土砂降りのセドナ広場からリスボアまで戻りました。
グランドリスボアからは、カジノで楽しんだ大勢の市民がタクシーを待っています。
すごいな、パチンコ屋じゃないのにw
ホテル・リスボアで人生初のカジノ体験
わが旧リスボアも雰囲気でてきましたよ^ ^
さて、部屋に戻る前に、人生初のカジノにトライしてみましょう♪
ちなみに、賭け事にまったく縁のない私、一応かんたんな予習をしておきました。
それによると、
- マカオのカジノは、基本24時間営業。普段着で入れる。そして、入場料無料。
- 写真撮影は厳禁(ショックです・・)
- ゲームの種類は「大小(タイスウ)」「バカラ」など。
- ミニマムベッドという、最低賭け金というルールがある。
以上を頭に詰め込んで、リスボアのドアを開けると、いきなり広がるカジノ
(写真が撮れないのが本当に惜しい。ほんと、スゴイ光景です。)
女の子から、しょぼくれた婆さんまで、みんな黙々と賭けてる。
そして、アツくなってる一画も・・
大小なんて、見てるだけでも超おもしろい(^ ^)
沢木耕太郎さんがのめりこんだのも、わかるような気がします。
ところで、私も参加しました。
各テーブルに表示されているミニマムベッドを調べると、300HK$(約4500円)らしい。
最低賭け金が4,500円とは、手に汗握りますが、うまくすれば、労せずして倍になるかもしれない・・・
一瞬躊躇しましたが、1回だけと自分に念を押して、トライです。
テーブルのディーラーに香港ドル紙幣を差し出すと、光線を当てて、ニセ札でないことをチェックして、私に3枚のチップをよこしました。
なるほど、チップ1枚が100HK$(約1500円)ということですか。
盛り上がっている大小のテーブルを選び、ボードを見ると、今までの賽の目が表示されています。
それを、まるで株価でも分析するように食い入るように見つめるギャンブラーたち。
ほんと、見ものです。
私も、チップ1枚を、恐る恐る「小」に置きました。
すると、ディーラーがなにやら言います。周りの客も、同じように何か言う。
「大」や「小」に賭ける場合は、最低チップ3枚(つまり4500円)からとのこと。
ゾロ目や、賽の目をぴったりかける場合は1枚でもいいらしい。
ゾロ目は親の総取り。でも当たれば何倍にもなるようですが、「大」あるいは「小」なら、確率はおおむね2分の1。
ここでも一瞬躊躇しましたが、私は、3枚のチップを「小」に置いて勝負!
結果はハズレ・・ わずか数秒で4,500円を失いました。
なるほど、これがカジノというものなんですね。
とてもいい、人生勉強ができました(笑)
もちろん、1回でなく、何回かやってれば、一時的にタネ銭を上回ることもあるでしょう。
しかし、のめりこんで、レバレッジがかかったところで大敗したら・・ 私は臆病者です(*^^)v
驚くべきは、1枚1500円もするチップを大量に手に持ち、一度に10枚近くみんな賭けてること。
麻雀みたいに、多少なりとも技術がモノをいう世界ならいざしらず、完全に運の世界(ほんとに?)に、そこまで熱中できるなんて、すごい景色を見せてもらいました。
さらに、私みたいなど素人&場違いな人間がフラっと入って行っても、ふつうに客として扱ってくれるのも素晴らしい。
※しかし、写真を撮れないのがほんとに残念・・絵になるシーンがいっぱいあったんだけどな。
カジノの敗者!? ホテル・リスボアを徘徊
しばらく、カジノの風景を楽しんで、外に出ると、両替所とATMが。
行きとどいた配慮ですね。日本のIR法案では、ATMの設置はご法度とか。
日本は過保護主義だから、仕方ないのかも。マカオ人の方が、よっぽど大人です。
部屋に戻る前に、このカジノを出てすぐのところにある八百屋さんで買い物。
寝酒用のワインを仕入れました。
リスボアホテルの中をちょっと歩いてみると、実にいろんな設備があります。
各種レストランにとどまらず、飛行機やバスのチケットなど。
レストランは、高そうだったな。セナド広場で食べてきて正解でした。
そして、16階に戻ります。
賭けに敗れて、眺める景色(笑)
賭けに負けて味わうワインとポテチ
ほんとは、バーにでも行きたかったんですが、でも高そうだし、まいっか・・
でも、沢木耕太郎さんの深夜特急を読んで、知っていた大小。
実際に体験できて感無量❗️
といった感じの、マカオの夜でした(^ ^)