みなさんは、外国でレンタサイクルやEバイクに乗ったことがありますか?
一度体験するとわかりますが、これの気持ちよさは計り知れません。
徒歩での街歩きも楽しいですが、自転車やEバイクといった文明の利器を手にすることによって、飛躍的に行動範囲が広がるところがなんともいえません。
ところで、海外でレンタサイクルやEバイクを借りて楽しむためには、トラブルには細心のご注意を。
バックパッカーなどで超ベテランの方なら釈迦に説法ですが、私のような弾丸トラベラーや、一人旅初心者の方などには、相応の注意点があります。
今回は、その注意点を紹介しますので、外国に行った際には、積極的にレンタサイクルを使って、異国の風を浴びましょう。
借りるお店の選び方
まずは、どこで借りるか、ですね。
これは、ズバリ、ホテルで借りるか、ホテルで紹介を受けた店で借りましょう。
いくつもお店を回って、なるべく安店をさがすのも面白いかもしれませんが、実際はそんなに違いません。
どうせ、長く借りても1日じゃないですか(笑)
紹介してもらった安心の店で借りてしまったほうが、時間の節約にもなるし、結果的にぼられない定価で借りられます。
「レンタサイクル? ついてこいよ!」などという輩は120%信用がおけません(笑)
借りる際のチェック
料金の確認
時間当たりなのか、1日あたりなのか。ついでに最終返却時間の確認もしましょう。
紙に数字で書いてもらうのも有効です。
各装備のチェック
これは、うのみにせず、必ず自分で確認しましょう。
具体的には、
- 鍵のかけ方
- タイヤの空気圧
- ブレーキのチェック
- ライト
Eバイクであれば、さらに
- ウインカー
- チャージ方法
などですね。上記は最重要ポイントです。
鍵のかけ方がわからない、チャージの方法がわからない。
郊外でこれに気がつくと、泣きたくなりますよ(笑)
乗り捨ては可能なのか?
一方通行の旅でもない限り、あまり関係ないとは思いますが、疲れてしまって帰りはタクシーに頼り たいなんてことも起きるかもしれません。
乗り捨て可能ポイントなども聞いておきましょう。
マップをもらおう
良心的なお店なら、たいていマップを無料でくれます。
ここに、チャージポイントと、返却ポイントを書き込んでもらいましょう。
mapsme に登録しておくのもいいですね。
あと、グーグルマップや mapsme に頼ろうとするなら、スマホのバッテリーの確認も忘れずに。
Eバイクの場合バッテリーの稼動距離なども聞いておく
借りるときに、
- エネルギーは満タンか
- 満タンのエネルギーで何キロ走れるのか
- チャージポイントはどこなのか
- ライトをつけると、どのくらい消費するのか
以上は、必ず確認しておきましょう。
交通事情について
交通ルールを確認しておきましょう。
右側通行なのか、歩行者優先なのか、ロータリーではどのように合流するのか、など。
これは「地球の歩き方」などで、うのみにせず、お店で聞いたほうがいいです。
時間帯によって、一方通行になったりとか、実際ありますから。
現地の交通の流れに乗るのが大事
日本でもそうですが、ただゆっくり走ることが安全運転とは限りません。
クルマ優先社会で、横断歩道で歩行者のために止まったら、追突されるかもしれません。
交通というのは、流れに合わせるのが大事なのです。
無人レンタルの場合の注意点
先進国なんかだと、クレジットカードを登録して、オールセルフのレンタサイクルを見かけます。
私はイスラエルのテルアビブで利用しましたが、利用方法は簡単な英語が理解できれば、難しくはないです。
注意点も、お店で借りる時と同じですが、無人レンタル特有の注意があります。
返却方法の確認&返却完了の確認
セルフで自分で返すわけですから、返したつもりが返されてなかったというのが、最悪なんです。
ずっと、クレジットに課金されちゃいますよ。
返却完了に自信がなかったら、周囲の親切そうな方に、みてもらいましょう。
ツーリング中の注意点
では、さっそく、くり出しましょう。
冒頭でも述べましたが、異国の大地を自転車やバイクで走る気分は爽快そのものです。
ツーリング中の注意点は、ズバリ2点。
荷物はたすき掛けにしてフロントのかごに
そして、間違ってもそのバッグの中にパスポートなど貴重品を いれてはいけません。
異国の地を走っているということを、きちんと意識しましょうね。
常に安全運転を
これは、さっきも述べましたが、ゆっくり走ればいいというものではないんです。
すなわち、自転車やEバイクで走るときも、エスケープゾーンを常に意識して走るということです。
なにかあったときは、ここに逃げ込もう、みたいな。
逆に、エスケープゾーンのない橋の上などは、流れに乗って、一気に走り終えるように心がけるべきです。
ついうっかり、お酒飲んじゃダメですよw
気持ちいいから、ついアルコールを考えちゃいますが、絶対ダメですよw
のどが渇いたら、ソフトドリンクで。
まとめ
海外でレンタサイクルやE バイクに乗る時の注意点について紹介しました。
まとめると、
- お店選びはホテルなどに紹介してもらう
- ブレーキ、タイヤ、ライト、ウインカー、鍵のかけ方チェック
- Eバイクならチャージ方法、チャージポイントの確認
- 地図があるならもらう
- 交通事情をヒヤリングする
- ツーリング中の荷物に注意
- 常に安全運転で
- 無人レンタルなら、しっかりと返却を
以上になります。
外国の道を自転車で走るのは、とてもいい思い出になります。
注意点を抑えたうえで、異国の風を浴びて思いっきり楽しんでしまいましょう。