【澎湖和田大飯店】ポンフーの宿&イカ刺しのランチ【台湾旅行記2023 #24】

さて、台湾海峡に浮かぶ島、澎湖(ポンフー)にやってきました。

澎湖諸島上陸第一印象。

島の玄関口「馬公」は都会、ビルも建ってるって感じ。

島の人口が11万人、佐渡島より多い。

そこへ、たかだか400人程度の高速船が着いたとろで、観光客は吸い込まれるように街角に消えていきます。

ほら、すぐにいなくなった(^ ^)

中山路沿いのホテル「澎湖和田大飯店」にチェックイン

さて、私は、予約してあるホテルで旅装をときます。

なんと読むのかわからないけど、2泊する予定の「和田大飯店」。

中国語なら「和田」はホータンだと思うけど。

ちなみに場所はここです。目抜通りともいえる「中山路」沿いで、港からは徒歩数分。

小綺麗な10階建のビルです。

せっかく島に来たんだから、島らしく民宿にでも泊まろうかとも思ったけど、私が行動を起こした5月では、感じのよさそうなホテルがすでにいっぱいだった。

町の中心で残っていたのが、いわば消去法的にチョイスしたホテル。

多客期に島を旅しようとすると、えてしてこういうことになる。

 

でも、すごい清潔なホテル。スタッフの方々も親切でした。

いま掃除中だというので、10分ほどロビーで休ませてもらいます。

アーリーチェックインOK、ありがとう(^ ^)

みれば、ファミマとつながってる。これは使い勝手良さそう。

そもそも、馬公の町の繁華街は、そんなに大きくないから、中心からほんの少しズレてるだけで、ホテルの立地は良好と言っていいでしょう。

 

ところで、島の観光の予定だけど、澎湖島の形はかなりいびつ。これねw

面積のわりに、海岸線の長さが長い。

海岸線の長さは300kmにもなるそうです。

つまり、移動するのにかなりの時間がかかるわけで、起伏のあることもあって、レンタルするなら自転車ではなくバイク。

それも、免許のいらないEバイクが移動のベスト手段という予備知識を、事前の情報として得てました。

そのレンタルEバイクを予約したのが、明日と帰国日の明後日。

したがって、今日は徒歩での観光になるわけで、本日のところは町の繁華街散策、それと近場の離島にでも行ってみよう、とGoogleマップをみながら構想中・・・

 

と、夢想していたところ、「部屋の準備ができました」と呼ばれました。

エレベータで5階へ。サーキュレータがわりに扇風機が回ってました。

508号室が、2日間の私の城。

うわ、すごく綺麗に掃除してくれている。

ゴミひとつ落ちてない部屋。

いちおう、シービューなんだけど、5階からではビルが邪魔して見えない。

(スキマから、ほんのちょっと港が見えるw)

これで、1泊1万円。2泊で2万円。じゃっかん高騰気味の、昨今のホテル相場。

実は、ちょっと困ったことがある。

昨夜から気になっていた、ビーサンが合っていないことによる私の足。

見たところ擦り傷がかなり悪化している・・・大丈夫かな

シャワールームも綺麗です。

では、部屋に荷物を置いて、街の散策がてらランチでも仕込みに行きましょう。

馬公の街並み

ホテルを出た瞬間、日焼け止め塗るの忘れた、って気づくけど、まいっかw

馬公の現在の気温29°。海に囲まれてるので、台北よりは低め。

しかしですよ。馬公の緯度は北緯23.5度。

ほぼ北回帰線の上です。そして、本日は7月15日土曜日。夏至から2週間しか経っていない。

つまり、正午ともなると、自分の影が限りなく小さくなるほど太陽が真上。

気温以上に刺すような日差しの強さを感じずにはいられない。

でも、こんな綺麗な海を眺めてるうち、日焼け止めなんて、どうでもよくなってしまった^ ^

東京湾沿いに住んでる私としては、埠頭の海がこんなに透明だと、嫉妬したくなるw

マッサージ屋さんもあるみたい。

漁師さんの像。では内陸に入ってみますか。

お、SUBWAYみっけ。これで朝食難民にならずにすみそう。

この旅行社は、旅館ではなく、オプショナルツアーを手配する会社のことだと思う。

おお・・監視カメラ。

そりゃ、台湾有事になれば、ここ澎湖は尖兵ともいえる拠点になってしまうもんね。

そんなことが起きないことを願うばかり。

 

ファミマとともに、セブンイレブンも点在しています。

土曜日の日中ということで、交通量は少なめ。

こういうお茶屋さんで休憩するんだよね。

私としては、テイクアウトではなく、ギンギンに冷房の効いた部屋でコーヒーでも飲みたいところ。

早くも太陽の熱に負けて、アーケードの下を歩きます。

台湾の道路表記が好きだ。

ひなたを歩き続けるのが現実的ではない気がしてきた。

どこかで、ランチでもしましょう。

おお、台湾らしいけど、島なんだから、第一食目は海の幸といきたい。

土地銀行という名の銀行。澎湖支店って書いてありますね。

あれは靴屋さん。はいてるビーチサンダル、いよいよヤバい。

買い換えようかな・・

あれは携帯ショップかな。

しっかりとした町が構成され、そのなかに、突如あらわれる寺院。台湾らしい。

さて、そろそろ本気モードでランチ屋さんさがします。

活け造り? イカ刺し&チャーハン

では、海岸通りに面していた、この大衆食堂に入ることにしました。

ひょっとして、活け造りなのかな。

場所はここです。

基本的には、一人旅の人間が入るようなお店ではなさそう・・・

デカいテーブルしかないし。

でも、私が日本人と知ると、愛想よく招き入れてくれたお姉さん。

この二人組の男性客の相席にしてくれました。ありがとう^ ^

で、オーダーしたのが、まずイカ刺し。

みてるだけで、新鮮そのものというのがわかります。プリプリだw

実際、プリプリw

そのまま食べても美味しいです。

でも、この台湾わさびいってみようか・・わさび大好きな私です。

うわ、すごくツーンとくる!

でもクセになるw

お、海鮮チャーハンも来た。山盛りだ。

ボリュームたっぷりなランチになりました。

イカ刺しは、マヨネーズでも美味しい。ていうか、ほんとに旨い(^ ^)

チャーハンも、エビが入ってるしgood。

私、左利きなんですが、スプーンは右手も使えます。

それで、左右の手を動かして、せわしなく食べていたら、店の娘さんに「ワオ!」と言われた。

笑えるw

いやあ、美味しかった、ごちそうさまでした。

たしか、両方で300元(1290円)だったと思う。

お店の前の水槽にイカはなかった。活け造りではなかったらしいw

それでも美味しかった料理屋さん。

幸先のいい、澎湖の旅のはじまり。

今回の台湾・澎湖諸島3連休ひとり旅の全行程・旅費などのまとめはこちらです