかな・・

2023ソウル週末旅の全行程・旅費などのまとめはこちらです

ビジネスクラス搭乗記はこちらもどうぞ

2018年7月 ANA 成田 ⇒ メキシコシティ

2018年7月 ANA メキシコシティ⇒ 成田

2019年8月 ANA 成田 ⇒ デリー

2020年1月 JAL 台北 ⇒ 成田

2023年4月 アシアナ航空 ソウル金浦 ⇒ 羽田

2023年6月 ANA 羽田 ⇒ ソウル金浦

2023年6月 ANA ソウル金浦 ⇒ 羽田

2023年8月 ANA 羽田 ⇒ クアラルンプール

2023年8月 エミレーツ航空 クアラルンプール ⇒ ドバイ

2023年8月 エミレーツ航空 ドバイ ⇒ ジェッダ

2023年8月 ANA クアラルンプール ⇒ 羽田