夕暮れのハロン湾 〜 夜のハノイの雑踏【ベトナム旅行記 #7】

心地よい疲れと共に、すべてのアクティビティを終えてトゥアンチャウ島に戻るクルーズ船。

ほんとに、エクササイズ後の心地よい疲れ、という感じ。

帰りのクルーズ船も国際親善

時刻は16時。

これから、トゥアンチャウ島に戻るのに1時間。

バスでハノイまで戻るのに2時間半。

ハノイ到着は19時半から20時といったところでしょうか。

 

ところで、本日のハロン湾クルーズはとても暑く、実際暑かったわけですが、ためしに気温を調べたら最高でも28度。

36度というのはハノイ市街の気温でした。

でも、36度くらいある感じだったよな、湿気も多かったし。

それよりも、目をむいたのが明日のハノイ。予想最高気温40度です(^ ^)

クルーズ船の中では、ケーキにお茶がふるまわれ、ふたたび国際親善。

韓国、イギリス、ドイツ、タイ人たちと、共通言語英語を使って、本日の感想を雑談。

話題は、今後旅したい国は?ということになり、筆頭に上がったのが、なんと日本。

どうぞどうぞ、コロナも5類になって、コロナじゃなくなりますから、ぜひいらしてくださいw

マスクだって、着用不要ですよ。

円安の今、日本訪問をチャンスと考えてるようでした。

さて、クルーズ船最後の景色は、デッキから眺めよう。

夕暮れで寂寥感漂う海。いいなあ・・

しばらく、クルーズ船の欄干によりかかって、ベタ凪の海を眺めます。

カッコいいなあ・・。こんなに波がない海なんてはじめて。

これ、夜だったら、もっと雰囲気あるよな。

ん? これは、パンフレットか何かで見たな・・

これは「闘鶏岩」。2つの岩が鶏に見えるからだそうですが、そんなに似てる?

雨が降っても雰囲気ありそうな地形。

夕暮れ時。すべての船が港に向かってます。

ハロン湾を漂いながら、「香港より南だよな?」「海南島は背中の方角?」「南沙諸島はどっち?」などと、南シナ海の地政学を思い浮かべてしまう私は病気かw

夕暮れのハロン湾クルーズ

見えてきたハロンの街。

6年前ベトナム・ダナンを歩いた時は、これはすごいリゾート地になるな、と思ったけど、ハロンもそんな感じなのかもしれない。

到着です。

テーブルを囲んだ旅人たちと握手して別れます。

一路ハノイへ

さて、運転手さん。安全運転で、ハノイまで頼みますよ。

水をプレゼントされました。

夕闇の中、ハイウエイをハノイへ向けて突っ走るバス。

1時間経ったところで休憩。来るときとは違うサービスエリア。

旅先で夕暮れに包まれる感じが好きだ。

夕暮れって、ひとつの終わりなんだけど、明日も旅があることを再認識させてくれるからだろう。

見上げれば、本日は満月の夜。

哀愁感たっぷりの満月をツイッターにアップしたら、「日本も満月ですよ」「ギリシアも満月です」「カンボジアも・・」と、フォロワーさんが教えてくれました(^ ^)

ベトナムが満月なら日本も満月でいいんだよな。

好きなくせに、天文学に弱いw

ハノイに帰ってきました。

ガイドさんが、「ありがとう」を繰り返します。こちらこそ「ありがとう!」

ピックアップされた場所でバスを降ります。

この雑踏は、間違いなくハノイだ。このまま、どこかで食事でもしてしまおう。

ハノイで食べるチャーハン&小籠包

同じ満月でも、ハノイの喧騒の上空にあると、あざ笑われているように見えてしまう・・

これは、結局のところ、評価する人間の感性の問題かなw

夜の大聖堂が、美しくも不気味に見える。ドラキュラでもでてきそう^ ^

その大聖堂の下で、賑わうハノイ市民の人たち。

中華料理が食べたくなって、大聖堂近くの中華料理店へ。

中華料理屋さんは、このへんではここしかなかったけど、ちょっと高級そうなつくり。

値段大丈夫かな・・・昨夜は、ホテル代より高いワインを飲んでしまったことを思い出します。

チャーハンが20万ドン(1221円)以下。これなら大丈夫だ。

小籠包も頼みましょう。

もちろんビールも。運動後の身体に冷えたハイネケンが旨い。

今日は、丸一日ツアーだったからね、さすがに疲れたわ。

おお、チャーハン山盛りじゃん!

濃厚な味付けで、これも旨い。

つづいて運ばれてきた小籠包。

テカテカに光ってるわ。

旅先で、美味しいものに出会うと、それだけで幸せになる、幸せなヤツ。

ほんとに美味しいですw

ごちそうさまでした。

疲れをみせない夜のハノイ

満腹して、満足して、ふたたび夜のハノイの街へ。

大聖堂の下は、さらに賑わいが増してました。

今日は木曜日。明日はベトナムは平日のはずだけど、21時を過ぎても、とどまるところを知らない夜のハノイの人たち。

ホアンキエム湖から吹いてくる生暖かい風に、身を委ねています。

こちらは観光客かな。

あれは、ホテルなんだろうか。それとも商業ビル?

ハノイの発展ぶりの象徴に見えるね。

でも、ホアンキエム湖、柵がないから要注意。

酔っ払って歩いてたら、マジで落ちます。

落ちたら、情けない日本人として、全世界の恥になるw

各店に掲げられてるベトナムの国旗。愛国心って、素晴らしい。

そのかけらでも、日本にわけてほしい。

おかげで、ベトナム国旗、完全に覚えた。

昨夜は歩行者天国だったドンキンギアトゥック広場は、今夜は、バイクにクルマに自転車が無秩序に走り回り、アジアそのものの絵。

いや、でも、秩序はあるんだろうな。

でなければ、事故らないわけがない。

ボーッと突っ立って、眺めてるだけでも、興奮湧きやらぬハノイの夜でした。

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