【鉄道模型レイアウト製作記#16】TOMIXレールクリーニングカーを購入 そろそろジオラマ反対側の景色に手を付けるかな・・

外国に行けないことから、部屋の中に外国を作っちまえ。

という単純な動機から、人生初のDYIに手を付けたジオラマづくり。

片側半分だけ「大陸」をつくったところで、1年ほど時間がとまってしまいました。

主な理由は2つ。

ひとつは、旅に明け暮れていたから。

異国の旅ができないなんてしょげていたのが、そもそもの間違い。

日本にだって、数えきれないほど、旅情を感じる町や景色、史跡はある。

そんな当たり前のことに気づき、月一のペースで出かけるようになると、帰ってくるとブログを書いたり次の旅の予定をたてたりで、時間が全くなくなってしまった。

 

もうひとつは、試運転が楽しいこと。

片側半分だけど、座ってみれば全景が完成してるのも同然。

なるべくスロー走行にして、走らせたままにしておくと、ほんとに楽しいんです。

酒を飲みながら、ベッドにすわってるとほんとに旅に出てる気分になります。

ジオラマ完成度の現在の状況

では、このジオラマ、どこが手つかずになっているのか、確認しましょう。

部屋の中央に1,800㎜×700㎜と700㎜×800㎜を連結させた土台がデンと中央を占拠しています。

両側から眺められる風景をコンセプトにしたから、半分で力尽きちゃったんだね(^^)

連結部分がこちら。

将来的に延伸しようとポイントをかませてありますが、一向にその気配はありません。

連結部分は、どこかの世界遺産にもありそうな、中国大陸風の崖にしています。

てっぺん部分は、かつての王宮の遺構でも描こうかな、などと考えていましたが、小物が置けて便利なので、やはり手つかずに。

崖のすき間には、チベット寺院をイメージした五重塔を配置予定ですが、まだ組み立ててもいません。

崖の下を流れる水無し川。このままでもいいんですが、もう少し砂利を置きたいかな。

連結部分はバラストすらまいてませんが、試運転しちゃうとけっこうエモいので、そのままになっちゃうんですよね。

まあ、はじめての工作初心者にしては、よくやったんじゃないかな。

本体部分の未完成箇所。

牧場が放置しっぱなし。牛は寝てるし、柵も倒れたまま。

ちなみに、勾配区間は設けず、エンドレスが2本となっています。

なので、2列車同時運転に必要なパワーパックは2台。

さて、裏側は、このとおりまったくの手つかず。

トラスが映えるように、谷川も早くイメージしないと。

ここには、深みのある水をたたえたい。

未完成でも走行シーンが気に入っちゃってるから、先へ進めないんですよね(^^)

このレイアウト、失敗点は2つ。

トンネルの中が掃除しにくい。取り外せるようにしとけばよかった。

ほとんど直線区間がないので、レールに車両を乗っけるのに一苦労。

TOMIXレールクリーニングカーを購入

トンネル部分のレールの掃除がままならないということで、レールクリーニングカーを購入してみました。

レールの上を走らせるだけで、レールを掃除してくれるという優れもの。

アマゾンで3,382円。けっこうしますねw

私のレイアウトは、レールもパワーパックも車両もほぼKATO製で占められてますが、TOMIX製が登場するのはトラス橋以来。

そもそも使えるのかどうか調べずに購入してしまいました。

開封して持ってみると、ずっしりと重い。

機関車のような質感を感じます。

箱の中は部品だらけ。こりゃ、説明書を読まないと使えないかな・・

クリーニングにもいくつか方法があるようでした。

  • レール上のほこりを吸い取る
  • レールクリーナーでレールを掃除する
  • レール表面をヤスリで研磨する

この3つですが、とりあえずほこりは常にとっているので、レールクリーニングを施しましょう。

 

レールに乗っけると、まさしく作業用車両の雰囲気。

上部のフタをとって、クリーニング液を注入します。

機関車と客車の間にはさんで出発進行。

ところが走らない・・

機関車の動輪が空転するばかり。

ED73のパワーが足りないかな。

それでブルートレインを外してみました。

それで動くようになりましたが、なんかパワー不足が否めない。

そもそもわがレイアウトは曲線にカントをつけ過ぎて、レールが波打ってるというのもあるんですが。

機関車をEF65に交換してみたら、スムースに動きました。

20系客車を連結した状態でも、普通に動きます。いいぞ、いいぞ。

クリーニングカーが通った後のレールはこの通り。ピカピカになります。

さて、レールクリーニングが終わると、また試運転の日々がはじまってしまったw

こうしてブログにアップすれば、未完成部分の建設に着手する気が湧くかな、という狙いもあったけど、さして効果がなかった。

「~製作記」と言っておきながら、ただの現状報告だけで申し訳ございません(^^)

でも、なんとか年内には完成させたいと思ってます。

こちらの記事もどうぞ。

#1 自分の部屋で旅をしたくなった話

#2 レール購入&設計&線路図イメージ編

#3 材料購入&土台組み立て編 人生はじめてのDIY!

#4 レール敷設&地形造り編 勾配区間が難しい・・

#5 EF57&「 急行音戸8両セット」で試運転開始!

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#7 山脈の色塗り 雪山から万緑の山なみへ

#8 「シーナリープラスター」で築堤を表現

#9 パウダーをまいてユーラシアの山なみを再現

#10 「情景テクスチャーペイント」で地面を表現してみた

#11 「急行音戸」試運転&レール塗装にバラストまき

#12 「モデリングウオーター」で湖を表現・・失敗・・かな?

#13 バーカウンターを設置してジオラマ第一幕完了

#14 ボード延伸&レンガの自作アーチ橋

#15 スタイロと石膏で岩壁を表現

#16 レールクリーニングカー購入  (この記事です)