【ハロン湾】ベトナムきっての世界遺産はツアー参加が便利【ベトナム旅行記2023 #4】

1994年に世界遺産登録された「ハロン湾」は、ベトナム北部きっての景勝地。

今回のGWベトナム旅は、ほぼハノイを根城にして歩こうということもあって、「ハロン湾」については、スケジュールに組み込んでいました。

ツアー参加が便利な「ハロン湾」

この「ハロン湾」を、思い切って、ひとことで簡単に言ってしまうと、南シナ海の海面に岩がニョキニョキと突き出した奇勝です。

岩の数は、大小合わせて2000以上。

この岩の間をクルーズしたり、高台から見下ろしたり、アクティヴに楽しめるのが世界遺産「ハロン湾」です。

では、この「ハロン湾」にはどうやっていくのかというと、結論から言うと「ツアー参加」が便利。

理由は、

  • 「ハロン湾」は、ハノイから150km以上離れていて、公共バスで行こうとすると、ハノイ市街からバスターミナルまで1時間くらいかかる上、ハロン湾までさらに3時間以上。しかも、港まではローカルバスかタクシー利用になる。
  • ツアーなら、トータル片道2時間半程度で行ってくれるし、遊覧船乗船や洞窟見学など、アクティビティがしっかり組み込まれている。
  • ツアーの申し込みは、ホテルなどでもでき、だいたい50ドルから70ドル程度。

個人手配で行く場合、難易度はけっこう高く日帰りが困難になる。

そして、アクティビティを、一つ一つ拾っていくと、総コストはツアーとあまり変わらない。

というわけで、私のような時間のない弾丸旅行者は、ツアー参加一択となるわけです。

さらに、「ハロン湾」でかかせないのは、

  • ハロン湾クルーズ
  • ティートップ島へ上陸
  • スンソット鍾乳洞見学
  • ルオン洞窟をくぐるカヤック体験

以上のアクティビティが含まれているかどうかがポイント。

どんなアクティビティかというと、

ハロン湾クルーズ

ハロン湾の奇岩の合間を縫って進むクルーズ船です。

そして、ツアー代により種類は変わりますが、船内ではランチが提供されます。

ティートップ島

ハロン湾ツアーでは、上陸して泳ぐこともできる島。

そして、400段の石段を登ると、こんな絶景を拝めます。

スンソット鍾乳洞

ハロン湾を構成する奇岩は、石灰岩なので、鍾乳洞ができています。

それが、スンソット鍾乳洞。

鍾乳洞入り口からも、こんな絶景が。

ルオン洞窟をくぐるカヤック体験

最後は、カヤックをこいで、洞窟をくぐるイベント。

自分でこいでもよし、船頭に任せてもよし。

以上の4つのアクティビティが含まれていれば、行程はほぼ丸1日。

注意すべき点は、まれに異常に安いツアーがあるようですが、中味をしっかりと確認したほうがよさそうです。

そして、ランチ込みで50〜70ドルというのが、ホテルで申し込んだ場合の相場(2023年5月)。

私は、今回の旅で3泊した「スプレンディッド ホテル&スパ」で提示された52ドルと65ドルのプランのうち、ランチが少しだけ豪華になる65ドルのプランをチョイスしました。

8:30のツアーピックアップ

さて、ベトナム旅、2日目の朝。

ツアーは、ホテルに8:30にピックアップとのことで、朝7時に起きて、恒例の早朝散歩。

早朝散歩しているのは私だけでなく、ハノイ市民は早起きのよう。

ていうか、散歩というより、エクササイズですね。

私は、スタバに入って、安定のモーニング。カフェオレが美味しく、目が覚めます。

ホテルに戻って、まったりとしてると、きっちり8:30にお迎えが。

ホテル前は路地が狭いので、バスまで少々歩きます。

さっきのスタバあたりにバスが止まってて、乗り込みます。

先客は日本人が多かった。

カトリック大聖堂のわきで、さらに大量にピックアップ。バスはほぼ満席。

この前に乗れた私はラッキー。窓際GETです。

ツアーバスであろうと、なんであろうと、異国の風景を眺めるのは楽しい。

ハロン湾まで、2時間半の道中。窓際に座れたことに、素直に感謝。

しかも、バスはエアコンがしっかり効いた快適仕様。

なんのモニュメントかな?と思ったら、銀行ですか。

それにしても、このお兄さん。ながらスマホで危ないよw

ハノイの街にも、オープントップバスが走ってるんですね。

ソンホン川を渡って、いよいよ郊外に。

ここで、ガイドさんが本日のツアー内容を紹介。

国籍ごとに手を挙げさせ、個々に挨拶するユーモアのあるガイドさん。

おかげで、この多国籍軍の構成がわかったけど、最も多かったのは韓国人。

ついでタイ人。その次が日本人。ドイツ人などの欧米系もけっこういました。

さすがに、中国人はまだ現れないよねw

ハロン湾ツアー バスの車窓から

ハロン湾への道

ハノイを出て、ちょうど1時間のところで休憩タイム。

そして、私はいつも、バスのナンバーをメモるのを忘れるw

休憩兼おみやげタイムでもあるよう。

私は、街道沿いに立って、往来するベトナムの交通を眺めてる方が楽しいわ。

休憩エリアから1時間ほどで「ハロン」の文字が。高速を降りるようです。

景色が水っぽくなってきたな・・・

ちなみに「ハロン」とは、「ハ=降りる」「ロン=龍」という意味とのこと。

お、ハロン湾の面影を告げる奇岩登場。

そして、リゾートマンションも。

これもリゾートマンションかな。

とにかく、風景が観光地っぽくなってきました。

そしてバスは、「トウアンチャウフェリーターミナル」に到着。

クルーズ船の玄関口です。

では、ターミナルの中に参りますか。

ツアー参加は、何も考えなくていいからラクです(^ ^)

今回のベトナム3泊5日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。