【ジャイプール⇒ジョードプル】インターシティエクスプレスの旅

2026年3月7日(土)。4時半起床。

朝5時のジャイプールは、まだ夜明け前の真っ暗闇。

生真面目にいちいち年月を記してしまうのは、サラリーマントラベラーの悲しい性。

旅の道中、休暇日と公休日では、精神的負担が天と地ほど違うんです。

理由は簡単で、週末なら同僚も上司もクライアントも休んでるから。

今日は土曜日。

少なくとも、緊急事態でもない限り、スマホが鳴ることはない。

 

2日間お世話になったマスターにキーを返して、私は晴々とした顔でホテルをチェックアウトしました。

未明でも賑わうジャイプール駅

メトロまで歩いて行こうかと思ったけど、この真っ暗闇では危険すぎる。

Uberをクリックすると、こんな時間にもかかわらず、あっというまに配車されました。

そして、ジャイプールの駅に到着です。

壮観なトゥクトゥクのオンパレード。

こちら側はチケットの手配。

日本からWEBで予約できるなんて、ほんとに便利な時代になったものです。

インドの列車予約事情についてはこちら

闇の中でベージュ色に見えるピンクの駅舎。

街の中は、不気味なほど静まりかえっていたのに、駅頭はインドそのものといった雑踏ぶり。

そして、ニューデリー駅につづいて、ジャイプールでも、雑魚寝用のカーペットコーナーがありました。

この素朴な感じ・・・いいなあ。

ただ、駅構内もこんな状態なので、ふんづけないように気を使います。

待合室に飾ってあった見事な壁画。

居場所がないので、6時の発車まであと40分もありますが、ホームに行ってましょう。

乗る列車は、6時ちょうどのジョードプル行き22977列車。

ラジャスターン州の2大都市を結ぶインターシティエクスプレス。

ホームは2番線なので、跨線橋を渡る必要がありますが、まずは改札口からつづく1番線ホームを散策。

勝手知ってるようにほざいてるけど、私はインド新参者。

まだ渡航は2度目。そして列車旅は、2日前に続いて2回目です。

だから、目の前の光景が珍しくてしかたない。

これがインドのキヨスク。朝食がわりにパンを買っておきました。

ホームを徘徊してると、レールのジョイント音だけが近づいて列車が進入。

無骨だけどカッコいい機関車。

私は機関車が引っ張る列車のスタイルが大好きです。

まだ列車が止まってないのに、飛び降りるせっかちな奴。

どこ行きかわからないけど、終点ではなく途中駅みたい。

ここジャイプールから、大勢の乗客が乗り込みます。

そして、プラットフォームも綺麗だな。

私はインド列車旅が初めてだけど、先駆者から見たら、信じられない光景なのでは。

ではそろそろ、跨線橋を渡って、隣のホームへ。

3番線には、発車を待つ別の列車。

念のため、私の乗る22977が2番線であることを、もう一度アプリで確認。

直前になって、発着番線が変わるなんてしょっちゅうらしいから。

隣の列車は、なんと2階建てのエクスプレス。

カッコいいね・・・行き先を調べたらデリー行きでした。

そして、2番ホームに列車が入ってきました。

推進運転で入ってきた22977列車ジョードプル行き。

ジャイプールとジョードプルという、ラジャスターンの2大都市を結ぶ特急列車。

ヒンディー語で書かれると、なにがなんだかわからん^ ^

リザーブした車両はC/3。2等車のエアコン車両。

では、乗り込みましょう。5時間の旅のはじまり。

ジャイプール⇒ジョードプル インターシティ・エクスプレスの旅

さて、ジョードプルまで5時間10分の列車旅ですが、残念なことにアイルシート。

なぜか、この列車だけは席を指定できなかった。いや、方法あったのかな。

32番はアイルシート。でも、313km乗って、564ルピー(960円)だから安いよね。

キヨスクで買ってきたパン。

お腹すいたので、発車そうそうにかぶりつきます。

コロッケパンだったのかな。味は美味しいんだけど、パサついてました^ ^

列車は夜明け直後の大地を西へ進みます。

外の景色も見えないので、うとうと・・・ティーを売る給仕さんの声で目を覚ましました。

すると、いきなり窓外が明るくなったので、何事かと思ったら、絶景が広がってました。

ウユニ塩湖のような超景色・・・

このおじさん、寝るんなら、席代わってくれないかな(^ ^)

こちら側もウユニ塩湖。

Googleマップによると、ガダ・ソルトという街があるから、やっぱり塩の海のよう。

ジャイプールからジョードプルにかけて、こんな絶景がおがめるなんて知らなかった。

ちなみに、ジャイプールを発車して、1時間15分ほどの地点。

のんびりインドを旅する機会を得たら、ぜひ歩いてみたい場所でした。

さて、その後、列車はラジャスターンの大地を快走。

アイルシートでも、列車の旅は楽しい。

バケツに缶ジュースを満載にして売りに来る車内販売。

途中駅から乗ってきた女性の大きな荷物を棚に押し上げてあげるナイスガイ。

ひんぱんに行き来する物売り。

すべてが日本では見られないもの。楽しいインドの列車旅。

途中、うたたねしたりしているうち、5時間があっという間に流れ、

11:10定刻にジョードプル駅に到着です。

ホームにおります。

すごくきれい、ゴミひとつ落ちてない、清掃が行き届いたホームに驚き。

そして、なぜか全員降りないことにも驚き。ここって、終点じゃないのかな。

ジャイプールより若干南にくだったので、照りつける太陽も強く感じます。

ジョードプルの北緯は26度。日本でいえば那覇と同じくらい。

でも、那覇で3月に気温が30度を超えることはないでしょう。

こちらは11時ですでに35度・・・

でも、風が吹いてて気持ちいい。

駅前に出ると、ワッと寄ってくるトゥクトゥク乗り。

それらを制して、ジョードプルの駅舎を眺めます。

ピンクシティのジャイプールに対して、ジョードプルはブルーシティ。

だから駅舎もブルーかと思ってたら、そんなことはありませんでした。

では、これから、そのブルーシティの真ん中にとってあるホテルへ向かいます。