九州 対馬・壱岐

【対馬一人旅 #6】日本三大墓地の一つ「万松院」で宗氏のお墓に囲まれる

歴史と対話するような厳原の町歩き。いよいよ宗氏一族のお墓が備えられている、「万松院(萬松院)」を訪ねます。国境の島、対馬の歴史は大陸との関係をもって築かれてきたわけですが、もっとも激動の時代といえば、...
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【対馬一人旅 #5】「八幡宮神社」は神功皇后 三韓征伐の結界から小西マリアまで 

対馬を南北につなぐ国道382号線。北の比田勝から南下してくると、厳原の町に入って、途中で県道24号線に切り替わり、さらに対馬南部の豆酘(つつ)を目指す。国道382号線はどうなってるのかというと、その切...
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【対馬一人旅 #4 】厳原町歩き ~ 朝鮮通信使の賑わいと武家屋敷跡

では、ホテルに荷物を置いて、カメラと傘をもって、厳原の町を歩きます。これが、今夜泊まる予定の「ホテル金石館」。金石とは、室町時代の豪族・宗氏(そううじ)が築いた金石城から来ているのでしょう。対馬は、古...
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【対馬バーガーKIYO】で厳原の名物ランチ「ひじき&イカ焼き」バーガーを食べる

さて、対馬北辺の比田勝から、いわば首都ともいえる中心地厳原(いずはら)にやって来ました。現在、午前11時。厳原を離れるのは、明日の15時。滞在時間は28時間という、相変わらずの超弾丸です(^^)古代か...
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【比田勝 ⇒ 厳原】国道382号線 対馬縦貫路線バスの旅【対馬一人旅 #2】

「韓国展望所」での滞在時間は10分。でも、どんな絶景であれ、10分もあれば、十分に堪能できてしまうのが一人旅の特権。少なくとも、この10分間誰も来ませんでしたから。ところで、なぜ10分なのかといえば、...
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比田勝の町 ~ 韓国展望所から眺める朝鮮海峡【対馬一人旅 #1】

はじめて来た神々の島、対馬。東京から陸路と船路でたどりついた西の果ての島。実際、ここ比田勝から韓国までは直線距離で70キロほど。対馬の北端からなら50キロしかない。大陸からの襲撃をなんども受けながらも...
九州 対馬・壱岐

【博多 ⇒ 比田勝】対馬フェリー「うみてらし」乗船記 神々の島対馬へ

博多ふ頭ターミナルでの時間調整も兼ねての「みなと温泉 波葉の湯」は、いい湯でした。3月の福岡散策で冷え切った身体も温まりました。では、いよいよ今回の旅のメインテーマである対馬に渡ります。対馬へのアプロ...
九州 対馬・壱岐

対馬フェリー博多港ターミナル隣接「みなと温泉 波葉の湯」で一休み

3月の福岡は寒い。身体も冷え切ったところで、今回の旅のメインイベント対馬に渡るべく、博多港に向かいましょう。現在16時半。対馬・比田勝へ向かうフェリーの出航時刻は22:30です。博多港 2つのフェリー...
九州 対馬・壱岐

【香椎宮】仲哀天皇&神功皇后の宮殿【福岡&古事記&一人旅】

宗像大社の辺津宮の散策を終えた時点で15時。対馬に渡るフェリーは深夜の出航なので、もう一か所、「古事記」ゆかりの社をたずねてみましょう。博多からあまり遠くには行けないので、今いる東郷から帰り道ともいえ...
九州 対馬・壱岐

宗像三女神を祀る世界遺産「宗像大社」【福岡&古事記&一人旅】

古くから大陸との文化交流が盛んであった九州という土地。漢の皇帝から卑弥呼に贈られた金印が、博多湾に浮かぶ志賀島で発見されているほか、中世以降も、元寇あり、朝鮮出兵ありと、異国との戦いの最前線でもありま...
旅準備&レポート

【EXグリーン早得】品川始発のぞみ79号はお得感抜群&朝食受難だったハナシ

外国に行けなくなってから、新幹線を利用する機会が増えた私。増えたといっても、ここ3か月で3回めだけど、少しづつ、お得な、あるいは便利な乗り方がわかってきました。ちなみに、ここでいう新幹線とは東海道新幹...
読書

【散歩するアンドロイド】by SAORI 旅動画お姉さんの静かなミステリアスエッセー

突然ですが、ブログやyoutubeで、こんなサムネイルをみかけたら、クリエイターはどんな人だと思いますか? 【大阪→博多】青春18きっぷで博多まで行ってきました 無人島でソロキャンプしてきました 30...
茨城県

東国三社の一つ【鹿島神宮】刀の神タケミカヅチを祀る武勇の社

「古事記」に興味を持ったことを前回話しました。そこで、手近な場所で、「古事記」ゆかりの地はないかな、と行ってきたのが「鹿島神宮」。相変わらず、単純かつ速攻です(^^)ちなみに、鹿島神宮は香取神宮・息栖...
読書

百田尚樹&沢辺有司 神国日本の学び直し【古事記】【神話】について考えてみる

2021年後半から、めっきり更新頻度が落ちた旅ブログ。理由は「旅に出ていない」からだが、自室に閉じこもって、日常を反すうするのもまたよし。目を閉じて、2021年を振り返ったりしていると、どこからともな...
新潟県・佐渡

【野本旅館】「日本三大薬湯&婿投げ」の松之山温泉で過ごす贅沢な1泊2日

さて、東京から2時間半かけてやってきた「ほくほく線」まつだい駅。駅には、今夜お世話になる「野本旅館」の方が迎えに来てくれていました。松之山温泉への道降りしきる雪の中、初老の運転手さんは巧みにハンドルを...
新潟県・佐渡

「ほくほく線」松之山温泉 東京から2時間半の雪国へ【新潟県】

雪国で暮らす方が聞いたら気色ばむかもしれませんが、首都圏在住の人間からしたら、雪国の情景にはえもいわれぬ感があります。しかも2022年1月、4年ぶりに東京にも雪が10cmも積もったものだから、よけいに...
奈良県

「飛鳥宮跡」&「蘇我入鹿の首塚」大化の改新を偲ぶ【秋の奈良一人旅 #12】

さて、旅の終わりに「飛鳥宮跡」と「蘇我入鹿の首塚」の2つの史跡を見学して帰京しましょう。「飛鳥宮跡」は、「飛鳥寺」から少し南に下ったあたりにあります。日本書紀に描かれた蘇我氏クーデターの瞬間「飛鳥宮跡...
奈良県

【秋の奈良一人旅 #11】「飛鳥寺」日本最古の寺で日本最古の仏像と対峙

いよいよ飛鳥時代の真打ち「飛鳥寺」を訪れます。いうまでもなく仏教をめぐる争いで物部氏を滅ぼした蘇我馬子が、強大な権力を誇示するべく渡来人の技術を使って建立した日本初の本格的寺院。建立は596年とされ、...
奈良県

【秋の奈良一人旅 #10】飛鳥の岡にある寺「岡寺」から明日香を見下ろす

駆け足で「高松塚古墳」「橘寺」「石舞台古墳」と回って、時刻はちょうど12時。どこかでランチでも、と考えますが、橿原神宮を14時ごろの電車には乗りたいので、通しで明日香村を回ってしまおうと思います。とい...
奈良県

【秋の奈良一人旅 #9】蘇我馬子の権力の象徴か? 「石舞台古墳」

物音一つしなかった「橘寺」を後にし、「石舞台古墳」へ向かいます。「橘寺」が聖徳太子生誕の地なら、「石舞台古墳」は蘇我馬子のお墓(とされている)。まさに、日出るころの日本の飛鳥時代そのものを旅している感...