さて、線路図のカタチも決まったので、土台を造る材料の購入です。
今まで、いわゆるDIYなんて全く縁がなく、ベニヤ板やら角材やら、スタイロフォームなんて買い込むのは、生まれて初めてですが、うまくいくでしょうか。
ベニヤ板&角材&スタイロフォームの購入
いちおう念入りに線路図は設計してので、土台に必要な大きさはわかっています。
購入代金は、全部で8,514円。(内訳は下部を参照)
こんなものを買うのは人生はじめての経験ですが、意外に安い材木類、想定外に高いスタイロフォーム。
そして、思ったより重いベニヤ&角材、ものすごく軽いスタイロという感想です。
自分で切るよりはホームセンターにやってもらった方が確実だということで、ベニヤ板や角材は切ってもらいました。
切ってもらう代金は、一回50円くらいで、実に安い。
畳一畳分の大きさのベニヤやスタイロを、なんとかクルマに積み込めました。
そして、材料を部屋に持ち込みます。
部屋に木材の香りがするのは悪くないですね(^_^)
土台工作開始!
一緒に購入してきた木工用ボンドやハンマー、木ねじ、ドリルなどを携えて工作開始です。
まずは、ベニヤは畳一畳分の大きさ1800㎜×900㎜ですが、厚さは4㎜をチョイス。
そして、ベニヤの大きさは、実際には数十ミリ大きくなっています。
だから、その分も計算して角材をカットしてもらっています。
その角材の太さは、40㎜×30㎜。
土台となるベニヤ板に角材を釘で打ち付けますが、さすがホームセンターで切ってもらったので、寸分の狂いもありません(当たり前か)。
角材どうしは穴を開けて木ネジで止めます。
はじめて使うドリルが気持ちいいです。
線路図が、畳一畳を900㎜×300㎜だけはみ出すので、その分の土台をつくり、穴をあけて連結します。
なんだか、ドリルで穴をあけるのが快感になってきたww
連結は、接着剤や釘ではなく、ボルト締めにしました。
こうしておけば、分割して仕舞える・・・浅はかかな
こうして、2,100㎜×900㎜の土台が完成しました。
いやあ、はじめてのDIYです。ここまででも、かなりの達成感。
さて、休んでもいられません。
このベニヤの土台の上に直接レールを敷くと、音がうるさくなるそうだし、川とか湖とか、線路より低い地形を作りづらくなるので、ベニヤの上にスタイロフォームを乗っけるのが一般的なようです。
スタイロフォームなんて触るの初めてですが、なんという軽さ。
建物の断熱材などに使われるそうですが、地形づくりに重宝しそうですね。
ベニヤ板の上に木工用ボンドを塗りまくり、スタイロフォームを貼り付けます。
レイアウト製作初心者のくせに、川なんかも表現したかったものですから、3cm厚のスタイロを2枚重ね、6cmの厚さとしました。
土台のかさ上げ&蝶番で可動式に
ここまででも、DIYしろうとの私には、かなり時間がかかりましたが、もうひとふんばりして、土台のかさ上げを行います。
要するに、ジオラマが床に張り付いていては、目線で楽しむことができません。
ここは、思い切って、ちょうつがいを使って可動式に。
遊ばないときは、立て掛けられるというもくろみですが、さてうまくいくかな。
もう一方の支点には、イレクターパイプを購入し、キャスターで動くようにします。
パイプは、ホームセンターで結構安いんだけど、キャスターが高い。
1個400円近くします。
そして、木工用ボンドで接着。
専用の接着剤があるようですが、なんとかなるだろうと・・大丈夫かな。
これで、ようやく土台完成。
2100㎜×900㎜のベニヤの上に3cmのスタイロ2枚。
そして、約50cmかさあげして座った時の目の高さにして、土台にはキャスターをつけて可動式。
DIYしろうとが、ここまでよくやったものです!(^^)!
学生時代に、技術系の科目は2より上の成績をとったことがない私としては、自分に拍手を送りたいw
今回の投資額&累計投資額
さて、今回の土台作り、いくらかかったでしょうか。
ベニヤ板2枚 | 1,496円 |
角材8本 | 1,881円 |
スタイロフォーム4枚 | 5,764円 |
パイプ(ジョイント含む) | 2,756円 |
キャスター | 3,353円 |
電動ドリル | 4,059円 |
のこぎり | 1,100円 |
木工用ボンド | 514円 |
合計 | 20,923円 |
うわ、2万円を超えてしまいました。
前回のレール購入代が10,276円でしたので、しめて31,199円。
はやくも予算10万円の30%を超過です。
しかし、自宅自室で、トントンカンカンやるのが、これほど楽しいとは思いませんでした。
青く横たわったスタイロフォームを眺めていると、はやくレールを敷き、列車を走らせてみたくなりますね。
次回はレールを敷設し、試運転までいくかな?
じつは、走らせる列車はすでに手に入れていたりします(笑)
こちらの記事もどうぞ。
#3 材料購入&土台組み立て編 人生はじめてのDIY! (この記事です)