マカオ週末弾丸一人旅の行き方・費用などのまとめ

思い立ったが吉日。6月の週末、土日だけでマカオを旅してきました。

(実際に思いついたのは、2週間前でしたが笑)

マカオは、香港から近く、それこそ香港から船で1時間ちょっとなので、香港とセットで行かれる方が多いと思いますが、マカオの観光に絞れば、週末だけで十分行ってこれます。

治安も比較的良いので、海外旅行はじめて、みたいな人にも、おススメです。 

そんなマカオ週末弾丸紀行をまとめてみましたので、マカオへの旅を企画されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

マカオ 週末弾丸旅行 全行程

週末2日間だけなので、全行程と言うほどのものではありませんが、時系列にリンクを貼ってありますので、読みたいところからどうぞ。

LCC香港エクスプレスについて

香港往復に利用したフライトは、香港のLCC、香港エクスプレス。はじめての利用でした。

フライトにはわりとバリエーションがあって、羽田早朝発で香港昼前着なんてのもありますが、今回は、香港到着後すぐにマカオに渡りたかったので、仕事を終えて、そのまま羽田空港に向かう、いつののパターンとしました。

香港到着は午前4時とかなり早いですが、マカオ行きのフェリーは7時から出ているので、ちょうどいいんじゃないでしょうか。

LCCということでシートはくつろげる仕様ではなかったですが、そもそもフライト時間がそんなに長くないので、値段なりということで仕方ないと思います。

まいったのは、帰りのフライト。

これはLCCだからというわけではないと思うのですが、フライトがひしめく香港国際空港。

フライトが渋滞し、遅延は日常茶飯時。

私のフライトも1時間遅れ、羽田で夜を明かす羽目になりました(笑)

これを危惧するなら、香港深夜発で羽田早朝着のフライトをチョイスしたほうがいいかもしれませんね。ただし、その場合、月曜日の出勤に問題が出るかもしれませんが・・

これは、むしろ24時間稼動に成りきれてない羽田空港に問題があると、私は思っているのですが、

  • 羽田6:30の便に乗る際の、羽田までのアクセス。
  • 羽田23:15着に乗る際の、羽田からのアクセス。

都心にでも住んでいないと、利用できないアクセスの悪さ。ここは、ぜひ改善してもらいたいものです。

 

いずれにしても、今回のフライト代は36,000円。

2週間前に思い立って予約しても、この値段ですから、既存の航空会社はたまらんでしょう。

庶民の私としては、香港エクスプレスに声援を送りたいです。

【香港エクスプレスの他の搭乗記はこちら】

香港 ⇒ マカオのフェリー移動

今回、はじめてマカオに行くに際し、フェリーの移動方法を調べました。

すると、

  • 香港国際空港の「スカイピア」から移動する方法
  • 香港島・上環の「マカオ・フェリーターミナル」から移動する方法

この2つがあるみたいでした。

「スカイピア」なんて地名ははじめて聞いたのですが、「スカイピア」は香港国際空港に併設されている埠頭です。

  • 香港に入国せずにマカオに行ける。(香港空港利用の税金が還付される)
  • トランジット扱いなので、基本的にバゲージもスルーされる。

みたいな、特権があるのですが、フェリーの本数が1日数本と少ない上に、深夜・早朝は運行されてなく、また、飛行機のトランジットと同じなので、乗り継ぎ時間に制限があったりするので、弾丸旅行者には向かないかな。

私は、一度利用してみたくて、帰りに利用してみましたが、フェリーの時間に無理やり合わさざるを得ず、午後の半日が消えました(笑)

それに対して、上環から出ているフェリーは、本数も多く使い勝手が良さそうでした。

難点は、当たり前ですが、一度、空港から香港島にある上環まで行かなくてはならないこと(30分以上はかかってしまいます)。

マカオ単独ではなく、香港とセットの観光なら、とても便利だと思います。

あと九龍の尖沙咀からもフェリーは出ているようですが、乗ってないのでレポートできなく、申し訳ありません。

 

※2018年10月に香港とマカオを結ぶ世界最長の海上橋「港珠澳大橋」が開通して、なんとマカオにバスで行けるようになりました。夢のような話ですが、これは実際に乗ったら、レポートさせていただきます。

旅費・ホテル代など

さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2017年6月のレートで計算)

用途

利用区間など

費用

飛行機

(香港エクスプレス)

羽田 ⇒ 香港(往復)

36,000円

フェリー

香港 ⇒ マカオ(往復)

6,500円

ホテル

マカオ:ホテル・リスボア

15,000円

しめて、合計57,500円です。これに、カジノで負けた4,500円が加わります(汗)

香港エクスプレスは、計画的に押さえておけば、2万円台は楽勝でしょう。

ホテルは安いところあるのかな。

まあ、さがせばあるんでしょうけど、今回はホテル・リスボアのゴージャスな雰囲気をチラッと味わえたのでよしとします。

まとめ

香港を訪れる前にマカオを旅しました。

順番が逆だ、と言われそうですが、急に思い立ったものですから(笑)

香港と同様に1999年の中国返還以来、住民は激動の歴史を辿っているようでありますが、旅行者からみれば、東洋と西洋が交じり合った不思議な雰囲気を手軽に感じとれる街であります。

マカオを訪れる人は増え、2017年には3,200万人を超えました。これは、日本の訪日外国人旅行者数を上回っています。

街を歩いて、一番良かったのは、街の新旧がまだ感じられたこと。

開発が著しいマカオも、古い路地をのぞいてみれば、旧市街がまだがんばっています。

発展することはとてもよいことですが、マカオの島全体が、外国資本によって、最新のビルに書き換えられてしまう前に、歩いてみてはどうでしょうか。

多少おカネはかかりますが、カジノも「いい経験」になります!(^^)!