カタール航空の機体がよく似合うドーハ・ハマド国際空港でのひととき

ついに来たな・・・という感じ。

タラップから感慨深く眺めるドーハ・ハマド国際空港の滑走路。

この空港とは6年ぶりの再会。コロナ後は初めて。

それまでは、カタール航空のチケットがリーズナブルだし、羽田を深夜に出て、未明にドーハに着くフライトスケジュールもよく、それこそ年一で利用してました。

それが、コロナを挟んで、カタール航空のチケットプライスが爆上がり。

往復十数万円だったのが、二十数万円へ。

円安と燃料高のダブルパンチなんだろうけど、わずか数日で帰国する弾丸旅に二十数万円はなかなか投資できない。

 

そこへ救世主のようにカタール航空のコードシェアで登場したJAL。

HISさんのキャンペーンも相まって、なんと11.7万円でここまで来ました(もちろん往復)。

カタール航空のコードシェアではなく、JALのコードシェア。

主従が逆でした(^ ^)

いずれにしろ、ビジネス並みの快適なフライトありがとうございました。

カタール航空の機体がよく似合うドーハ・ハマド国際空港

さて、ランプバスでコンコースに運ばれます。

おお、これまた6年ぶりに再会するカタール航空の尾翼。

カタール航空のシックな色彩の機体は、ハマド国際空港の未明の灯りの下がとてもよく似合うと思う。

そして、蒸し暑い滑走路からエアコンがギンギンに効いたコンコースへ。

とたんに現れるアラビア文字。

羽田を昨夜出発して、一夜明けてこの光景。

これだから、弾丸旅はたまらない。

 

トランジット客用のセキュリティを手際よく通過して、セキュリティエリアに出ます。

で、すぐにフライトボードが現れるんだよね。

これで、旅人は乗り継ぎ便のゲートを確認するんです。

何から何まで、ちっともかわってないのが嬉しい。

時間を止めて待っていてくれたかのようなハマド国際空港。

ただし、私が乗るべき9時ジャストのバーレーン行きは、まだ掲載されてません。

まあ、ラウンジにでも行って、くつろいでましょう。

しかし、ロングフライトが並ぶ壮観なボード。

サンパウロ、クアラルンプール、ロンドン、トロント、ワシントンDC・・・

眺めてるだけで楽しくなる。

私の行き先は、たった150km西のバーレーン^ ^

ハマド国際空港のクマちゃん(ランプベア)に再会

ただうろつくだけでも楽しい巨大なハブ空港。

それが、中東を代表するハブ空港のひとつ、ドーハのハマド国際空港。

そして、いました・・・

会いたかったよ!6年ぶり・・・ドーハのクマちゃん!

少し首をかしげるポーズも、背景にCDEのゲート表示があるのもすべて6年前と同じ。

感激の再会だ(^ ^)

しかし、なんとまあ、6年前とちっとも変わってない。

こちとら、この6年間で、双子の娘2人を大学4年間下宿させ、社会人2年経験させてるのに。

時の経過に関して、有機物は無機物に敵わない。

ところでこのクマちゃん、正式にはランプベアと呼ぶそうで、カタールの王族が680万ドルでオークションで落札したと、あるフォロワーさんが教えてくれました。

長年の夢が叶う湾岸諸国への旅で、どことなく神妙な面持ちでここまで来たのに、いっきに頬が緩んでしまった。

さて、ラウンジへ・・・と思ったら、場所が変わってる???

プライオリティパスが使えるアル・マハラウンジは、クマちゃんの後ろ右手にあったような・・

プライオリティパスが使えるアル・マハラウンジ

たしかに記憶では反対側だと思ったけど、ハマド国際空港でプライオリティパスが使えるラウンジは、たぶんここだけ。

だから、相変わらずのプライオリティパス渋滞ですね。

うーん、でも・・・

やっぱり前と違うよね。前はこんなに広くなかった。

スリーピングエリアなんて気の利いた設備は、たしかに前はなかった。

なにひとつ形を変えてなかったハマド国際空港において、このプライオリティパスが使えるラウンジだけが、唯一の変更点でした。

もちろん、私の記憶の上ですが^ ^

でも、シャワールームなんかもあるみたいだし、今日は使わないけど、覚えておきましょう。

さて、お腹は空いてないんだけど、タダで食べられるなら、詰め込みたくなる貧乏性の私。

熱いオムレツを焼いてもらいました。

焼きはじめた後、「あっ! 機内食の朝食もオムレツだった」と思い出す始末。

でも、ジューシーな香りを楽しみながら、今回の弾丸旅のスケジュールをおさらいです。

今回の弾丸旅 スケジュールのおさらい

日付

午前

午後 宿泊地

10/8(水)

 

羽田22:50 ⇒

機内

10/9(木)

⇒ ドーハ4:55

ドーハ9:00 ⇒ バーレーン9:50

バーレーン観光

バーレーン

10/10(金)

バーレーン9:40 ⇒ クウェート10:45

クウェート観光

クウェート

10/11(土)

クウェート観光

クウェート観光

クウェート

10/12(日)

クウェート11:35 ⇒ バーレーン12:40

バーレーン16:55 ⇒ ドーハ17:50

ドーハ観光

ドーハ

10/13(月)

ドーハ7:30 ⇒

⇒ 羽田23:55  

10月の3連休に休暇を2日足した日程。

ペルシャ湾岸3カ国を瞥見できる素晴らしい出来栄えと、勝手に悦に入ってます。

クウェートなんて、湾岸戦争が起こる前から興味のあった国だし、バーレーンともども、街の奥深くまで入り込んで、ひたすら歩き尽くしたい。

帰りのドーハ観光は、夜のみでかなりタイトのように見えるけど、ドーハの夜のビル群や、夜のスークの賑わいを感じてみたかった。

ドーハの昼間は、以前カタール航空乗り継ぎの際にトランジットツアーで経験済みです。

ところで、HISの格安JALコードシェア便のチケットは、ドーハ経由でバーレーンまで。

だから、バーレーンとクウェートの往復だけ、ガルフエアのチケットを別に買ってます。

とにかく弾丸でもなんでもペルシャ湾岸を飛び交う旅。

いよいよバーレーン、クウェートかと思うと、感無量です。