思い立ったら吉日。すぐに行動を起こすのは、私の長所であり短所。
巣篭もりの時間が思ったより伸びそうなことを覚悟した私は、人生初の鉄道模型レイアウト製作の試みを決意。
さっそくにもレールを仕入れて設計に取り掛かりました。
まず、予算は10万円としました。
ジオラマを造るだけでなく、車両をそろえたり、車両を動かすための「パワーパック」という動力装置などもふくめて、10万円でおさめようと思いました。
そして、さっそくKATO製のレールを購入。
直線や、カーブのRが異なるいくつかのレールを織りまぜて、アマゾンでGET。
全部で10,276円でした。(さて、全部で10万円でおさまるかな・・)
バラで買ったんだけど、セットのほうが安かったのかな。
KATO製の「ユニトラック」というレールは、ジオラマづくりではない、床に直接組み立てて、子供が遊ぶようなシチュエーションを想定している感じ。
レイアウトづくりの巧者は、レールを自在に曲げて切ってつなぐ「フレキシブルレール」というのを使うそうです。
でも、私は素人だし、レールもあとで塗装すれば、本物らしく見えるかな、なんて思いました。
構想は、大草原を走り抜けていく大陸鉄道。
ゆるやかなカーブを中心に線路図を設計したい。
ところで、鉄道模型のレイアウトというのは、畳一畳分にあたる1,800mm×900mmが基本らしい。
なので、模造紙を畳一枚の大きさに切って、レールを繋いでみました。
なんとか、なるべくカーブが緩やかに、そしてs字を描くように組み立てたつもりです。
すると、どうしても畳一畳分におさまらない。
この部分は、土台を継ぎ足すしかないかな・・
このレイアウトは、列車が大自然の中を走っている姿を眺めるだけのジオラマにしたいので、駅もポイントもなく、非常にシンプル。
ただし、運転距離を長くするために、単純に一周するだけでなく立体交差を設けたので勾配、つまり登り坂があります。
橋脚を漫画本で応急処置し、仮設してみました。
人柱ならぬ本柱になってくれた「ジョジョの奇妙な冒険」に感謝!
大草原の築堤を走る列車が目に浮かびます。
そして、線路図を模造紙に書き取ります。
これは、線路を外した後、どう組んだのかわからなくなってしまうのを防ぐためです。
緩いカーブを描いた反対側の線形に芸がないと思いますが、これは後で考えようと思ってます。
つまり、土台を二分する仕切りがあれば、二方向からの景色が楽しめるのではと思いついた次第。
レイアウトの真ん中に山脈を作り、向こう側を見えないようにと思ったのです。
とにかく、鉄道模型のレイアウトなんて、触るのもつくるのも生まれて初めて。
半分づつ製作していくことで、技術も上がるだろうし、楽しみも増えるような気もしました。
ゆる~くカーブさせた線路を眺めていると、はやく地形をつくり、列車を走らせたくなってくるから不思議。
空想癖っていうか、つねにアタマの中でいろいろ考え事してるのが好きなんですよね(^_^)
さて、線路図は決まりました。
次回は、ホームセンターに行って材料を購入して土台を作ります。
なんだかワクワクしてきましたww
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#2 レール購入&設計&線路図イメージ編 (この記事です)