中国を訪れるのは、今回が2回目。
でも、1回目は会社の研修旅行でしたから、一人旅は初めて。
5日間の日程なら、ふつうなら、どこか1箇所に絞って観光するのが王道でしょう。
ところが、次にいつ来れるかわからないとの思いから、北京・西安・南京と中国のおおどころを駆け足で回ってきました。
夜行列車も使って、効率的に動いたので、弾丸旅行とはいっても、見るところは見れたので、有意義な旅だったな、と思ってます。
そんな弾丸紀行をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
北京・西安・南京弾丸旅行 全行程
時系列にリンクを貼ってありますので、読みたいところからどうぞ。
日付 |
午前 |
午後 |
---|---|---|
1/7(木) |
羽田7:05 ⇒ 北京10:05 |
天安門周辺観光 |
1/8(金) |
北京観光 |
北京観光 北京22:16 ⇒ (寝台列車) |
1/9(土) |
⇒ 西安12:42着 |
西安観光 |
1/10(日) |
西安観光 |
西安観光 西安19:24 ⇒ (寝台列車) |
1/11(月) |
⇒ 南京7:22着 南京観光 |
南京11:56 ⇒ 上海13:09(新幹線) 上海17:20 ⇒ 成田21:00 |
ご覧のように、ほんとに駆け足のプランでしたが、北京では天安門に万里の長城、世界遺産の頤和園、そして西安では大雁塔に始皇帝の兵馬俑を見れたわけですから、大満足です。
それに、今回はじめて中国の列車に乗りましたが、寝台列車とはいっても、いわゆるクルーズトレインではなく、庶民の生活の足としての長距離列車なので、そこに漢民族の生活の表情を見ることができたのも収穫でした。
trip.comというサイトで、中国の列車はWebで簡単に予約できることもわかったので、もう次の計画を立てはじめています(笑)
trip.comでの中国列車の手配については、年々進化しています。以下の記事もぜひ参考にしてください。
フライトスケジュール
便名 | フライト | |
---|---|---|
往き |
CA422 |
羽田7:05 ⇒ 北京10:05 |
帰り |
CA157 |
上海17:20 ⇒ 成田21:00 |
往きも帰りもガラガラでした(笑)
チケットも安かったし、冬の中国は人気ないのかな。
旅費・ホテル代など
さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2016年1月のレートで計算)
用途 |
利用区間など |
費用 |
---|---|---|
飛行機 (エアチャイナ) |
羽田 ⇒ 北京 上海 ⇒ 成田 |
36,560円 |
列車 |
北京西 ⇒ 西安(軟臥車) |
6,376円 |
列車 |
西安 ⇒ 南京(新空調軟臥車) |
12,632円 |
列車 |
南京南 ⇒ 上海虹橋(2等) |
2,152円 |
ホテル |
北京:北京天安瑞嘉酒店 |
5,500円 |
ホテル |
西安:西安鐘樓飯店 |
6,400円 |
しめて、合計69,620円です。冬季だからか、飛行機が異常に安いので助かりました。
遺跡や史跡の拝観料に約4,000円といったところでしょうか。
まとめ
多くの日本人が、おそらくよいイメージを持っていない国、中国。
私は、基本的に政教分離(笑)
その国の文化や歴史観に興味があったら、行きます。政治や思想や、国民の対日感情なんて関係ありません。だから、これからもガンガン行きます。
初めて訪れた中国一人旅。感じたことは次の点です。
- 恐ろしいまでの北京の空の青さ。
- 真冬の万里の長城の寒さ。
- 歴史的建造物の壮大さ。
- 庶民の生活を感じとれる列車の旅。
- 町中にいる公安の威圧感。
こんな、ところでしょうか。
それと、もう一つ。
漢民族の表情の明るさ。
わずか5日の旅でしたが、どこに行っても漢民族は明るく談笑していました。
共産党一党ゆえの窮屈な行動も、生活が豊かになれば、表情も豊かになるということでしょうか。
今回の初めての中国一人旅。
これからますます、訪中の機会が増える、そんなきっかけとなる旅になりました。