外国に行けない。
だったら、部屋の中に外国を作っちゃえ。
という単純な動機でつくりはじめた鉄道模型のレイアウト。
少しづつ、大陸の雰囲気が出てきました。
まずは、「EF57」型電気機関車と「急行音頭」の試運転をどうぞ。
本物らしさへの第一歩 レールの塗装

さて、我がレイアウトもだいぶ進行してきました。
今回は、線路周りの仕上げ。
すなわち、レールの塗装と、バラストまきです。
まずは、レールの塗装ということで、TOMIXが発売しているレール塗装用のペイントマーカーを購入しました。
きれいなレールもいいけど、やっぱり本物らしくない。

このTOMIXのペイントマーカーは、レール塗装用なので、私のような素人でも、簡単に仕上げられるから便利。
色は3色用意されてましたが、「黒サビ」を選びました。

うん、いい感じじゃないかな。

レールの踏面は、ふいておかないと、電流が伝わらなくなり、列車が走らなくなります。

うーん。まさに、敷設されたばかりの新線って感じですね。

バラストをまいて線路に魂をふきこむ

いよいよ、レイアウト作りの醍醐味。バラストまきです。
これ、やってみたかったんだよね(^^)
今回、KATOのものと、もう一種類、タムタムで仕入れてきたんですが、結論から言うと、KATOのは目が細かすぎて使いませんでした。
状況によって使い分ければいいんだろうけど、私は無造作に砂利が盛ってある、いかにもバラストって感じが好きなので。

これは、KATOのバラストをふりかけたところ。

砂利というより砂って感じなんですよね。

そこで、もう一つの目の粗いヤツを。

うん、イメージどおりです。

バラストがはいると、一気に本物らしく見えます。

自分で言うのもナンだけど、カッコいいわ・・

さて、まいただけでは完成しません。
ボンド水をたらして、固着させます。

こりゃ、楽しいわ(^_^)

つまようじで、ていねいに整形しながら。
腰が痛くなるけど、楽しい作業。

ボンド水のまきかたにもコツがあるようで、直接たらすのではなく、道床の間にたらして、自然に両サイドに流れるようにするのがポイント。
直接滴下すると、せっかく綺麗に仕上げたバラストの形がくずれます。

完成です!

すごい、本物みたいだ・・・と、娘たちは言ってくれました!(^^)!

地面の残りを仕上げ

さて、レイアウト手前の地面を、湖にする予定地を残して、草原の形にしていきます。

これはいいや。

一日中、眺めていてあきない風景になりそうです。

リアルなレイアウトは、それこそいっぱいあるんでしょうけど、なんたって、生まれて初めて作ったんです。
もう、感無量ですw

ワインを味わいながら、列車の走る姿を妄想・・

湖は、どんな感じにしようかな・・

累計投資額
今回は、バラストを仕入れました。
| レール | 10,890円 |
| ベニヤ板2枚 | 1,496円 |
| 角材8本 | 1,881円 |
| スタイロフォーム4枚 | 5,764円 |
| パイプ(ジョイント含む) | 2,756円 |
| キャスター | 3,353円 |
| 電動ドリル | 4,059円 |
| のこぎり | 1,100円 |
| 木工用ボンド | 1,200円 |
| 100均(コルクシートなど) | 1,000円 |
| ストラクチャー類(トンネル、牧場等) | 2,072円 |
| 塗料類(情景テクスチャーペイント含む) | 8,766円 |
| パウダー、ターフ各種、バラスト各種 | 8,400円 |
| パワーパック(ACアダプター含む) | 4,473円 |
| EF57型機関車 | 12,000円 |
| 「急行音頭」客車8両セット | 18,000円 |
| 合計 | 89,965円 |
車両も含めた工事費通算は89,965円になりました。
いよいよ、あと湖を製作すれば、レイアウト片面が完成です!
こちらの記事もどうぞ。
#11 「急行音戸」試運転&レール塗装にバラストまき (この記事です)