2023年GWベトナム・ハノイ3泊5日弾丸ひとり旅 旅費&現地ツアー&治安などのまとめ

GWを使って海外を歩くというのは、会社員トラベラーにとって王道な年間行事です。

旅人として、人の往来が多くなる連休を避けたいというのはわかる。

でも、前にも書きましたが、GWなのは日本だけで諸外国は休みでないところも多い。

フライト代が多少高くなったとしても、そのカネで4連休や5連休という時間を会社員が買うことができるんです。

日本人旅行者にだって、ちょっと工夫すれば出会うこともなく十分に異国の快感を味わえる。

もちろん、往復の機内だけは、日本人だらけになることを覚悟しなくてはなりませんが(^ ^)

そんな2023年のGWを使ったベトナムハノイの旅をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

2023年GW ベトナム・ハノイ3泊5日弾丸一人旅 全行程

まだ、航空機の便が出揃ってない感じで、往きの便は、私としては珍しくも昼行便での出発。

今回の旅は、わずか4日の滞在となりましたが、オプショナルツアー参加あり、灼熱の中の街歩きあり、夜の散歩ありと、バラエティに富みました。

ハノイに特化して行動したのがよかったのかもしれません。

全く問題なかった LCCベトジェットのフライト

  航空会社 便名 フライト
往き(5/3水) ベトジェット VJ933 成田9:30 ⇒ ハノイ13:05
帰り(5/7日) ベトジェット VJ932 ハノイ0:30 ⇒ 成田8:00

今回お世話になった、ベトナムのLCCベトジェット。

ベトジェットについては、いろいろと賛否両論的なウワサがネット上を飛び交ってましたので、いちおうある種の覚悟は決めてましたw

ウワサというのは、

  • グランドスタッフの対応が悪い
  • フライトスケジュールが頻繁に変更される
  • 機内食がおいしくない

といった類のものですが、私の実体験を言うと、

  • グランドスタッフ → とても親切(成田もハノイも)
  • フライトスケジュール → オンタイム
  • 機内食 → 美味しかった

でしたw

私が乗った時の運が良かったというのもあるでしょう。

でも、最初からネガティブに構えてると、結果もネガティブになる。

これは旅に限らずなんでもそう、要するに気持ちの問題ですね(^ ^)

ただひとつ、要注意だったのが、フライトと機内食の決済。

これが、WEB上でまったくできませんでした。

時間を代えてもダメ。カードを代えてもダメ。

この状態で、空港に行くハメになってしまったので、ちょっと怖かったのですが、成田のグランドスタッフがテキパキと決済してくれました。

そして、機内食。

十分美味しかったですよ。

ただし私の場合は、機内食好きということで、多少味覚も洗脳されているので参考程度にどうぞw

そして、フライト代はサーチャージ込みで75,000円でした。

円安&燃料高で、まだまだ高いけど、これは仕方ない。

フライトスケジュール的には、羽田に4時ごろ着いてくれるように調整してくれると、そのまま出勤できて1日行動時間が増えます。

ぜひご検討願えないかな・・・

旅費・ホテル代など

さて、旅費はいくらでしょうか。計算してみました。(2023年5月のレートで計算)

用途

利用区間など

費用
飛行機 羽田 ⇔ ハノイ 75,000円
ホテル ハノイ「スプレンディッドホテル&スパ」3泊 12,000円
ツアー 世界遺産「ハロン湾」 9,100円
ツアー 世界遺産「ニンビン」 9,800円

しめて、合計105,900円です。

このほかに、もちろん食事代とかになりますが、旅に出なくたって、食事代はかかるんです。

往復で7,000km以上も離れたハノイを旅して、10万円そこそこなら、お得感あると思いますがいかがでしょうか。しかも、GWでの価格です。

 

1泊4000円のホテルは、立地もよくコスパ最高でした。

とにかく、ホテルの目の前が、ハノイの繁華街であるホアンキエム湖の通りなんです。

ホテル選びは、旧市街のど真ん中に限りますね。

そして、SIMカードはアマゾンで1360円。つながりもよかったです。

ただ、すぐに3Gになるんですが、それでも、意外とサクサクつながる。

これはベトナムと日本のネットワークの違いでしょうか。

現地ツアーについて

今回の旅は、時間に縛られてたので、ツアーを積極的に使いました。

まず、「世界遺産ハロン湾」のツアー。

実際のツアーのプログラムはこちらをどうぞ。

この、世界的に有名なハロン湾については、自力で行くよりも、ツアーの方がコスパもタイパもいいのでホテルで申し込むことをおすすめします。

アクティビティ的には、内容は変わらず、食事のグレードで50〜90ドルくらいでランクがあります。

私のは65ドルでした。

クルーズ船の中では、国際親善的な交流になるし、基本ひとり旅派の私でも、たまにはツアーは楽しいと思った次第。

アクティビティも充実していて、洞窟の中にはいるイベントあり。

カヤックで、奥深くまで入り込む体験あり。

帰る頃には、心地よい疲労感につつまれるツアーでした。

 

そして、こちらも世界遺産「ニンビン&チャンアン名勝遺跡群」をめぐるツアー。

実際のツアーのプログラムはこちらをどうぞ。

ニンビンというのは、ハノイの南100kmほどの地点にある、かつてはベトナムの都がおかれていたほどの古い町。

石灰岩が作り出した奇勝が、世界遺産への登録につながりました。

ハロン湾もそうですが、このツアーも体力使います。

歩いたり、登ったり、最後の登山は、ツアー客の8割が参加しませんでしたw

そして、暑いんです・・・これは正直危険な暑さ

欧米人観光客のほとんどがバスの中で休憩してましたが、ある意味正解だなとも思いました。

自己管理ができている、ってことですもんね。さすが自己責任社会。

ハノイ街歩き・食事・治安など

自己管理ができていない私はw、精力的にハノイの街を歩き回りました。

朝の散歩からはじまって、旧市街の散策。

世界遺産「タンロン遺跡」。私はここで、熱中症になりかけました^ ^

気温39度の下で、汗かくの気持ちいいぜ〜、と調子に乗っていたら、急にめまいに襲われた馬鹿者ですw

反省してます。

そのあとは、体力を温存して、路線バスのミニ旅。

このバスとオートバイと自転車のデッドヒートが面白かった。

食べたベトナム料理といえば、まずフォー。

日本風の味で、たぶん毎日食べても飽きない気がする。値段は50000ドン(300円)。

ホテルのお姉さんに紹介してもらった店で食べた「チャーカーラボン」。

ハノイの郷土料理だそうです。

白身魚と野菜をターメリックで炒める調理が絶妙でした。

もちろん、ワインバーにも行きましたよw

治安については、とくに気にしなかったですが、夜でも人がいっぱいいるところは大丈夫なのだと思います。

ただ、スリやかっぱらいは、そこらじゅうにいるみたいなので、しっかりとカメラバッグなどは斜め掛けで。

まとめ

ハノイ空港からのバスを降り、モワッと熱気に包まれる感触。

そしてバイクが飛び交って、うかつに交差点も渡れない緊張感。

アジア上陸最初の嬉しさかな。

でもバンコクや台湾とも微妙に違う感覚。

なんだろ? 騒音の大きさ? 背景? 暑さの感じ方?

この違いがアジアの旅をさらに面白くするね(^ ^)

そして驚くのが、ハノイの人たちの服装。40度の炎天下で真冬ですよw

家庭的なホテルに3泊したので、ホテルの方と少々親しくなれた。

そこで質問

なぜマスクする? ほこりがすごい&日焼け止め
なぜ上着着てる? 日焼け止め
なぜ汗かかない? わからない笑

最後の質問以外、極めて合理的な理由でした。

ほんとにベトナム人、40度の下で汗かいてません。

日本人と、そんなにDNA違うんだ・・・

ハノイの人の行動力にも感動したなあ・・

これは夜22時の光景。

翌朝6時の光景。

同じ人だったら、ハノイの人の睡眠時間は5時間くらい?

そして街じゅう、どこでも見かけるベトナム国旗。

もうすっかり、ベトナム国旗のデザイン覚えましたw

帰国する段になって、宴だなあ・・・と思ってしまった。

そう、アジアの旅は宴。

人生が満たされているからこそのアジアの熱狂。

躍動感あふれる人々を眺めていると、こちらまで打ちふるえてくるw

それがアジアの旅の楽しさなんでしょう。

全然まとまってないけど、今回の楽しかった旅に感謝!