光り輝く島という名のスリランカ セイロン島。
そのスリランカに、7月の3連休に休暇を1日足して4連休にして弾丸旅行に行ってきました。
現地にたった3日間の超弾丸でしたが、歩いてみれば、美しい自然、親切な人々、歴史を感じる遺跡群と、とてもとても3日ぐらいじゃ消化しきれないくらい、魅力のいっぱいつまった島でした。
でも、いつも思うのですが、時間がないからといって、足踏みをしていたら、現役世代の忙しいサラリーマンやOLの方は、いつまでたっても旅に出られません。
2泊5日の超弾丸ではあっても、スリランカの素晴らしさを瞥見できたとは思うので、ぜひ参考にしてみてください。(もちろん、1週間ぐらい使って行かれるのがベストですよ)
スリランカ弾丸旅行 全行程
今回の旅の全行程がこちらです。時系列にリンクを貼ってありますので、読みたいところからどうぞ。
日付 |
午前 |
午後 |
---|---|---|
7/13(木) |
(出発まで) |
羽田 ⇒ クアラルンプール ⇒コロンボ |
7/14(金) |
シーギリア・ロック観光 |
シーギリア ⇒ キャンディ |
7/15(土) |
キャンディ観光 |
キャンディ ⇒ アヌラーダプラ |
7/16(日) |
アヌラーダプラ観光 |
アヌラーダプラ ⇒ コロンボへ |
7/17(月) |
コロンボ ⇒ クアラルンプール ⇒ |
羽田空港着 |
今回の旅は、移動がメインになってしまったのが反省ポイント。
いくら弾丸だとはいっても、見るべきものを見れないのでは、やはり旅の魅力は半減してしまいます。
アヌラーダプラの遺跡地区に、たった3時間しかいられなかったのは、正直、旅人として恥ずかしい・・
スリランカ往復フライトスケジュール
航空会社 | 便名 | フライト | 乗り継ぎ時間 | |
---|---|---|---|---|
往き |
エアアジアX |
523 |
羽田23:45 ⇒ クアラルンプール6:10 |
2時間20分 |
エアアジア |
43 |
クアラルンプール8:30 ⇒ コロンボ9:30 |
||
帰り |
エアアジア |
46 |
コロンボ22:55 ⇒ クアラルンプール5:15 |
9時間15分 |
エアアジアX |
522 |
クアラルンプール14:30 ⇒ 羽田22:30 |
クアラルンプールを拠点とするLCCエアアジア。
今回は、そのエアアジア初搭乗でした。
座席シートは薄っぺらで狭い。食事も飲み物も出ない。でも、いいんじゃないですかLCCなんですから。
羽田を深夜に出て、翌朝にスリランカなんて、手品のようなフライトです。
旅費・ホテル代など
さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2017年7月のレートで計算)
用途 |
利用区間など |
費用 |
---|---|---|
飛行機 (エアアジア) |
羽田 ⇒ クアラルンプール ⇒ コロンボ(往復) |
52,100円 |
ホテル | キャンディ:キャンディ シティホテル | 4,200円 |
ホテル |
アヌラーダプラ:シティ センターロッジ |
1,100円 |
チャーター |
コロンボ空港 ⇒ シーギリア ⇒ キャンディ |
17,000円 |
しめて、合計74,400円です。バスも列車もタダみたいでしたから、かなり安く仕上がった気分です。
5日で割ると、1日あたり14,880円。シーギリアまでクルマをチャーターしてこれですから、何回でも行けそうですね。
気候・治安など
スリランカは、南部のコロンボと北部のアヌラーダプラでも気候が違うし、内陸高地のキャンディもまた異なりますが、概ね7月は乾季。おかげで、1回も雨には降られませんでした。
治安については、風のように通り過ぎてしまったのでわかりませんが、少なくとも内戦の名残のような雰囲気はなかったです。
追記:2019年4月21日、コロンボを含む計8ヵ所で同時多発テロが発生。258名が死亡、500名以上が負傷するという痛ましい事件が発生しました。
これにより、スリランカ全土に非常事態宣言が発令され、夜間も外出禁止令が発出されました。
日本の外務省も、この事態を受け、スリランカの危険度を「不要不急の訪問を自粛」とする「レベル2」に引き上げましたが、現地治安当局による事態沈静化が安定したとして、ふたたび「レベル1」に引き下げています。
同時爆破テロの原因は何だったのか?
イスラム国など、イスラム系が絡んでいると噂されていますが、スリランカはムスリムの国ではありません。分析が待たれるところです。
まとめ
数日歩いただけですが、スリランカとは実に不思議な国だなと思います。
日本を思わせるような田園風景。ところが、突如シーギリア・ロックのような奇勝が現れる。
インドとは陸続きではないのに、菩提樹がのれん分け?されて、元祖菩提樹がこの島で生きている。
熱帯地方なのに、キャンディの町は高地で爽やか。
そして、はだしをものともせず、聖地で参拝する敬虔な仏教徒。
どれもこれも、不思議な体験、奇妙な体験、わずか5日で日本に帰ってきましたが、タイムマシンで旅行したような感覚でした。
けっして大きな島ではないんです。今度は、1週間ぐらいかけて、ゆっくり旅してみたいですね。