海外でF1グランプリを観戦してみたい、この動機から、足を伸ばして訪れてみた「永遠に平和な国」ブルネイ・ダルサラーム。
直行便も就航し、これから訪問する日本人も増えることが予想されるブルネイ。
私も、予備知識ほぼなしに2日間弾丸で行ってきましたが、当ブログの写真などで、皆さんも、これから訪れる際の参考にされてはいかがでしょうか。
ブルネイ&シンガポール 弾丸旅行 全行程
今回の旅の全行程がこちらです。時系列にリンクを貼ってありますので、読みたいところからどうぞ。
全13話&F1GP3話の計16話の物語です(#^.^#)
日付 |
午前 |
午後 |
---|---|---|
9/19(木) |
出発まで |
羽田 ⇒ シンガポール |
9/20(金) |
チャンギ国際空港にて |
ブルネイ観光 |
9/21(土) |
ブルネイ観光 |
ブルネイ観光 |
9/22(日) |
ブルネイ ⇒ シンガポール |
F1シンガポールGP観戦 |
9/23(月) |
シンガポール ⇒ 成田 |
成田空港着 |
9月の後半の3連休に、会社からもらった休暇を1日追加して、行ってきた日程です。
行き先がブルネイだけだったら、この日程で十分。
この日程だと現地2日半の滞在ということになりますが、私が観光した水上集落、各種モスクのほか、マングローブの中に入って熱帯ならではの動植物を観察するツアーなんかもあるそうですから、それを加えると、ちょうど2日半です。
逆に、F1観戦だけが目的ならば、会社を休まずに行って来れますね(笑)
弾丸フライトスケジュール
航空会社 | 便名 | フライト | 乗継時間 | |
---|---|---|---|---|
往き | ANA | NH843 | 羽田0:40 ⇒ シンガポール6:40 | 5時間30分 |
ロイヤルブルネイ航空 | BI422 | シンガポール12:10 ⇒ ブルネイ14:15 | ||
帰り | ロイヤルブルネイ航空 | BI421 | ブルネイ9:15 ⇒ シンガポール11:20 | 18時間50分 |
ANA | NH802 | シンガポール6:10 ⇒ 成田14:20 |
機内食、サービス、ともに安定のANAでしたが、ロイヤルブルネイ航空も負けてませんでした。
旅費・ホテル代など
さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2019年9月のレートで計算)
用途 |
利用区間など |
費用 |
---|---|---|
飛行機 (ANA) |
羽田 ⇒ シンガポール シンガポール ⇒ 成田 |
35,000マイル |
飛行機 (ロイヤルブルネイ航空) |
シンガポール ⇔ バンダルスリブガワン | 36,000円 |
ホテル |
ブルネイ:ザ・ブルネイ・ホテル(2泊) |
17,400円 |
チケット |
F1シンガポールGP「Premier Walkabout」 |
48,000円 |
しめて、合計101,400円です。ANA便は、実際に買えば68,000円なので、その場合169,400円となります。
F1のチケット代も入ってるので、こんなものでしょう。
ちなみに、ブルネイではタクシーさえ乗らなければ、物価はそんなに高くないですよ。
感覚的には、日本より若干安いくらいでしょうか。
セレブな旅の費用
ところで、ブルネイもシンガポールも、イメージ的にはセレブ。
今年の夏には、夏季休暇でシンガポールに行き、「マリーナベイサンズ」に泊まった同僚がいましたが、セレブな旅、というよりそういうホテルに泊まるとどのくらいかかるんでしょうか。
シンガポール
- マリーナベイサンズ:38,165円~
- マンダリンオリエンタル:51,471円~
- リッツカールトン:32,508円~
ブッキングドットコム調べ。2020年9月のF1開催週の前週末の1泊。
ブルネイ
- ジエンパイヤホテル:28,698円~
- リンブンスイーツ:28,140~
ホテルズドットコム調べ。時期はシンガポールと同じ。
意外だったのが、あのホテルの上に船が乗っかってるマリーナベイサンズより、マンダリンオリエンタルのほうが高いんですね。
しかしすごい・・・ 自分には一生縁がないのが悔しい(笑)
ちなみに、ブルネイのジエンパイヤホテルは、世界に2つしかないと言われる7つ星ホテルの1つだそうです。
気候・食事など
両国とも熱帯雨林気候なので、蒸し暑いのは仕方ありません。
両国で大きく異なるのは、やっぱりアルコール。
国内で一切販売してないって、私にはブルネイには住めませんね(笑)
上の写真は、きちんと空港で申告してブルネイに持ち込んだワイン2本です。
治安について
まったく問題なし。終わり(笑)
でも、夜中に一人で歩くとか、日本だってヤバいようなことをしなければ、問題ないでしょう。
行ってみたブルネイの主な観光名所
ブルネイは小さな国。2日もあれば、主要な観光名所の見学はできてしまいます。
水上集落
ブルネイの人たちが、600年以上にもわたって生活している水上集落。
なんと、ここで3万人以上の人が暮らしているとのこと。一見の価値ありです。
オールドモスク
夜はライトアップされますが、その前の薄暮の中のオールドモスクも捨て難い。
ニューモスク
ここは、旧市街からはバスで行きました。
まとめ
まとめといっても、ブルネイについて。
たった1日半で多くは語れませんが、「永遠に平和な国」は、なんとなく肌で感じられました。
なんていうのかな、みなさん、本当に静かで落ち着いてるんです。
まったく、アジア特有の喧騒さ、そういったものがなかったです。
国が豊かだとそうなるのかな。(だったら、タクシー代ぐらい、もっと安くしてよと言いたいですが)
ちなみに、日本人の移住者数世界2位と聞いてましたが、そんなにいるのかな?
狭い町なのに、日本人はまったく見かけませんでした。
とにかく、アジアであってアジアらしくない、奇妙な印象を受ける国だったです。