さて、7時間のフライトを終えて、シンガポール・チャンギ国際空港に到着。
乗継時間が5時間半ほどありますが、ここチャンギ国際空港は世界でも有数のハブ空港。
したがってラウンジがとても充実。
プライオリティパスで利用できるラウンジが、いっぱいあります。
ラウンジ天国 チャンギ国際空港の探検
この空港に来るのは2年ぶり。
到着時に制限エリアのラウンジで休憩する方法?
チャンギ国際空港は、出国エリアと入国エリアが共通という珍しい空港です。
したがって、乗継時間が程よくある場合、飛行機を降りてから、制限エリア内にとどまり、ラウンジで休憩という芸当も可能です。
しかし、それは預け荷物がない場合。
荷物を預けた場合は、当然飛行機が到着すれば、ターンテーブルに荷物がはき出されます。つまり、それを放置することになるのです。
放置したとしても、バゲージクレイムのスタッフが、回収してくれているとは思いますが、保証はありません。
この芸当は、預け荷物がない場合に試してみる価値はありそうです。
チャンギ国際空港 プライオリティパスで利用できるラウンジ一覧
ここで、私のブログにも度々登場する、プライオリティパスで利用可能なラウンジをまとめてみました。
チャンギ国際空港は、アーリーチェックインという制度もあるし、プライオリティパスを持っていれば、24時間ふんぞり返っていられそうですね。
ちなみに、各ラウンジの共通項は、主なもので「24時間営業」「利用時間は最大3時間」「場所はセキュリティエリア」「シャワー設備あり」「アルコール無料」ですが、異なる場合のみ、備考欄に注を記載しています。(2019年9月現在)
ターミナル | 主な航空会社 | ラウンジ | 備考 |
---|---|---|---|
ターミナル1 |
JAL 中国国際航空 バンコクエアウェイズ エミレーツ航空 ジェットスター ターキッシュエアラインズ タイ国際航空 など |
SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ) |
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Plaza Premium Lounge (プラザ・プレミアム・ラウンジ) |
注1 |
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dnata Lounge (ディナタ・ラウンジ) |
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ターミナル2 |
ANA シンガポール航空 ロフトハンザ航空 など
|
SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ) |
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Ambassador Transit Lounge (アンバサダー・トランジット・ラウンジ) |
注1 |
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TGM Japanese Korean Cuisine (レストラン) |
注2 |
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ターミナル3 |
カタール航空 シンガポール航空 中国東方航空 など |
Ambassador Transit Lounge (アンバサダー・トランジット・ラウンジ) |
注1 |
SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ) |
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dnata Lounge (ディナタ・ラウンジ) |
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THE HAVEN by JetQuay (ザ・ヘイブン) |
注3 |
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ターミナル4 |
エアアジア などLCC系 |
Blossom Lounge (ブラッサム・ラウンジ) |
注1)アルコールは有料
注2)営業時間:午前6時~午前1時、アルコール有料、シャワーなし
注3)パブリックエリア、アルコール有料、仮眠室あり(有料)
と、こんな感じです。航空会社は、私の利用頻度が多いもので偏見で載せてますが、アライアンスごとに分かれてないんだな、と少し驚きました。
ちなみに、シンガポール航空は、対日本など長距離はターミナル3、短中距離はターミナル2となっているようです。
ところで、私は今、ANAで到着したので、ターミナル2にいます。そして、この空港で唯一、制限エリアの外(パブリックエリア)にあるラウンジがTHE HAVEN by JetQuay(ザ・ヘイブン)。
これは、ターミナル3にありますので、移動して、2~3時間はそこで休憩しましょう。
珍しくも、機内ではあまり眠れなかったので、二度寝が目的です。
ターミナル2からターミナル3へ
チャンギ国際空港のターミナルの位置関係はこうなっています。
各々のターミナルは、スカイトレインでつながっています。
ターミナル4へは、バスでも行けるんですか。
ターミナル3を目指して歩きます。けっこう歩きます。
すると、到達したのがここ。ターミナル2と3の間は、徒歩でも移動できるんですか。
ターミナル3のラウンジ「THE HAVEN by JetQuay(ザ・ヘイブン)」を目指します。
素敵なシンガポール航空のCAとすれ違います。
ターミナル2からたっぷり20分は歩いて、ターミナル3の一番端に。
唯一のパブリックエリアラウンジ 「THE HAVEN」
このラウンジの入り口を見た瞬間、思い出しました。4年半前に来たときは、10ドル払ってシャワーを浴びたんだ。
今回は、プライオリティパスを見せて、入ります。サインもいらなかったです。
このラウンジの強みは、パブリックエリアにあるだけでなく、シャワールームや仮眠室もあること。
ただし、仮眠室は注意。最低利用時間が3時間からで、80シンガポールドル(6,400円)以上します。ま、カプセルホテルと思えばいいんでしょうけど。
したがって、私はソファで仮眠します。
そのまえに、提供される飲食物をチェック。
見ると食べたくなるので、トーストを2枚ほど。そのあとは3時間ほど、ぐっすり眠れました。
スカイトレインでT3からT2へ
さて、10時ごろになって、ターミナル2に戻るために、スカイトレインに乗ります。
来るときは徒歩だったので、帰りはスカイトレインを利用してみたくなっただけ。
ドームのようなターミナル2に吸い込まれていきます。
ドームの中にある熱帯植物と滝の水。
ターミナル2「SATS Premier Lounge」で、もう一度一休み
さて、まだ時間があります。
ロイヤルブルネイ航空のチェックインを済ませた後、またラウンジに向かいます。
ターミナル2の「SATS Premier Lounge」は、保安検査を過ぎて、すぐのところにあります。
もう一休みしますか。
これですね。
こちらは、安定のラウンジ。さきほどのTHE HAVENがアルコール有料であったのに対し、なんでもござい。
タイガービールも、つかみ取り自由。
しかし、これからアルコール厳禁のブルネイに行くんです。酔っ払いながら入国したら、失礼すぎます。ここは自重しましょう。
専属のシェフがいるようですね。さすがに、もう食べませんでしたが。
2年前に、ジョグジャカルタの帰りにこのラウンジを利用したときは、日本人だらけでびっくりしましたが、この時間は閑散としています。
さて、ボーディング時刻が迫ってきました。ゲートへ向かいましょう。