私の音楽の友ウォークマンAシリーズ「NW‐A45」を手に入れて8ヶ月あまり。
それこそ、地球の向こう側までもついてきてくれて、私に、常に極上の音をプレゼントしてくれました。
その間、私の耳に装着されていたのは、ヘッドホン「MDR-1A」。
Sony製品で身を固めるのは、個人の好みでしょうが、この両者の組み合わせは、軽快な旅心地を約束してくれました。
ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しかった・・
ところが、人間というのは贅沢なもので、もっといいヘッドホンが欲しくなってしまいました。
というのも、「MDR-1A」には、ノイズキャンセル機能がないんです。
部屋で聴いてる分には、文句のつけようがない「MDR-1A」なんですが、旅のお供ともなると、飛行機での移動はつきもの。
機内での轟音に負けないように音量を上げると、けっこうなボリュームになり、音漏れが発生し、周りの乗客に迷惑をかけるなんてことにもなりかねませんでした。
しかも、このあと、はるばるカナリア諸島までの長距離フライトが控えている。
そこで、自分へのクリスマスプレゼントとして奮発したのが、Sony「WH-H900N」。
楽天市場で約24,000円で購入。
重厚な箱に入っているところが、Sonyらしくてよいところです。
ちなみに、蛇足ですが娘のクリスマスプレゼントには、任天堂switchを与えました。
娘は、根っからの任天堂ファンなんだよね。
折りたたむとこんな感じで、ポーチもついてるので、かさばることなく機内に持ち込めそうです。
色は、5種類の中からムーンリットブルーをチョイス。シックな感じで気に入っています。
なにより、ワイヤレスなので、コードがからむわずらわしさがないのがいいです。
ちなみに、付属のコードがついていて、バッテリーがなくなったときは、有線で聴けます。
ただし、その時はノイズキャンセリングにはならないとのこと。
自宅でも発揮されるノイズキャンセルの効果
実際に装着してみましたが、耳が完全に覆われるので、音楽が流れてなくても、すっかり外界から隔離される感じ。
そして、本命のノイズキャンセリングを試してみましたが、これは、さすがに、静寂な我が家では試しようがない(笑)
何度か、聴きながら、ノイズキャンセルのスイッチをオンオフしてみましたが、カセットテープ時代のドルビーをオンオフしたときのような、かすかに雑音が排除されるかなって感じで、そもそも静かなところでは威力は発揮されないのかな・・・
でも、よくよく聴いてみると、パソコンのファンの音とか、エアコンが稼動している音とか、室内にも雑音はあるもので、そういうものは聞こえず、完全に排除されて、音の世界に集中できます。
(あくまで、耳の鈍感なサウンド素人の私の私見です。)
試しに、装着して音楽を聴いているところに、娘たちに話しかけてもらったりしましたが、娘の声が全く聞こえなかったので、これが、ノイズキャンセリングというものなんでしょうか。
周囲の雑音を取り込んで、その全く逆の音波で音を相殺して打ち消すというなんたるアタマのいい人たちの技術です。
これは、飛行機に乗ったときに、どの程度の効果があるのか、興味津々となりました。
この、フカフカのイヤーパッドも付け心地抜群です。
他に便利な機能としては、タッチセンサーパネルが装備されていること。
つまり、ちょっと外部の音を聞きたい、というときは右耳の部分に手をかざすだけで音楽の音量を下げて、外部の音が聞こえるようになります。
さらに、曲の先送りや巻戻し、音量の上げ下げも、指を滑らせるだけで可能なので、わざわざウオークマンを引っ張り出すこともないですね。
ていうか、この便利な機能、購入してから初めて知りました(笑)
これは、ますます、これからの旅を楽しくさせてくれそうですね。