私は、旅とともに、お酒が大好きなんです(笑)
こんなこと、何の自慢にもなりませんが、休肝日なく毎日ワインやウイスキーを楽しんでます。
当然、機内食でも、飲み物のオーダーは、ワインかウイスキー。
なので、外国を旅していて、お酒が飲めない環境というのは、それなりに辛かったりします。
国の事情によっては、お酒がまったく手に入らないことだって、珍しくありません。
イランでは、滞在中いっさいお酒飲めなかったし、インドでもほぼ同様でした。
でも、郷に入らば郷に従え。
国の事情がお酒を禁じるのであれば、旅人であったって、それには従うべき。
でも、あるルールを守れば、旅行者なら飲めるよ、という酒飲みにやさしい国なんかもあります。
今回は、私の渡航先限定で、そのあたりを紹介させていただきたいと思います。
これは当たり前の話ですが、お酒というものには、節度というものがついて回ります。
要するに、いくら飲めるからといって、礼儀をわきまえなかったり、旅先で酒にのまれて迷惑かけるなんてのは、社会人として最低です。
タバコなどの嗜好品はすべてそうですが、節度を守ることで、自分もまわりも楽しく過ごせるということを、旅先では特に意識したいですね。(私は、タバコは生涯吸ったことがありませんが)
ページが分かれています。本記事の下部からも移動できます。
イスラム圏に属するのにふつうにお酒を飲める国
イスラム教においては、コーランに「酒は忌み嫌われる悪魔の業」と記載され、お酒は一般的に禁じられています。(個人的には、言いすぎのような気もしないですが・・)
でも、イスラム原理主義的考えがさほど強くなく、公然と飲める国もあります。
そんな国をまず紹介しましょう。
トルコ
トルコは、イスラム圏においても、非常に豊かな飲酒文化を持っています。
私は、イスラム圏の一人旅はトルコが最初でしたが、レストランではふつうにワインが飲めて嬉しかったです。
もちろん、酔っ払い同然で、街を歩くような愚行はあってはなりません。
マレーシア
マレーシアのすごいところは、イスラム教が国教であるにもかかわらず、こんな屋台でも公然とビールが飲めることです。
コンビにでも、ふつうにお酒が売られてますよ。
ただし、値段を見てくださいね。決して、「安く」はないです(笑)
ハイネケン1本260円ってとこでしょうか。
レバノン
私も行くまでは知らなかったんですが、レバノンはヨーロッパでも有名なワインの産地。
なかでも「クサラ」というワイナリーは、レバノンワインの代名詞になっているほど。
キリスト教徒が4割を占める国情もあるんでしょうね。
「クサラ」のワインは、街中の小売店でも簡単に買えます。