西安城壁を徒歩で半周 ~ 寝台列車で南京へ【北京&西安旅行記 #9】

秦始皇帝陵博物院から華清池を経て、お昼過ぎに、また西安駅に舞い戻ってきました。

朝早かったので、帰りのバスは居眠り。バスターミナルについても、降りたくなかった(笑)

寒い地域を暖房の効いた乗り物で揺られるって、最高に気持ちいいですよね。

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西安の街の表情

午後は、則天武后の墓のある乾陵に行くつもりでしたが、バス停が見つかりません。

「乾陵」と書いて見せても、みんな首を振ります。西安郊外の遺跡としては、兵馬俑と並ぶ西安のシンボルと思うんですが。

でも、乾陵は、西安市街からかなり遠く、バスで1時間以上。もう昼過ぎだし、夕方の列車で南京に向かうので、乾陵はあきらめます。

乾陵観光は、次の機会に。西安の街中も歩いてみたいですから。

では、まず、駅周辺の路地をブラブラと。

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とにかく人が多く、文字通りの雑踏です。都会化したといわれる西安でも、屋台のようなお店が幅を利かせています。

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西安と言えば、あえてたとえるなら日本の京都じゃないですか。生活している人の胸には、どんな思いがあるんでしょう。ふと、そう思います。

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日本でいう定食屋さんが、駅近くまで軒をならべる姿は、なんか共感を覚えます。

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大通りに沿って、どんどん南に歩いてみました。とにかく、寒いので、歩いてないと凍えてしまう。

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西安の人口は、約800万人とのことです。

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唐の時代は、バグダッド、コンスタンティノープルと並んで、世界100万都市の一つ。

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ただ、街の中心を歩いている分には、その面影はありません。

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今夜の列車の時刻までは、まだ大部時間があります。

そこで、西安の街を長方形に囲む城壁を歩いてみようと思いました。

昨日、大雁塔の帰りにバスを降りた南門までタクシーに乗ったら、見事にボラれました(笑)

タクシーに乗るのも慣れてきて、油断してたら、メーターを倒してないことに気づきませんでした

運転手は、すごい形相で50元(800円)を請求してきます。もめるのも疲れるので、払いました。

海外一人旅で初ボラれです。悔しい・・

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西安城壁の上から見下ろす西安の街

気を取り直して、チケットを買って城壁に登ります。

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これは、城壁の上。

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城壁の上から眺めると、西安の街は、ほんとに碁盤の目のように造られてることがわかります。

南門から東の方を見ています。

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中国人の観光客でしょうか。

南門から、時計回りに城壁の上を歩いて、西安駅に戻ることにしました。

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街並みもゆっくり見下ろせます。

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この城壁は長さが14キロ。1370年代に築かれ、その後修復を重ねて、今の姿になったとのこと。

西安の立地の良さが城壁を必要としたんでしょうね。先日訪れたイスタンブールにも通じるものがあります。

自転車も借りれるようですが、乗り捨てができるかどうか聞くことができないので、歩きます。

でも、自転車気持ち良さそうだなあ。

城壁の上は、西安市民の憩いの場のようです。

軽い気持ちで歩いてみようと思った城壁ですが、なかなか歩きでがあります。

しかも、前方には、霞んだ空に高層ビル群。これは、なかなか見られる光景ではありません。

感動して、さっきの人生初ボラれの悔しさは吹っ飛んでしまいました(笑)

ここが、長方形の城壁の左下部分ですね。今度は、北に向かって歩きます。

ここちよい風に吹かれ、ZARDの曲をウオークマンで聞きながらの散歩は気分爽快!

西安の城壁の上とZARDの組み合わせは最高でした。(*^^)v

レンタル自転車がありますが、ひたすら歩きます。

たぶん、乗り捨てもできるんだろうな。

西門が見えてきました。

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西門で降りることも、登ることもできるようです。

南門から西門まで約3キロでした。

たまにこんな標識が現れ、自分がいまどこにいるのかがわかります。さて、北門をめざしましょう。

「地球の歩き方」によると、広仁寺とのことです。

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ここで、今度は東に折れます。最終コースです。もう5キロぐらい歩いたかな。さすがに少し疲れてきました。

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城壁の中には高層ビルがありませんでしたが、外にはいっぱいあるんですね。

ていうか、城壁の中には、高層建築物は建てさせないんでしょう。

時刻は18時を回ってきました。18時半には駅に着きたいので、少し急ぐとしましょう。

西安駅から新空調高級軟臥で南京へ

西安駅に戻ってきました。

結局、西安では、大雁塔に秦始皇帝陵博物院、それに城壁の上しか観光できませんでしたが、1日半では仕方ない。

西安には、数多くの史跡があるので、また来ることもあるでしょう。

さて、これからの予定は、寝台列車に乗って、南京に向かいます。

今回の弾丸旅行は、北京・西安・南京と、中国のおおどころの都市を回る旅となりました。はじめての中国一人旅ですから、今後の予行練習になって、ちょうどよいとも思いました。

 

今夜の列車は、西安19:24発のZ88列車。これに乗って南京まで行きます。

先日乗った列車より、グレードが高く、また、奮発して高級軟臥をチョイスしました。1人用の個室とのことですが、楽しみです。

しかしすごいね、新空調高級軟臥ですか。

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小1時間ほど駅の待合室で待つと改札がはじまり、私は、ホームにいた女車掌にうやうやしく案内されて車内に入りました。車両が違うので、対応も違うのでしょうか。

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新空調高級軟臥の室内

私の部屋を開けると、すごい空間が待っていました。

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たしかにファーストクラスと言っていいでしょう。

もうなくなってしまいましたが、日本の北斗星のロイヤル個室のような雰囲気です。乗ったことはありませんが(笑)

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部屋の中にトイレがあることも驚きです。でもどうせなら、シャワーの方がいいかな。

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西安のキオスクで仕入れたビールで、贅沢な部屋に乾杯です。

しかし、明日の朝は7:22に南京に着いてしまいます。

なんか、もったいない。こんな素晴らしい部屋なら、ずっと乗っていたいです。(^-^)

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またまた食堂車で回鍋肉

食前酒をあおったところで、夕食を食べに食堂車に行きました。
売り切れのものが多くて、結局また回鍋肉です。

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前の席にいるのは鉄道関係者かな。高いからなのか、一般客はあんまりいませんね。

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窓の外を見ても真っ暗で、何も見えません。

明日は、今回の旅の最終日です。旅の無事を祈って、早めに寝るとしましょう。

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