2025年の8月2日から始まった1週間の旅も終焉です。
仕事してると1週間なんてあっという間。
旅してても、1週間はあっという間。
それだけ一瞬一瞬を強く生きてるんだと言いたいけど、いずれにしろ、今回の旅、楽しく、平和に終えることができて幸せです。
yandexgoの最後の利用でタシケント空港までやってきました。
3本乗り継ぐアシアナ航空ビジネスクラスにチェックイン
西陽が差し込むタシケント空港のコンコース。
夕方に帰国便に乗るというのは気分的にもぴったり。
ただし、帰国便と言ってもアシアナ航空仁川経由。
だから、まだ帰国ではなく旅の道中という感覚。
ウズベキスタンを旅する日本人は、おそらく成田からの直行便を利用するのでしょう。
だから、周辺に日本人もいない。
帰国フライトが近づいて、日本人が四方八方から集まってくる、あの感覚がないのが嬉しい(^ ^)
そして、帰りもビジネスクラスですよ。
私がカウンターにパスポートを提出すると、グランドスタッフに「ビジネス!?」と驚かれたけど、私の風貌はビジネスクラスに似つかわしくないので、これは仕方ないww
チェックイン手続き中「これを読んでおいてくだい」
ラウンジの場所ですね。日本語表記があるのは意外でした。
ちなみに、帰国便のフライトスケジュールはこんな感じです。
航空会社 | 便名 | フライト | |
---|---|---|---|
帰り(8/9土) | アシアナ航空 | OZ574 | タシケント21:40 ⇒ ソウル仁川7:55 |
帰り(8/10日) | アシアナ航空 | OZ377 | ソウル仁川10:30 ⇒ 大連10:55 |
帰り(8/10日) | ANA | NH904 | 大連13:15 ⇒ 成田17:15 |
ずいぶんと回りくどい日本への帰りかたですね(^ ^)
でも、私は、飛行機なんて乗ってられるものならずっと乗っていたいし、ましてやビジネスクラス。
往復の63,000マイルにすべて含まれているんです。
ほんと、よくわからないけど、仁川から成田へまっすぐ帰国しても、大連を経由しても、消費マイルは63,000マイル。
このよくわからないマイル制度のおかげで、帰国フライトも存分に楽しめるんです。
というわけで、3本もの乗り継ぎチケットを手に入れました。
ビジネスクラスを3本乗り継ぐのは、私の旅歴ではじめてのこと^ ^
今度は調べて、4本乗り継ぐビジネストリップに挑戦してみようかな。
ボーディングパスを眺めれば眺めるほど、こんなに楽しいことしていいのだろうか、なんて気にもなる貧乏性の私。
差し当たって使うのは、この1枚。シートは2Kですね。
ビジネスクラス ANORラウンジでのひととき
さて、ラウンジに寄る前にデューティーフリーへ。
お土産にドライフルーツを買い込みました。
そしてビジネスクラスオーナーだけが使えるANORラウンジへ。
プライオリティパスは使えないので、すいてます。
なので、静かで雰囲気の良いラウンジ。
ゲストハウスで浴びてきたから使わなかったけど、シャワーもあるようです。
提供されているのはウズベキスタン料理に、デザート類。
バーもありました。
昼のケバブしか食べてなかったので、まずは腹ごしらえ。
そして、せっかくなので、ウズベキスタンワインでもいただきましょう。
ほんとに楽しい旅だった。
ロングフライトに備えて、水分もしっかり補給します。
そして、買い込んだドライフルーツを眺めながら、旅を回想。
そうなんだよね。
旅とは平和に終えることができてなんぼ。
トラブルだらけの旅や、現地の人とイザコザが起きるような旅は、私はごめん被りたい。
私の人生は旅がすべて。
その旅にドロが塗られるようなことがあると、とても悲しいことになる。
今回の旅、出会った人すべてが私に親切にしてくれた。
帰国しても、日本で外国人に出会ったら、親切にしてあげよう、そんな穏やかな気持ちにつつまれました。
アシアナ航空ビジネスキャビンへ
さて、ボーディングの時間が迫り、ゲートへ。
ウズベキスタン航空のCAさんが、さっそうと歩く姿が美しい。
ゲートの入り口。
もう一度パスを確認。
では、乗り込みましょう。
往路と同じ、2-2-2のシート配列。
でも、ガラガラみたい、私の隣席も空席でした。
座り心地が良さそうなシート。
6時間半の旅、快適に過ごせそうですね。
今日は土曜日で明日は日曜。
その翌日月曜日は海の日で休み。
だからほんとならもう1日滞在したかった。
しかし、マイルを使って特典ビジネスクラスの予約は、そうは問屋がおろしませんでした。
まあいいじゃない。いつもなら帰国後即仕事のところ、自宅で1日休めると思えば。
不思議なもんだな。
東京に向けて飛ぶのに、行き先がソウルなので、帰国する気がしない(^ ^)
では、4,848kmの空の旅開始です。
深夜便でもワイン&ブランデー
機内安全ビデオは、韓国ヨガ風。
そして定刻の21:40。
アシアナ機は滑走路を疾走します。
タシケントの街にさようなら。
今度来る時は、カザフスタンやキルギスから陸路でアプローチしたいね。
深夜便なので、水平飛行に移ったと同時に食事の時間。
すぐに眠りたい人もいるでしょうから、気の利いたサービス。
酒の種類は往路と同じかな・・・
やはり、旅の最後は赤ワインとブランデーでしめましょう^ ^
食事はどうしようか、往路も洋食だったけど、韓国料理という気分ではないので、やはり洋食を。
チキンにしました。
すごいね、天山山脈を越えるために、タシケントの上空を何度も旋回して高度を稼いでいる。
運ばれてきたチキングリル。
なんとなく韓国料理風に盛り付けてますね。
しめじなど入ったサラダも実は韓国風かな。
優しい韓国人のCAさん。
優しい女性は素敵です。
パンも美味しそう。
では、アシアナ機のビジネスクラスに乾杯。
料理も美味しくて、あっというまに完食です。
往路も面食らったけど、アペタイザーのような盛り合わせが食後に出てくる。
でも、私のような酒飲みには都合がいい。
このチーズ盛り合わせ、酒のつまみにぴったりです。
そして、グラスが空になれば、すぐさまCAさんがそそいでくれます。
そういえば、ドライフルーツも買ったんだよね。どんな味、どんな食感だろうか。
ブランデーもいただきました。
ドライフルーツがブランデーに合うと知ったのはこの旅。
考えてみれば、ブランデーは果物から作るんだよね。
これが、ほんとのデザート。チョコケーキが出てきました。
紅茶が出てきて、フルコース終了。
タクラマカン砂漠の上での、チキングリル洋風コースのおもてなしでした。
深夜飛行に備えて、照明がおとされます。
でも、CAさんの心遣いで、ナッツまでいただいて「どうぞ、いつまでもお飲みください」状態。
ほんとにありがたいよね・・・
私のような庶民は、こんな信じられないようなVIP待遇は、それこそビジネスクラスに乗った時くらい。
だから、CAさんの労働にはなっちゃうけど、意識がなくなるまで飲み明かさせてもらいました(^ ^)
朝の光の中 仁川空港に到着
どの時点で眠っただろうか。
ちゃんと歯も磨いていたみたいだし、シートもベッドになってた。
でも覚えてない・・・笑える(^ ^)
ワインとブランデーのちゃんぽんで、完全に意識不明になったようです。
そして、ブラインドが開いて、朝の光が差し込んできました。
黄海の上空のようですね。まもなく着陸です。
目覚めの一杯にフレッシュなオレンジジュース。
水墨画のような仁川のビル群が着陸を出迎えてくれました。
そして定刻の7:55に仁川空港に着陸です。
このあと、帰国まで2本」もビジネスクラス搭乗が残ってて嬉しい。
でも、さすがに、酒はほどほどにしよう(^ ^)
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