【ジャカルタ ⇒ 成田】ANAビジネスクラス搭乗記&直前に変更できた特典航空券

冬休みを使った5泊6日のインドネシアひとり旅も終焉。

充実してた6日間。

何も思い残すことなくジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港へ向かいます。

フライトは6:20。

2時半に目が覚めたあと、寝過ごしが怖くて眠れなかった^ ^

動画はこちらです。

未明のスカルノ・ハッタ国際空港

未明のスカルノ・ハッタ国際空港。

コンコースは、午前4時過ぎとは思えぬ賑わい。

だって、早朝からこんなにフライトが運航されてるから。

ところで、成田行きが15分間隔で飛び立ってるのと、わがANA便がユナイテッドとコードシェアって、初めて知った^ ^

そして、サウジアラビアへ飛ぶ便が2本も。さすがイスラム教国家。

 

ところで、帰国便のANAも特典ビジネスクラス。

実は、当初は深夜便の羽田行きでした。

でも、考えてみれば、日曜日の朝に東京についても、どうせその日はゴロゴロするだけ。

ジャカルタ発を日曜の朝の昼行便にすれば、ビジネスクラスのイベントを丸一日楽しめる。

そう思って、特典ビジネスの変更を試みたら、あっさり確保できた。

 

争奪戦となる特典ビジネスも、ジャカルタ便は少々人気薄ってとこでしょうか。

プラザプレミアムラウンジのひととき

国際線と国内線が同居するコンコース。間違えないように。

そして、ラウンジを探します。

プラザプレミアムラウンジですね。

中華風の装飾。

私はビジネスクラスチケットオーナーだけど、プライオリティパスでも入場可。

だから普通なら混雑するラウンジも、さすがにこの時間。

利用客は私しかいませんでした^ ^

ビジネスクラスで、ミールのメニューをひと通りこなそうと思ってるけど、お腹空いてる。

軽くいただきます。

そして、コーヒーが美味しい。

シャワーもあるので安心。

安定のプラザプレミアムラウンジでした。

さて、ゲートに行きましょう。

スカルノハッタ国際空港T3のイメージボード。

この空港は世界でも有数の利用者が多い空港。南半球では最大とのこと。

そしてT3が最も新しいターミナルです。

ANA836便ジャカルタの空へ

ビジネスクラスの優先搭乗がはじまりました。

そしてゲートで横付けされたANA機。

ひょっとして、いま羽田から着いたばかりとか?

羽田からの871便の到着は6時ジャスト。無理だよね^ ^

来るときは、CRADLE(ゆりかご)シートだったけど、今度はスタッガードシート。

私は、この完全独立、そして180度倒れるスタッガードシートが一番のお気に入り。

キャッシュで払えば約40万円の旅空間。

それが、60,000マイルでこの空間が手に入るのなら、私は大満足。

搭乗時間は7時間20分。マイルは正義^ ^

しかし、かなり空席がある。ジャカルタ便が取りやすかったのはこのせい?

それでも、ていねいにウエルカムドリンクを給仕してくれるCAさんに感謝。

隣のゲートでフライト準備中のJAL機を撮っていたら、「弊社の機も撮ってくださいね」とユーモアのあるCAさん。

そのCAさんから申告書をもらって気がついた。

浮かれててJAPAN VISIT WEBの登録し忘れてた。

まだ待機中だし、SIMを入れ直して、あわてて登録します。

そして、ようやく落ち着きます。

6時間37分で着いてしまうのか・・・もっと乗ってたい^ ^

いよいよ滑走路へ。

今回の旅でもお世話になったバティックエア。

スカルノハッタ国際空港の長い滑走路を加速。

夜が明けたばかりのジャカルタの空に舞い上がります。

ANA特典ビジネスのジャカルタ便がとれたから訪れたインドネシア。

とれなかったら、インドネシアは1回来てるし、たぶん来なかったと思う。

だから、スラバヤとかバンドンの街に出会えたのはANAのおかげ。

ジャワ島に別れを告げてジャワ海へ。

五凛純米大吟醸&牛フィレ肉の朝食

さて、水平飛行に移ると、さっそく楽しみな朝食。

往きは洋食だったので、帰国便は和食にしてみましょう。

ランチはヴィーガンカレーでも食べてみようか。

そして、食前酒は・・

和食なので、五凛純米大吟醸といきましょう。

これは、往きの便でもいただいた、とても美味しい日本酒。

オーダーして、すぐ運んできてくれた五凛。

洋梨の甘い香りが絶妙ですね。

運ばれてきた御膳一色。

飛行機の中とは思えないメニュー。

しかも、お肉もご飯も熱々です。

にんじんも美味しい。

そして、とても柔らかい牛肉^ ^

こんな豪華な和食は久しぶりでした。

豪華な食事の後のコーヒーは格別です。

スタッガードシートで二度寝

眼下に、地球が丸く見える南シナ海が広がるころ、

朝食後の二度寝ように、機内が減光。

私も、今朝は2時半に起きているので、さすがに眠い。

少々まどろもうかな・・・と考えていたとき、

「寝酒に赤ワインでもいかがですか?」と、

絶妙のタイミングで声をかけてくれるCAさん。

すっかり、私の酒好きを見透かされてますが、なんでわかったんだろ?

素晴らしい、ANAのCAさんのおもてなしに乾杯(^ ^)

そして、シートをベッドにします。

日本酒&赤ワインのコラボは、睡眠スイッチ。

カリマンタン島の上空で30分ほどの熟睡タイムになりました。

南シナ海上でお酒三昧

ブルネイ沖で起床。

すると、すかさずワインのおかわりをそそいでくれます。

日常生活では、絶対にありえないシーン。

私のような庶民に、絶対王政時代の支配者になった感覚を疑似体験させてくれるために、マイレージという存在があるものだと、本気で思ってます。

そして眼下には、美しい南シナ海が。

スナックもいただけました。

ワインによく合うおつまみ。

ちなみにワインはフランスボルドーの「シャトー・オー・モーラック・ベルクール」でした。

機は順調に南シナ海を北上。

フィリピンのルバング島の上空を通過。

今度はウイスキーに手を出します。

お酒をいただくためにビジネスクラスに乗ったようなものだから、盃がとまらない。

再び三度、五凛までいただくしまつです。

最終コースは獺祭をあつかんで

機は琉球諸島上空へ。あと2時間ほど、最終コース。

ランチはカレーをいただきました。

すると、CAさんから嬉しい提案が。

「成田は寒いですよ。大吟醸 獺祭を熱燗でいかがですか?

年に1度くらい、そんなお客様がいらっしゃるんです^ ^」

メニューにはないお酒・・・ほんとによろしいんですか?

では、お言葉に甘えて。

飛行機の中で「熱燗」は、さすがに初めての体験。

CAさんのイキなはからいで、素晴らしい思い出になりました。

CAさんの言ってた通り、寒そうな成田上空。

気温は3度。氷雨が舞ってます。

南緯6度から北緯35度まで41度も北上すれば気候も変わる。

これが地球の旅の楽しさ。気温も33度から3度。30度も下がりました。

でも、さっきの熱燗のおかげで、身体は温まってます。

成田空港到着。

インドネシアの旅、まったくもって楽しい気持ちで終えることができました。

すべては機会を作ってくれたANAさんのおかげ。

心のこもったサービスを提供いただいたCAさんのおかげ。

そして、インドネシアで関わったすべてのひとのおかげ。

旅の無事とともに、旅の神様に感謝です(^ ^)

今回のインドネシア5泊6日弾丸ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。