【鉄道模型レイアウト製作記#3】材料購入&土台組み立て編 人生はじめてのDIY!

さて、線路図のカタチも決まったので、土台を造る材料の購入です。

今まで、いわゆるDIYなんて全く縁がなく、ベニヤ板やら角材やら、スタイロフォームなんて買い込むのは、生まれて初めてですが、うまくいくでしょうか。

ベニヤ板&角材&スタイロフォームの購入

いちおう念入りに線路図は設計してので、土台に必要な大きさはわかっています。

購入代金は、全部で8,514円。(内訳は下部を参照)

こんなものを買うのは人生はじめての経験ですが、意外に安い材木類、想定外に高いスタイロフォーム。

そして、思ったより重いベニヤ&角材、ものすごく軽いスタイロという感想です。

自分で切るよりはホームセンターにやってもらった方が確実だということで、ベニヤ板や角材は切ってもらいました。

切ってもらう代金は、一回50円くらいで、実に安い。

畳一畳分の大きさのベニヤやスタイロを、なんとかクルマに積み込めました。

そして、材料を部屋に持ち込みます。

部屋に木材の香りがするのは悪くないですね(^_^)

土台工作開始!

一緒に購入してきた木工用ボンドやハンマー、木ねじ、ドリルなどを携えて工作開始です。

まずは、ベニヤは畳一畳分の大きさ1800㎜×900㎜ですが、厚さは4㎜をチョイス。

そして、ベニヤの大きさは、実際には数十ミリ大きくなっています。

だから、その分も計算して角材をカットしてもらっています。

その角材の太さは、40㎜×30㎜。

土台となるベニヤ板に角材を釘で打ち付けますが、さすがホームセンターで切ってもらったので、寸分の狂いもありません(当たり前か)。

角材どうしは穴を開けて木ネジで止めます。

はじめて使うドリルが気持ちいいです。

線路図が、畳一畳を900㎜×300㎜だけはみ出すので、その分の土台をつくり、穴をあけて連結します。

なんだか、ドリルで穴をあけるのが快感になってきたww

連結は、接着剤や釘ではなく、ボルト締めにしました。

こうしておけば、分割して仕舞える・・・浅はかかな

こうして、2,100㎜×900㎜の土台が完成しました。

いやあ、はじめてのDIYです。ここまででも、かなりの達成感。

さて、休んでもいられません。

このベニヤの土台の上に直接レールを敷くと、音がうるさくなるそうだし、川とか湖とか、線路より低い地形を作りづらくなるので、ベニヤの上にスタイロフォームを乗っけるのが一般的なようです。

スタイロフォームなんて触るの初めてですが、なんという軽さ。

建物の断熱材などに使われるそうですが、地形づくりに重宝しそうですね。

ベニヤ板の上に木工用ボンドを塗りまくり、スタイロフォームを貼り付けます。

レイアウト製作初心者のくせに、川なんかも表現したかったものですから、3cm厚のスタイロを2枚重ね、6cmの厚さとしました。

土台のかさ上げ&蝶番で可動式に

ここまででも、DIYしろうとの私には、かなり時間がかかりましたが、もうひとふんばりして、土台のかさ上げを行います。

要するに、ジオラマが床に張り付いていては、目線で楽しむことができません。

ここは、思い切って、ちょうつがいを使って可動式に。

遊ばないときは、立て掛けられるというもくろみですが、さてうまくいくかな。

 

もう一方の支点には、イレクターパイプを購入し、キャスターで動くようにします。

パイプは、ホームセンターで結構安いんだけど、キャスターが高い。

1個400円近くします。

そして、木工用ボンドで接着。

専用の接着剤があるようですが、なんとかなるだろうと・・大丈夫かな。

これで、ようやく土台完成。

2100㎜×900㎜のベニヤの上に3cmのスタイロ2枚。

そして、約50cmかさあげして座った時の目の高さにして、土台にはキャスターをつけて可動式。

DIYしろうとが、ここまでよくやったものです!(^^)!

学生時代に、技術系の科目は2より上の成績をとったことがない私としては、自分に拍手を送りたいw

今回の投資額&累計投資額

さて、今回の土台作り、いくらかかったでしょうか。

ベニヤ板2枚 1,496円
角材8本 1,881円
スタイロフォーム4枚 5,764円
パイプ(ジョイント含む) 2,756円
キャスター 3,353円
電動ドリル 4,059円
のこぎり 1,100円
木工用ボンド 514円
合計 20,923円

うわ、2万円を超えてしまいました。

前回のレール購入代が10,276円でしたので、しめて31,199円

はやくも予算10万円の30%を超過です。

 

しかし、自宅自室で、トントンカンカンやるのが、これほど楽しいとは思いませんでした。

青く横たわったスタイロフォームを眺めていると、はやくレールを敷き、列車を走らせてみたくなりますね。

次回はレールを敷設し、試運転までいくかな?

じつは、走らせる列車はすでに手に入れていたりします(笑)

 

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