観光客が多く訪れるトルコ。日本人にも人気の高いトルコに、弾丸で行く人いるかな?
しかし、そんなことを言っていると、私のようなサラリーマンは、会社を退職するまで絶対に旅などできないので、会社から2日間の休暇をもらって、3連休にくっつけてトルコを旅してきました。
トルコの観光地といえば、いわずと知れたイスタンブールでしょう。
でも、せっかくトルコに行くんです。イスタンブールだけではもったいない。
トルコ国内に散らばる観光地や遺跡を物色した末、古代ローマ遺跡のエフェスに的を絞って、イスタンブールとエフェスを2泊6日で風のように駆け回ってきました。
そんなトルコ週末弾丸紀行をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。参考になるかどうかわかりませんが(笑)
トルコ弾丸旅行 全行程
時系列にリンクを貼ってありますので、読みたいところからどうぞ。
日付 |
午前 |
午後 |
---|---|---|
10/29(木) |
成田空港を出発 |
|
10/30(金) |
イスタンブール ⇒ イズミル |
イズミル ⇒ セルチュク |
10/31(土) |
エフェス観光 |
セルチュク ⇒ イスタンブール |
11/1(日) |
イスタンブール観光 |
イスタンブール観光 |
11/2(月) |
イスタンブール観光 |
イスタンブール観光 |
11/3(火) |
イスタンブール2:10発 |
成田19:55着 |
ご覧のように、イスタンブールだけではもったいない、とばかりに、無理やりイズミルやセルチュクに足を伸ばした旅でしたが、イスタンブールの街は大きく、そして見どころも点在しているので、4日間すべてイスタンブールでもよかったと思います。
まあ、こればかりは、実際に実行してみないとわからないので。
もちろん、イスタンブールから飛行機で訪れたエフェス遺跡。これは、文句なく素晴らしかった。
古代ローマ遺跡の最大級というのもうなずけましたね。
総じて満足のスケジュールでした。
フライトスケジュール
便名 | フライト | |
---|---|---|
往き |
TK53 |
成田22:25 ⇒ イスタンブール 翌5:20 |
帰り |
TK52 |
イスタンブール2:10 ⇒ 成田19:55 |
ターキッシュエアラインズの、このフライトスケジュールのおかげで、弾丸旅行ができたようなもの。
イスタンブールは、中東のハブ空港で、イスタンブールからも各地にフライトがあります。
なので、日本からの便と組み合わせれば、弾丸旅行の行動半径が広がるような気がします。
旅費・ホテル代など
さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2015年10月のレートで計算)
用途 |
利用区間など |
費用 |
---|---|---|
飛行機 (ターキッシュエアラインズ) |
成田 ⇒ イスタンブール(往復) |
84,200円 |
飛行機 (アトラス航空) |
イスタンブール ⇒ イズミル |
8,000円 |
バス |
セルチュク ⇒ イスタンブール |
3,600円 |
ホテル |
セルチュク:ニルヤ・ホテル |
5,000円 |
ホテル |
イスタンブール:オットマン・インペリアル・ホテル |
7,000円 |
しめて、合計107,800円です。この他に、遺跡や宮殿の拝観料に約4,000円といったところでしょうか。
イスタンブールで4日間過ごしたほうが、安くあがりましたね、当たり前ですが(笑)
歴史あるトルコを現地4日間旅できて、この値段なら、旅するサラリーマンにとっては合格点です。
カタチを変えて、また行きたいですね。
気候・食べ物など
トルコは、場所にもよりますが、イスタンブールであれば、概ね日本と同じという情報で、日本の秋と同じ格好でいきましたが、問題なし。雨が多いというウワサもありましたが、運よく雨は一度もなかったです。
食べ物は、ケバブやトルコの煮込み料理をいただきました。煮込みの仕方が上手なのか、私は茄子が苦手なんですが、あっさり食べられました。ふつうにお酒が飲めたのもありがたかったです。
治安について
夜の一人歩きをしない、群衆の中ではスリなどに気をつける、といった最低限の護衛で十分なような気がします。
ただし、イスタンブールのスルタンアフメットには、「詐欺師」がウヨウヨいますよ。こいつらにも、話し相手にならなければいい、という簡単な護衛手段がありますから、トルコの一人歩き、治安はまったく問題ないですね。
まとめ
トルコが魅力の詰まった国であることは、旅好きの方なら誰でも思っているでしょう。
でも、現役世代のサラリーマンやOLの方は、そうは言ってもおカネも時間もないし、という感じじゃないでしょうか。
私も、当初はそう思ってましたが、実際に敢行してみると、香港や台湾の弾丸旅行の旅費の倍を出す感覚で、十分週末の弾丸旅行が可能です。
あ、もちろん、会社からは、最低2日の休暇はもらいたいところですね。
10万円なんて、高い道楽のように見えますが、月給の半分を使うだけ。
10万円で、一生記憶に残る記憶財産が手に入るのなら安いものです。今の時代、10万円を銀行に預けたって、ちっとも増えないですよ(笑)
トルコには、他にも、数え切れないほどの魅力あるスポットがあります。
次の弾丸旅行が楽しみでならないですね!(^^)!