2023年GWのベトナム旅。
ハノイ到着は一昨日の夕方。
そして、昨日は丸一日かけて世界遺産「ハロン湾」のクルーズ船ツアーに参加。
なので、ハノイ観光は、事実上本日がスタート。
炎天下が予想されますが、ハノイの街を思いっきり、気の済むまで歩き回るつもりです。
夜更かし&早起きのハノイ市民
旧市街の早朝散歩は、旅の楽しみのひとつ。
その街の素顔、すっぴんの姿が見れるから。
しかし、まだ6時半だというのに、すごい人の数。
エクササイズタイムなんですね。
カッコよすぎる・・・マジで感動しました。
いやあ、すごいなあ・・毎朝のことなんだろうか?
ハノイの朝はエクササイズからはじまるんですね。
日中は暑すぎるという、事情もあるのかな。
でも、あんなに夜遅くまで騒いでるのに、なんたる早起き?
ひょっとして、夜と朝は違う人たち?
同じ人だったら、間違いなくベトナム人の睡眠時間は平均5時間くらいですね(^ ^)
ホアンキエム湖を囲む道路は、自転車とオートバイがひしめき合ってます。
私は、静かな湖面を横目で見ながら散歩。ホアンキエム湖を一周してみるつもり。
充実のハノイ市民のエクササイズ
安定の朝マック
早起きした朝は、ふつうのコーヒーを飲みたくなる、ごくごく一般市民の私。
安定のグローバルチェーンは、朝のオアシスです。
ハノイの方にとっては、朝こそがオアシスのようでした。
レンタバイクは自重した方がよさそう・・
ホアンキエム湖に浮かぶ仏塔?遺跡?
あそこまで、どうやって行くんだろ?
これも遺跡かな?
ホアンキエム湖の東側を歩いて、ホテルに戻ります。
それにしても、このオートバイの数はすごい。
リータイトー像の前を走りまくるオートバイ。
この写真から、ベトナムのバイクシェアをイメージできる人は、相当なバイク通。
ベトナム人のバイク世帯保有率は86%だそうです。
軟弱者の私は、この街ではレンタバイクを借りるのは自重したほうがよさそうだ。
ベトナムでは、ヘルメットは義務化されてるみたいでした。
排気音とクラクションに背を向ければ、静寂なホアンキエム湖。
まさに動と静。アジアだなあ・・・
ハノイ市民に愛される「ゴックソン寺院(玉山祠)」
さて、ハノイの街早朝散歩の仕上げは「ゴックソン寺院」。
漢字名では「玉山祠(ぎょくさんじ)」と呼ばれるホアンキエム湖の中ノ島。
入場料は30000ドン(182円)。
漢字に出会うと、ホッとするものがある。
通称「フック橋」あるいは「玉橋」と呼ばれる、中ノ島への架け橋。
夜はライトアップされる橋も、朝の淡い光の中でみる姿も素敵だ。
こうして、島を散策していても、音楽のように身体を包んでくれるオートバイの排気温。
朝の生暖かい風に線香の香りがまじる。
そして、信号が変わるたびにクラクションがこだまのように響いてくる。
目をつぶっていても、東南アジアにいることを実感する瞬間。
この亀がゴックソン寺院の目玉。
かつて中国と戦争した時代。
ベトナムの国王に剣を授けたのが亀。
亀は神の遣い。ベトナム人にとって神聖なもの。
日もだいぶ登ってきました。では、戻りましょう。
ハノイは午前8時で30度。すごく蒸し暑い朝。
でも、かなりヤバい。
「蒸し暑い=気持ちいい」
という感覚になってきた私は、完全に東南アジアかぶれになってしまう(^ ^)
ではフック橋にさようなら。
ホテルに戻って、朝のコーヒーの飲み直し。
エクササイズの後のコーヒーが、たまらなく旨い。
では、本格的に街に繰り出しますか。