日本初の女性首相となった高市早苗さん。
アルゼンチン沖のフォークランド紛争を徹底的に叩きのめした「鉄の女」マーガレット・サッチャー氏を「憧れの政治家」として公言し、首相選出直後には例の、
「働いて働いて働いて・・・・」
という発言で、就任直後からさっそく多方面で物議を醸しました。
安倍氏よりも右よりなスタンスは基本的には応援したく、すっかり古ぼけてしまった日本を建て直していただきたいところですが、旅人の私にとっては少しばかり憂慮すべき出来事が。
- 2025年11月3日:中国のノービザ渡航が延長され、2026年12月末まで。
- 同11月7日:高市首相が「台湾有事&存立危機事態」発言。
- 同11月14日:中国が日本への渡航自粛要請。フライトの欠航も。
- 同11月20日:私の中国への週末弾丸旅出発日・・・^ ^
まあ、政治について掘り下げて意見するとロクなことはないので、細かく言及はしませんが、中国へのノービザが延長されて「やった!」と喜んだのもつかの間。
その3日後の高市さんのすごい発言から、
中国側がとんでもない動きになっている・・・
実際にフライトが欠航しはじめている・・・
つまり、行ったら帰って来れなくなるかもしれない・・・
でも、フライトがキャンセルとなりはじめたのは、主に日本の地方空港路線なので、羽田なら大丈夫だろうと勝手に楽観し、予定通り私は決行しました。
私のDNAは、日本人のことを言えない、平和ボケが染みついてます(^ ^)
初搭乗「吉祥航空」にチェックイン

吉祥航空。なんともいい名前じゃないですか。
中国のノービザが解禁されて以来、なるべく中国の航空路線を体験していて、春秋航空、海南航空とお世話になって、3度目のフライトは吉祥航空。
21世紀に入ってから創設された比較的新しいエアラインで、拠点は上海虹橋。
さて、どんな飛行機でしょうか。
リムジンバスで2025年5回目となる旅立ち。
2025年11月20日、3連休前夜の深夜の羽田空港に到着です。

乗るべき飛行機は2:15の吉祥航空HO1386便上海浦東行き。

ひと月前にカタール・ドーハのハマド国際空港で、深夜帯でも分刻みでフライトが交錯していたフライトボードを思い出すと、やっぱり日本は寂しいな・・
もう、日本には世界のハブ空港の地位を取り戻す力はないのだろうか。
そんなことを考えながら、少し時間があったので、江戸小路をひと歩き。
まだクリスマスまで1ヶ月以上もあるのに、気の早い羽田空港です。

さて、吉祥航空はIカウンター。

コンコースをウロウロしていたら、行列が意外と長くなってました。

ところで、吉祥航空の私の予約したプランでは、機内持ち込みは5キロまでという厳格さ。
それとは別の理由で、私はキャリーにワインボトルが入っていたので、すごく久しぶりに預け荷物とします。

チェックイン完了。
あんな高市発言があった後でも愛想のいいグランドスタッフでした。
そして、夜間飛行でよく眠るつもりなのに、窓際をとってしまう私の旅人習性。

ところで、このフライトのプライスは18,860円。
片道とはいえ、まだまだ中国路線は安い。まるで深夜バスで上海へ向かうかのごとくです。

今回の週末弾丸旅スケジュール
| 日付 | 午前 | 午後 |
|---|---|---|
|
11/21(金) |
吉祥航空:羽田2:15⇒上海浦東4:45 上海駅へ移動 上海10:57⇒ K1156列車成都行き |
車中 |
| 11/22(土) | 車中 |
成都17:34着 成都 泊 |
| 11/23(日) | 成都観光 |
成都観光 成都 泊 |
| 11/24(月) | 四川航空:成都10:10⇒成田15:50 |
今回の旅は、11月の3連休に休暇を1日足した週末弾丸旅。
そして、その目的は、中国の長距離列車旅。
中国には、このように30時間以上もかけて走る生活列車がいまだに残されている。

上海から成都まで、距離2,200kmを30時間37分かかる道のりを、全行程乗り通すというもの。
軟臥だから日本で言えばA寝台。それで17,306円なら高くない。
成都からの帰りは四川航空で22,930円と、安上がりな中国大陸列車旅のプランが出来上がりました。
吉祥航空のボーディング

厳密にいえば、3連休は明日からなので、今日はまだ金曜日。
それなのに、意外と多い出国客。
ところが、ゲートが近づくにつれて閑散としていきます。
さっきの出国客の行き先は、ソウルないし香港、ホーチミンあたりでしょうか。

吉祥航空の拠点は上海虹橋と聞いてますが、浦東もハブとしてよく使うそう。

上海に着いたら、そのまま上海駅から列車旅をはじめるには上海浦東空港が便利。

することもなく、最前列のベンチに座って、ぼんやり前方を眺めていると、遅れていた機が次々に到着。
もうこの時間では都心へ行く足は限られるし、大変だろうな・・・

吉祥航空の、このシックなカラーが旅立ちの高揚感をさらにかき立ててくれる。
機内食は出るかな。

ボーディングがはじまりました。乗客はほとんど中国人。

いつもと違う、キャリーを持たないで歩く、ボーディングブリッジ。
一瞬、置き忘れた!とハッとする貧乏性^ ^

軽食が提供された吉祥航空夜間フライト

エアラインカラーと同じエンジ調のカラーの機内。

搭乗率は7割くらいで、私の隣席は空席。

しかし、せっかくの窓際なのに、窓はすりきずだらけ・・・

モニタがないので、CAさんによる機内安全の実演を拝見。

定刻、午前2:15に吉祥機は羽田の空に舞い上がりました。

2025年5回目の旅立ち。
うち4回は、仕事を終えて、そのままの深夜便。私らしいな(^ ^)
羽田の夜景は、私にとって旅立ちのプレリュード。

まもなく機内は減光されたけど、カチャカチャという音がしたので見ると、飲み物が配られはじめました。

やっぱり機内食が出るみたいです。
アルコールはないみたいなので、オレンジジュースを。

そして、機内食も配られはじめました。

さて、どんなお弁当でしょうか。

おや、素朴なパンケーキセットです。

ストローをさすミルクも懐かし目。

柔らかくてとても美味しいレーズンパンでした。

目が冴えてしまって、結局一睡もせず上海へ。仕事で疲れてるはずなのに珍しい。
日本列島の夜景につき合います。

入国カードが配られました。

これもまあいつものことだけど、滞在ホテルがいきなり成都だったり、過去2年間の他国への渡航なんて、ありすぎて書ききれないよ^ ^
毎度のかるい悩みw
そして、定刻4:45。未明の上海浦東国際空港に到着しました。

1年ぶりの再会。コロナ明けでは2度目の上海浦東空港。

あれ〜、搭乗客はほとんど中国人だと思ってたのに、なにゆえみんな外国人の方に行くんだろ?

なんのことはない。この時間は、中国公民も外国人も、すべて共通のイミグレゲートでした。
そして、これまた毎度の指10本指紋登録して入国です。
入国審査も高市発言まったく問題なし^ ^
さて、忘れずにターンテーブルで預け荷物を受け取り、中国の旅がはじまりました。
