コロンボのディナー ⇒ クアラルンプールのラウンジ&エアアジアで帰国【スリランカ旅行記 #14】

タイトルは4日目とありますが、まだ3日目の夕方。

暴れ馬のような乗り心地の列車から解放されるも、お尻にダメージが。

臀部の柔らかい部分がアザになってしまって、歩くとジーンズに擦れて痛い・・

痛くないように歩くと、これが、またみっともない(笑)

「シーフィッシュレストラン」で食べたカニカレー

そして、お腹すいた・・・  そういえば、朝から何も食べてない・・

そうだ、旅の最後の夕食ぐらい、リッチに行きますか!

DPP_17590

まず、駅を出ます。これは、コロンボ駅前の風景。

DPP_17592

お釈迦様の前で、「~歩き方」を広げて、めぼしいレストランを探します。

うーん、意外に、この近くにはない・・

DPP_17593

徒歩圏だと、「シーフィッシュレストラン」というのが、目に留まりました。行ってみましょう。

もう一度、コロンボの駅頭風景をグルリと見渡してから、レストランと思しき方角へ歩き出します。 

DPP_17596

お尻が痛い・・・

DPP_17597

DPP_17598

ここ、コロンボは、首都のようで首都じゃないんだよね。

スリランカの首都は、「スリジャヤワルダナプラコッテ」と言います。

これ、知っている方が恥ずかしい。

DPP_17600

DPP_17602

はい、「~歩き方」に出てたレストラン。「SEAFISH」。わかりやすい名前です。

DPP_17604

日本人の団体旅行の皆さんも、よく利用するレストランとのこと。

コロンボの駅の裏手側、徒歩7~8分くらいでした。

DPP_17606

中はたしかに、団体さん向き。

DPP_17609

まずはビールをゴックン! プハーッ! 旨い(笑)

DPP_17608

そして、毎度のおすすめオーダー。

でてきたのは、カニカレーでした。

DPP_17611

すごくいい香りです。

そして、実は、甲羅の下に、身の詰まった手と足が放り込まれています。

DPP_17613

それをむしると、白身がいっぱい出てきました。

カニなんて、超久しぶり。そもそも食べる機会があまりないので、甲羅と格闘してたら、店員さんが見かねてむいてくれました(笑)

DPP_17615

セイロン島、最後の晩餐はイケてました。

時刻は18時半。そろそろ、セイロン島とお別れの時間です。

バスターミナルまで、送ってもらいます。

DPP_17617

そして、またまた、わけのわからないバスターミナル。

「~歩き方」をみて、それと思しき方向に向かっても、あっちだ、こっちだ、言われる。

「今日は祝日。バスないよ~」なんて輩も現れるし、まったく、最後まで疲れる。

DPP_17619

すると、「エアポート? こっちだ」と案内する紳士に遭遇。一応ついていきます。

DPP_17621

たしかにバスはエアポート行きでした。この旅で初めて乗るエアコン車両。

ところで、私が乗った段階ですでに満席。私は補助いすに座りましたが、次から次へと乗ってきて、車内はすし詰め状態。

隣にいた、一人旅らしい欧米の女性と顔を見合わせます(笑)

これ、ほんとに空港バス??

こいつら、空港に何の用があるのかな、いや、このバス、本当に空港行きなのかな、と思った頃、ダァーッと降りていきました。

エアコンがついているから、いわゆるインターシティバスかと思ったら、そうじゃなかったようです。

DPP_17624

シャワー設備のないコロンボ空港

無事に空港に到着。コロンボの市街から1時間ぐらいかかりました。

DPP_17626

エアアジアのチェックインは、まだはじまっていません。

シャワーでも浴びたいところですが、「~歩き方」によれば、保安検査とイミグレの先。

シートは全部ふさがっていて、柱の陰に腰かけて待つしかありません。

DPP_17628

ようやくチェックイン時刻。

黒人女性の係官が、入念に私の荷物の重さをチェック。若干オーバーしていたので、冷や冷やものでした。

フライトは、来た時と同じようにクアラルンプール経由。

クアラルンプールから羽田までの長いフライトの方が通路側シート。

これは、料金の関係で選べなかったんだよね。ま、その分トイレにも近いし、お酒でも楽しみますか。

DPP_18192

チェックインもイミグレも終わってロビーへ。

ところが探してもシャワーがありません。係員に聞いてもダメ。

「~歩き方」には書いてあるのに、なくなっちゃったのかな。残念・・

DPP_18190

仕方なく、ビールとマンゴウジュースで、のどを潤します。

DPP_18191

いよいよ、本当に終わり、短いようで長かったセイロン島の旅。

DPP_18193

機内は半分ぐらい。私の隣の席も空いてます。

DPP_18194

クアラルンプール プライオリティパスのラウンジ

疲れていたのか、ぐっすり眠った4時間弱。クアラルンプールに到着。

DPP_18201

実はここで、約9時間のトランスファー。

これは、意図したもので、当初はクアラルンプールの観光に充てようと考えていました。

しかし、疲労が蓄積し、また、お尻にアザができて満足に歩けない身。

素直に休憩時間に切替え。プライオリティのラウンジを探しますか。

DPP_18203

ハブ空港でもあるクアラルンプール国際空港には、いくつものラウンジがあり、その中には、プライオリティパスが使用できるラウンジもあると聞いてます。(ていうか、調べてきました)

でも、さすが巨大空港。自分が今どこにいるのかさえわからず、とりあえず手あたりばったりにたずねる羽目に。(だって、空港職員に聞いても答えが返ってこない。早朝だったからかな・・)

でも、ラウンジは、保安検査を受けるフロアの上階に集まっている模様。

エアアジアのラウンジに行くと、あっさり却下。

DPP_18209

そして、同じホールのこのラウンジ。

利用できそうでしたが、プライオリティパスを見せても効力なし。

逆に、このパスが使えるラウンジは?と聞くと、そこだ、と隣を指して言われる。ただし、7時からとのこと。

あと1時間半あります。

DPP_18206

それまで歩き回って空港見学も一案ですが、お尻が痛い・・

なので、ビールでも飲んでベンチに横たわってましょう。浮浪者の気分(笑)

DPP_18207

またまた眠って、7時ちょうどに目を覚まし、ラウンジに行ってみると、開いてました。

もう、何人か並んでます。

カードを提示して、何やら登録し、サインまで書かねばならない、いわゆる、プライオリティ渋滞です。

DPP_18210

なにわともあれ、シャワーを浴びたい・・

しかし、内外問わず思いは同じなのか、すでに満室。仕方なく待ちます。

シャワールームは、この奥。

DPP_18220

でも、なかなか、きれいなラウンジじゃないですか。

しかし、シャワールームは、貸しタオルがありませんでした。

頼めばあったのかな・・  でも、汗とホコリを洗い流せて、スッキリです。

DPP_18222

さて、腹ごしらえといきますか。

DPP_18214

DPP_18218

ま、こんなもんでしょう(笑)   だって、タダですから・・

DPP_18221

では、ラウンジで、たっぷり休憩します。

DPP_18213

とは言っても、このラウンジ、3時間しかいられません。

それでも、10時まではいられるわけで、かなり時間をつぶせるんですが、乗継便の時間を考慮すれば、もう少しステイしてもいいはず。

でも、やっぱりVIPな気分。至福の時。音楽を聴きながら、滑走路を眺めます。

DPP_18224

広いクアラルンプール空港。

DPP_18228

DPP_18232

金正男が暗殺された場所ってどこかな~、なんて思いましたが、馬鹿らしくなって、今度は1階のロビーで休憩。

DPP_18230

エアアジアXで帰国

空白の7時間が去って、ようやくゲートが表示されます。P6ですか。

DPP_18235

ようやく搭乗開始。

DPP_18238

DPP_18243

久しぶりに通路側の席。

DPP_18240

なので、思いっきり、お酒をいただいちゃいましょう(*^^)v

ラウンジの休憩で疲労回復。お酒は有料だけど、500円くらいだったかな。羽田に着くまで、2本いただきました。

DPP_18244

そして、深夜の羽田空港に到着。

お尻は痛いけど、出発前の疲労がウソのように体力回復しています。

東京湾沿岸を覆っていた赤潮の匂いも消えてます。

やっぱり、旅こそ命の源。最終のリムジンバスに間に合ってよかった(笑)

DPP_18246

本音を言えば、もう少し、ゆっくり回りたかったスリランカ、いや、また行く機会あるでしょう。

下の写真は、コロンボの空港のデューティフリーで買ってきた、セイロンティ。

それぞれにいい香り。セイロン島の景色や、人々の表情を思い出しながら、飲む紅茶は格別です。

DPP_19092

最後までお読みいただきありがとうございました。