旅先では美味しいものをたくさん食べよう【誰でもできる健康維持法】

旅先で美味に出会うと、とても幸せな気持ちになる。

特に旅館で美味しい食膳を目の前にすると、ご飯がおかわり自由であることも相まって、どうしても食べ過ぎる。

私は、旅館では、出されたものはすべて食べ切る主義だ。

旅先での夜は最高だ。

自宅に帰らなくてもいいのだから、酔っぱらうまで美味しいお酒を飲みまくれる。

旅先ではとにかく歩く。

すると、甘党でもないわたしでも甘いものを口にしたくなる。

こんなことを、私は毎月のように繰り返している。

さすれば、糖尿病まっしぐらのボロボロの身体になってしまうのではないかと危惧を抱くが、さいわいそんなことにはなっていない。

この歳になっても、健康診断&人間ドックの判定はAだし、コロナはおろか、ここ数年カゼひとつひいてない。

体重もずっと変わってない。

自分の部屋に体重計を置こう

ここで、私の実践している誰でもできる超簡単な健康維持法を紹介したい。

それは、

部屋に体重計を置き、毎日体重チェックするだけ。

 

旅先でそれだけたくさん栄養を摂取すれば、どうしても1㎏、場合によっては2キロ㎏くらいは体重が増える。

その増えた分だけを、次の旅までにコントロールすればいいだけの話なんです。

身長176cmの私は、標準体重は68㎏くらいになるが、いちおう目安を70㎏においている。

旅から帰れば、ほぼ間違いなく70㎏を超える。

それを、帰宅後の数日間、夕食の量を減らしたり、週末に軽い運動するなどして調整すれば、1~2㎏など簡単に落ちます。(個人差はあるとは思いますが)

 

そのためには、部屋に体重計があることがポイント。

寝る前、寝起きに習慣的に体重計に乗ることになるので、忘れることがありません。

70㎏超えが数日続いたら、それ以下になるように調整をすればいいだけなんです。

体重計がアプリと連動していれば、管理もラク。

先日の北海道では6日間食べまくった、その結果がこれですw

早く、あと0.5㎏落とさないと。

生活習慣病とはよくいったもので、暴飲暴食といった悪習慣を続けてしまうから、身体に負担がかかる。

ひと月に一度の旅先くらい、暴飲暴食したっていいんです(^^)

ほかで調整すれば、まったく問題ありません。

世の中の健康志向ブームには注意?

健康増進法が制定されて久しく、世の中には手を変え品を変え、健康志向ブームがまん延しているように思う。

権威のある方が言っているので、医学的には正しいんだろうけど、その中には「オヤ?」と思ってしまうものも少なくない。

たとえば、

  • 米、パン、砂糖は白い悪魔だ。
  • 糖質は身体を老化させる。
  • 炭水化物はそもそも人間には不要。

糖質は制限したほうがいいと言ってるんでしょうけど、

でも、ご飯やパンをいっさい食べずに、人間生きていけますか(笑)

生きていけるという人がいればそれは否定しませんが、私にはできません。

米、パン、パスタ、ピザ、そば、うどん、ラーメン全部ダメなどと言われたら、ストレスたまりまくりじゃないですか。

身体にはいいのかもしれないけど、ストレスで別の部位に支障がでそうです。

 

こんなのもある。

  • 食事をとる時間帯は10時~18時
  • 食事は30分かけて食べる

繰り返しますが、言ってることは医学的には正しいんでしょう。

でも、上の2つは、現役のサラリーマンには無理です。

午前10時まで朝食をとらないなんて、フラフラになって仕事になりません。

分単位で動いているサラリーマンやOLに、30分の食事時間はありませんよ。

そのかわり、よくかんで食べて、消化が良い状態にする心がけはしてますが。

しょせん極端なことは続かない

極端なことは、しょせん続かないんです。

だから、リバウンドとかするんです。

添加物のかたまりとされるサンドイッチも、旅先で食べるとメチャクチャ美味しい。

糖質のかたまりと酷評されるおにぎりも。

それよりも、ほどほどを心がけて、たまにはハメを外す。

私は旅館で、一晩でコシヒカリが入ったおひつを空にするなんてしょっちゅうですw

こんな湯気が立って光ってるコシヒカリを前に、我慢なんてできますか?

「和食」は、日本が世界に誇れる「世界遺産」ですよ。

毎日自分の身体をモニタリングしていれば、少しはみ出したなということに気づく。

では、数日は夕食を減らそう、日高屋でご飯抜きのニラレバ炒め単品にしよう。

これで十分です。

この心掛けだけで23キロ増えたって、1週間もすれば元に戻ります。(個人差はあると思います)

旅先では、美味しい料理屋さんに入るのも楽しみ。

「食事」は旅を豊かにさせる原動力のようなものだと思う。

 

酒は身体に悪いとして、有名人の中には酒をいっさい飲むのをやめたという人もいる。

誕生日しか飲まないという人もいる。

私には、絶対できない(^^)

こんな美味しいものを飲まないなんて、拷問のようなもの。

有名ユーチューバーなどがそういうことを実践できるのは、そもそもそういうことができる特別な人だから。

極端なことを凡人がしてみようとは思わないほうがいい。

人間の三大欲求のうちのひとつ「食べること」を放棄してストレスためるなんて本末転倒。

そのために日常生活にストレスがかかる方がよっぽどダメージが大きいと思う

 

生活習慣になるほどの暴飲暴食を続けるからいけないのであって、毎日体重計に乗って身体をウオッチするだけで、快適な生活を送れます。

人間は、生きることを楽しめる生き物。

めいっぱい食べて飲んで、楽しい旅をさらに楽しくしましょうね(^^)