JAL&エアインディアで行くインド3泊7日弾丸ひとり旅 旅費などのまとめ

インドを旅すると聞いて、みなさんはどんなイメージをお持ちですか。

「人がいっぱいいる」「牛が歩いてる」「ヒンズー教」「食事はカレー」・・・

どうでしょう、こんな感じ?

旅人目線では、「長期旅」「貧乏旅行」「大混雑したバスや列車」・・・

若干偏見も入ってるけど、実はまだインド旅が今回で2回目の私、「深夜特急」でインパクトを受けたインドのイメージしか浮かんでこない。

実は今回の旅では、そんな私のインド観が大きく書き換わる旅に。

そう思ったポイントを挙げると

  • インドは弾丸旅でも行ってこれることを再確認
  • 初体験のインド鉄道の旅はクリーン&快適
  • 訪れる街によって印象が全然違う

こんなとこでしょうか。

要するに、インドは広く、街は無数にあるので、これから幾度訪れようとも、新鮮な気持ちで旅ができる、という至極当たり前のことを学びました。

インド旅は2017年以来の9年ぶり、そしてコロナを挟んでる。

でも、時間の流れかたも、

動と静がまじりあうカオスさも、

視界のすべてがドラマになる美しさも

ルピーの対円レートも

まったく変わってなかったのが嬉しい。

そんな3泊7日の弾丸旅をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

2026年3月 3泊7日インド弾丸一人旅 全行程

この旅を3泊7日と表現するのが正しいのか分かりませんが、たしかに、ホテルに泊まったのは3泊。

飛行機が2泊、列車が1泊、つまり6泊7日から3泊を引いて、3泊7日。

私が勤める会社は冬休みが3日間もらえる。

週末に、その3日を足せば行って来れるスケジュールなんです。

それで、ピンクシティと呼ばれるジャイプールと、ブルーシティと呼ばれるジョードプルを堪能して帰って来れたんですから、言うことないスケジュールだったと思います。

フライトスケジュール

  航空会社 便名 フライト
往き(3/4水) JAL JL749 成田20:35 ⇒ デリー3:00
帰り(3/9月) エアインディア AI358 デリー20:45 ⇒ 羽田7:55

行きと帰りで違うエアライン。

事の経緯は、当初往復ともANAマイルでビジネスを押さえていたのに、仕事の都合で日程変更せざるを得なかったから。

当然、ANAの特典ビジネスは埋まってる。

帰りのエアインディアのビジネスが押さえられたので、行きはどうしようと検索してたら、JALに都合のいい深夜便が就航してた。

デリーに朝3時に着くなんて、LCCじゃあるまいしイキなフライトプランじゃないですか。

美味しい機内食で、デリーまでぐっすり眠ることができました。

帰国便のエアインディアはANAマイルを使ったビジネスクラス。

片道だけの利用で3万マイル。現金で買えば24万円の席。1マイル8円ならコスパ良し。

美味しかったけど、とても辛かったチキンカレー。

口直しのダヒーの役目がようやく分かりました^ ^

旅費・ホテル代など

さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2026年3月のレートで計算)

用途

利用区間など

費用
飛行機 JAL:成田 ⇒ デリー 50,000円
飛行機 エアインディア:デリー ⇒ 羽田(ビジネスクラス) 30,000マイル
列車 ニューデリー ⇒ ジャイプール(食事付き急行) 1,268円
列車 ジャイプール ⇒ ジョードプル(エクスプレス) 1,010円
列車 ジョードプル ⇒ デリーカントメント(ファーストクラス) 4,070円
ホテル ジャイプール:「スゥイート・ドリーム」(2泊) 4,600円
ホテル ジョードプル:「シンビハベリ」(1泊&休憩) 7,000円

しめて、合計67,948円です。

片道3万マイルを消費しているとはいえ、かなりのコスパだと思う。

ホテルもまあまあ安いし、列車が驚くほどの安さ。

エクスプレスの1等車両でこのプライスなんだから、相変わらず、インドは長逗留する人にとって、とてもよい過ごしやすさを提供してくれそう。

インド経済が若干低迷し、ルピーの対円レートが1ルピー=約1.7円と、8年前と変わらないというのもあるかもしれない。

実は初めてインド列車の旅

さて、実は今回、インドでは初めて鉄道に乗りました。

結論を先に言うと、楽で、便利で、快適でした。

つまり、12GOというタイの旅行会社のサイト(あるいはアプリ)を使えば、日本にいながらにして、あっさり列車の指定席が確保できる。

多少の手数料を払ったって、安い安い。

そして、便利。

「ixigo trains」というアプリに列車番号を入力すれば、時刻表や遅延状態、駅の番線などまでたちどころに表示してくれるんです。

列車内は快適。

3等車を選んだらどうなのかわからないけど、2等車なら全車座席指定でゆったり。

列車によっては食事つき。

さらに、見てください、この鏡面のようなジョードプル駅のホームを。

安さ、便利さ、快適さ、清潔さ、そして機関車が引っ張るという汽車旅の気分。

すべて総合したら、日本の鉄道より旅情は上です(私見ですw)

インドの鉄道旅に対する先入観が、完全に払拭されました(^ ^)

インド観が静かに書き換わった旅

今回のインド旅は、デリーに未明に着いて、その足でジャイプールに移動したので、ジャイプールが最初の立寄地。

インド旅歴が浅く、バラナシとコルカタくらいしか歩いたことのなかった私にとって、ジャイプールはインドというより、どこかアジアの街、という雰囲気に感じました。

カオスはカオスなんだけど、どこか落ち着いた整然さがある。

歩いてみてよくわかるんだけど、とにかくジャイプールは、碁盤の目のように道がまっすぐ。

街全体が世界遺産のピンクシティ、予備知識としては知ってたけど、バラナシとコルカタしか知らなかった私にとっては、インド観が書き換わるくらいのインパクトでした。

 

ちなみに、下の2枚が2018年のバラナシ。

そして、下の2枚は、同じく2018年のコルカタ。

 

 

全然違うんですよ、街の雰囲気も、人々の生活の様子も。

 

今回旅したのは、インドのラジャスターン州。

バラナシやコルカタとは、民族も言語も風習も違い、まるで別の国のよう。

下の2枚は、今回のジョードプル。

州をまたげば異なる世界。

インド旅の諸先輩に言わせれば、なにをいまさら、と笑われそうだが、それが私が歩いた実感。

インドとは、ひとつの国というよりは、いくつもの世界が重なり合った場所。

だから、広大なインド大陸にはまだ見ぬ素敵な世界があるはずと気づく。

それを私はこれから見定めることができる。

インドは深く、まだまだ違うインドを味わえると思うと、帰国したばっかりだけど、ものすごく嬉しくなってしまいました。

まとめ:インド旅における既成概念のようなもの

私は「深夜特急」や蔵前氏の「旅で眠りたい」を読んで、インド旅をイメージした旅人の一人。

すると、どうしてもインド旅という固定観念とも違う諦観のようなものが棲みついてしまう。

冒頭にも少し書いたけど、たとえば・・・

  • インドを旅する者は、最低でも1ヶ月は居つく
  • 列車の旅は大混雑の3等車
  • ホテルはドミトリー
  • 食事は屋台でカレー
  • リキシャやトゥクトゥクとは延々と交渉

私の勝手な偏見じみた先入観だけど、まるで、そうでもしないと、インドという国は旅しちゃいけないんだ、みたいな見えない圧を感じてしまうのもたしか。

ほんとにインドには、旅人にとっての不文律や掟みたいなものが横たわっている気がしてならない。

今回の私の旅は、そのすべての逆を行ったものだった。

つまり、

  • たった正味5日間で3都市をめぐる弾丸旅
  • 列車はアプリで予約しファーストクラス
  • ホテルは居心地のいい個室&シャワー付き
  • 食事はテラスでビールでも飲みながらチャーハン
  • 乗り物の交渉は1分以内に決着

かつてのバックパッカーからみたら、「なんだそりゃ」と見えてしまうかもしれない。

でも、私はこれで、インド旅を十分に楽しめた。

もちろん、ひと月ふた月と旅したいのがインドという国。

でも、サラリーマンという人生を選び、家庭も持っていたら、そんな旅は現役時代には無理。

そう、無理なものを願ってもしかたないのである。

そして、限られた時間で、観光も移動もしなくてはならないので、リキシャ乗りの兄さんと、延々と交渉している時間の余裕などない。

100ルピーが170円ですからね(笑)

 

旅も終わりに近づいた夕刻のジョードプル。

私は珍しくも一人の若い旅人と話し込んだ。

その様子は記事の方に任せるが、この海外一人旅がはじめてだという若者も、私と同じように見えない圧を感じていた一人だった。

「いやあ、ジャイサルメールからバラナシへは飛行機なんですよ、へへへ」

そんなにはにかみながら話さなくていいのに^ ^

エアインディア国内線なんて、数千円で乗れてしまう。

鉄道で行ったらそれこそ丸1日がかり。

ひとり旅というのは、自分自身の選択の連続なんだよ。

だから記憶に残るし楽しいんだ・・・

 

私は、自分に言い聞かせるように、若い旅人に軽い先輩風を吹かせた。

そう、旅人ならば誰でもインドに対しては、諦観や固定観念など、一目置くものがあるだろう。

それにすがってもよし、自分の意思で決めてもよし。

旅とはほんとに自由。

だから、私みたいなサラリーマンが、週末に休暇をくっつけただけで、インドを弾丸で行って来れるんだよね。

私は、そんな便利な時代に暮らしていることに、本当に感謝したい(^ ^)